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レズンシュナイダーの名言セリフまとめ!強さや年齢と最後の場面も

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今回、紹介するのは機動戦士ガンダム逆襲のシャアに登場したレズンシュナイダーです。

劇中では、強化人間を軽視する言動が見られるレズン・シュナイダーですが、それはたたき上げのオールドタイプのパイロットであるが故の行動に映ってしまうところが悲しくもあり、また、魅力でもありますね

そんなレズン・シュナイダーの名セリフや強さ、そして最後の場面を紹介して行きます。

レズンシュナイダーの名セリフまとめ!

レズンの名言セリフ1「ロンドベルなら鈴を鳴らしてりゃいいんだよ」

レズン・シュナイダーのセリフの中で最もメジャーな「ロンドベルなら鈴を鳴らしてりゃいいんだよ」です。

これは、ルナツーからアクシズへ向かうナナイ艦隊から出撃し、ロンド・ベルのモビルスーツ部隊との交戦に入る前の一言です。

ロンド・ベルは「鈴」ではなく、「鐘」なのでレズン・シュナイダーの勘違いからきたセリフですが、謎のかっこよさがありますよね!

レズンの名言セリフ2「こう言う時に数を減らす」

ネオ・ジオン軍がロンド・ベルに仕掛けた陽動作戦の中での一言です。

レズン・シュナイダーが何気なく言い放っていますが、自分の操縦技術に自信を持っているからこその一言だとわかりますね。

レズンの名セリフ3「みーつけた。」

これも陽動作戦実行中にロンド・ベルのモビルスーツ部隊を突破してラーカイラムを発見たときの一言で「みーつけた。」です。
自らラーカイラムを撃墜出来るという喜びからの一言でパイロットとして軍人として撃墜できると確信した瞬間の一言がこれです。

レズンの名言セリフ4「ニュータイプだ強化人間だって艦隊の足を止められなけりゃさ」

ロンド・ベルのモビルスーツ部隊を突破して艦隊に迫っていく時のレズン・シュナイダーの一言です。

この「ニュータイプだ強化人間だって艦隊の足を止められなけりゃさ」ですが、レズン本人のニュータイプや強化人間に対する劣等感を表していますよね。

でも、劣等感からくるセリフでも、レズン姐さんはなぜかカッコいいのです。

レズンの名言セリフ5「何なんだ この力は あたしが直撃を受けている」

チェーン・アギが扱うラーカイラムの機銃の攻撃を受けたレズン・シュナイダーの一言が「何なんだ この力は あたしが直撃を受けている」です。

このセリフからわかるようにレズン・シュナイダーは、自分の操縦技術に絶対の自信を持っているだけでなく、その操縦技術に溺れていたことを表しています。

撃墜される最後の最後まで、いちいちカッコいいレズン姐さんですが、個人的には生き残ってほしいキャラクターでしたね。

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レズンシュナイダーの年齢や所属、階級も。

所属と階級は、ネオ・ジオン軍MS部隊の少尉。

レズン・シュナイダーの年齢は、残念ながら公式情報がなく定かではありません。

ただし、ニュータイプでも強化人間でもなく専用機体を与えられている点を考慮するとたたき上げのパイロットであることや設定上、アムロは29歳、シャアが34歳ですから、それに近い年齢だと推察できます。

推測ですが、20代後半くらい、28~29歳くらいなのではないでしょうか。

レズンシュナイダーの最後!戦死の理由は?

レズン・シュナイダーの最後は、ネオ・ジオン軍がロンド・ベルに仕掛けた陽動作戦での戦いでした。

陽動作戦でロンド・ベルのモビルスーツ部隊を突破したレズン・シュナイダーを迎撃するラー・カイラム。

機銃操作をしていたのは、サイコフレームを身につけたチェーン・アギでした。

サイコフレームとは、サイコミュを小さくして詰め込んだ未知の素材です。

そのサイコフレームの力なのか、レズンのギラドーガの動きを瞬時に先読みしたチェーンの放った対空砲火がギラドーガを捉えました。

撃ったチェーンも、攻撃を受けたレズンでさえも直撃したことに驚くほど速い反応でした。

これが、レズン・シュナイダーの最期でした。

なので、レズンはサイコフレームの力が機銃操作に大きなプラスの力に働いた結果、撃墜されてしまったということになります。

レズンシュナイダーの強さはどのくらいか検証!

レズン・シュナイダーの強さは、ニュータイプでも強化人間もない、オールドタイプのモビルスーツパイロットです。

劇中では、アムロが搭乗するνガンダムが放った不意打ちのビーム攻撃を交わすシーンがありますし、ネオ・ジオン軍のエースパイロットとして部隊をまとめ上げていた点から考えると、リーダーシップやカリスマ性を持ち合わせていたこともわかります。

一方で、戦場では好き勝手に飛び回り、ニュータイプや強化人間に対して、劣等感を抱き続けるなど大人気ない部分もあり、強さという点ではマイナス要素ですが、よくいる体育会系ノリの軍人さんなのかもしれませんね。

ただ、強さ的には、ニュータイプ的な素養がなければ、なかなか太刀打ちできないくらいの強さと言っていいのではないでしょうか。

レズンシュナイダーの専用機体!青いギラドーガがかっこいい!

レズン・シュナイダーの専用機体は、青色に塗られたギラドーガ(レズン専用機)です。

逆襲のシャアに登場するギラドーガは、ザクⅡの設計思想を踏襲した汎用機です。

そのため基本的な塗色は、緑を基調した機体になっていますが、指揮官機でもあるレズン専用のギラドーガは機体の中でも青色に塗色された機体になります。

また劇中では、同じ青色に塗装されたギラドーガが1カット登場しますが、頭部のブレードアンテナがないタイプになるので、ブレードアンテナが装着されたた唯一の機体なのです。

この青色のギラドーガは、劇中において主要な戦いの場面にはほとんど登場し、ロンドベルのモビルスーツと交戦するのですが、常に舞台の先頭に立って交戦に向かう姿は、指揮官機としてとてもカッコよく映ります。

また、青い隊長機ということで、ランバ・ラルのグフを彷彿とさせますね。

レズンシュナイダーの登場作品

レズン・シュナイダーが搭乗する作品は、機動戦士ガンダムが描かれた一年戦争から14年後の宇宙世紀0093年が舞台としてアムロ・レイとシャア・アズナブルの二人の観点から、二人の物語に終止符を打った作品「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」になります。

2018年3月12日に公開から30年を迎え、一部のメディアで取り上げられるなどまだまだ人気の作品です。

この作品は、アムロとシャアの関係に決着をつける作品であるにも関わらず、理解がしにくい難解な作品で様々な解釈ができる作品であると評価されています。

オールドタイプのパイロットであるレズン・シュナイダー。

彼女が抱くニュータイプや強化人間に対する劣等感という感情。

つまり、「努力では補えない才能への嫉妬」を持つ人であれば一度は抱くであろう感情も、劇中のメッセージとして込められていると感じてしまいます。

レズンシュナイダーのまとめ

レズン・シュナイダーとは、ニュータイプでも強化人間でもなく、オールドタイプのパイロットとして才能に嫉妬しながらも努力で掴み取ったネオ・ジオン軍のエースパイロットです。

その誇りと傲りの中で戦い抜いた女性パイロットでした。

嫉妬や劣等感は誰しもが持つもの、しかしその気持ちを跳ね返し、自分の力にすることが出来る人間はかっこいいのだと教えてくれるキャラクターだと思えます。

オールドタイプでありながら自由に宇宙を駆け抜けたパイロット、レズン・シュナイダーの目線で逆襲のシャアを鑑賞すると、また別の逆襲のシャアが見えてくるかもしれませんね。

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