ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

ウッソエヴィンの名言まとめ!シャアの子孫説とその後や母親も

 
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今回、紹介するのは「機動戦士Vガンダム」の主人公ウッソ・エヴィンと、その名言です。

ウッソは、宇宙世紀シリーズの中で、初めての地球生まれのガンダムパイロットですよね。

また、「シャア・アズナブルの子孫かもしれない!?」という噂まで存在するキャラクターでもありますが、実際の設定が気になるところです!

そんなウッソ・エヴィンの名言やセリフを中心に、シャアの子孫説やウッソのその後なども調べていきたいと思います。

ウッソエヴィンの名言セリフまとめ!

まずはウッソ・エヴィンの名言を5つ独断と偏見で選んで見ましたので紹介します!

ウッソエヴィンの名言その1「このぉ、猫の目か狐目なんか!」

機動戦士Vガンダム第1話「白いモビルスーツ」でのウッソ・エヴィンの名言です。

クロノクル・アシャーの赤いゾロとの交戦中に出たウッソのセリフですね。

ウッソエヴィンの名言その2「戦争で世界が変えられると思うのはおかしいよ」

機動戦士Vガンダム第13話「ジブラルタル空域」でのウッソ・エヴィンの名言です。

ファラ・グリフォン、クロノクル・アシャー、メッチェ・ルーヴェンスの乗るリカールにVガンダムで迫った時のウッソのセリフです。

ウッソエヴィンの名言その3「大人って上手に納得し合うものなんだ。だから大人なのか

機動戦士Vガンダム第21話「戦略衛星を叩け」でのウッソ・エヴィンの名言です。

カイラスギリー攻略戦後、仲直りをしているマーベットとジュンコ・ジェンコを見てのウッソのセリフです。

劇中では弱冠13歳の少年が見た大人の姿を現した深い一言です。

ウッソエヴィンの名言その4「これでギロチンの鈴は鳴らさないで済むでしょ、ファラさん!」

機動戦士Vガンダム第43話「戦場の彗星ファラ」でのウッソ・エヴィンの名言です。

ファラグリ・フォンが乗るザンネックとの交戦中、その機体の右腕を切り落としたウッソの一言です。

ウッソエヴィンの名言その5「ガンダムよ、天に昇れ!」

機動戦士Vガンダム第51話「天使たちの昇天」でのウッソ・エヴィンの名言です。

シャクティ・カリンを乗せたまま宇宙へと上昇して行くエンジェル・ハイロウのコントロール艦。

ウッソはシャクティを追いかけようとしますが、V2ガンダムがパワーダウンしてしまいます。

そんな時にウッソが、V2ガンダムに向かって言った名言です。

ウッソエヴィンのシャア子孫説と母親との名前の関係!

ウッソ・エヴィンには、宇宙世紀の伝説と化した「シャア・アズナブル」の子孫なのでは?という説があるそうです。

もし、本当にシャアの子孫がウッソであるならば、ガンダムファンとしては、ロマンがある話ですね!(*‘‘)

なぜ、ウッソがシャアの子孫と言われているのでしょうか?

それは、ウッソの母親の名前が「ミューラ・ミゲル」で、機動戦士ガンダム逆襲のシャアに登場するシャアの恋人「ナナイ・ミゲル」と苗字が同じだから、らしいですね。

ナナイがシャアの子供を宿していたというのは、あの関係を考えると、なきにしもあらずと思っちゃいますよね。

というわけで、ウッソのシャア子孫説を検証してみましょう。

結論から調べてみました。

ウッソはシャアの子孫ではないようです。

富野由悠季総監督によればウッソの母親「ミューラ・ミゲル」とシャアの恋人「ナナイ・ミゲル」では「名前のスペルが異なるので、関係はない」ということでした。

さすが監督バッサリ!って感じですね!

「ウッソはシャアの子孫である!」という説がガンダムファンの中で、影響力を強めたことで、富野由悠季総監督が公式に発表したって感じですかね?

ただ、シャアの子孫がガンダムのパイロットになるというのは、ガンダムファンにとってはロマンがあったので、公式発表となった今でもシャアの子孫であって欲しいと感じてしまいますね。

富野監督は絶対否定しそうですが!()

ウッソエヴィンのその後の人生とは?

ウッソ・エヴィンは、ザンスカール戦争終結後、どのような人生を送ったのでしょうか?

ウッソは、ザンスカールとリガ・ミリティアとのいざこざに巻き込まれる形でザンスカール戦争に巻き込まれて行きました。

両親がレジスタンス活動をしていたことや、シャクティの出生を考えると、どのみち巻き込まれていたでしょうけど…(´ω)

では戦争終結後のウッソはどうしたのか?

シャクティ・カリンなど戦争を共に戦った仲間と共に、カサレリアに戻り平和な暮らしを取り戻したようです。

しかし、その後の生活は描かれていないので、わかりませんでした。

ここで視力を失ったカテジナ・ルースと再会する機会があったようですが、シャクティに機転によってウッソにはカテジナの変わり果てた姿を伝えることはありませんでした。

知らない方が幸せなこともありますので、このような結果でよかったのではないでしょうか。

このあたりの想像の余地があるところもガンダムシリーズの魅力のひとつですよね。

ウッソエヴィンの母親の死の経緯!首が折れた?

ウッソ・エヴィンの母親の名前は「ミューラ・ミゲル」です。

ミューラは、元サナリィの研究者でリガ・ミリティアの主要人物のようです。

ウッソを出産する前に見た夢によって、ウッソがニュータイプであることを信じて徹底的な教育をしていたのだとか。

ただ、ミューラは、リガ・ミリティア内でモビルスーツ開発に関して重要な役割を担っていたため、戦争が悪化したところで幼いウッソを地球に残して宇宙に行ってしまったのです。

一時は、ウッソと再会し行動を共にするものの、その最後はガンダムパイロットの母親であることを知られてしまい、人質としてザンスカール軍に捕らえられてしまいます。

ザンスカールのMSパイロット・ゴズバールはミューラと脱走するフリをして、MSゾリディアの手で握って戦艦から脱出します。

それはピピーニデンの人質作戦で、ミューラを盾にリガ・ミリティアの動きを封じようという物でした。

ウッソが救出を試みますが、地面の凹凸によって跳ね上がった戦艦リシテアの車輪に巻き込まれ首だけになってしまうという悲惨な最後を迎えてしまったのです。

ちなみに、この人質作戦には、クロノクルもカテジナさんも激おこでしたネ

ウッソエヴィンの父親の名前や実際の親子関係は?

ウッソ・エヴィンの父親の名前は「ハンゲルグ・エヴィン」で、リガ・ミリティアの創設者である「ジン・ジャハナム」という設定のようです。

ウッソとの関係は、ウッソが幼い頃からニュータイプであることを信じて、徹底的に鍛えあげたところ、実際にエースパイロットにまで成長した息子に戸惑うという父親のようです。

まだ、家族いっしょにカサレリアで暮らしていたころから、ハンゲルグとミューラはウッソに戦士になるための訓練をさせていました。

ウッソと再会した後も、普通の父親としては接することはほとんどなく、リガミリティアのリーダーとMSパイロットという関係を貫いていました。

連邦軍のムバラク将軍は、この冷たい親子関係を心配して、ウッソに優しく接しては、と提案してましたが、ハンゲルグの頭にはザンスカール軍を倒すことしかなかったような印象でしたね。

宇宙世紀のガンダムシリーズにおいて、親子仲が良かったというのはF91くらいな気がしますね。(Gレコもかな)

それでも、強くなっていくウッソ、応援したくなりますね。

ウッソエヴィンの強さとニュータイプ最強説!?

ウッソ・エヴィンの強さは、どの程度なのでしょうか?

また、ガンダムシリーズの他のニュータイプパイロットの比べて、ウッソは最強なのか!を検証してみましょう。

ウッソがザンスカール戦争に参加していたのは79日間で、その中でVガンダムからV2アサルトバスターガンダムまでを自由に操っているところを見ると、その戦闘センスは過去のパイロットと比較すると圧倒的ではないでしょうか。

ただ、ウッソがニュータイプであることを見抜いた両親から、操縦技術などの英最教育を受けていた背景もあるようなので、純粋に比べることはできませんけどねω)

では、ウッソはニュータイプとして最強なのでしょうか?。

ウッソは、当初から「生命の砕ける音が聞こえた」という高度な感応力を発揮しており、富野由悠季総監督曰く「ウッソはウソ(嘘)のような少年」としてそのニュータイプ能力を評価しています。

しかし、ニュータイプ最強というカテゴリで言えば、やはり総合力の「アムロ・レイ」や富野由悠季総監督がニュータイプNo1と評価する「カミーユ・ビダン」の方が強いかもしれませんね。

それでも、ミノフスキー粒子下では不可能のされていた超長距離狙撃を成功させたり、V2ガンダムの光の翼を操作するなど、凄まじい戦闘技術があり、トップクラスのニュータイプであることは間違いないようですね。

ウッソエヴィンの年齢の設定は?

劇中でのウッソ・エヴィンの年齢はいくつだったのでしょうか?

そもそもウッソは、宇宙世紀0140年頃の地球上で生まれているようです。

つまり、機動戦士Vガンダムの舞台となった「ザンスカール戦争」が宇宙世紀015210月から翌年0153623日まで。

その内、描かれたのは79日間ということを考えると、ウッソの劇中での年齢は13歳ということになりますね。

ウッソエヴィンの声優阪口大助さんのプロフィールを紹介

ウッソ・エヴィンの声を担当したのは、声優の阪口大助さんです。

阪口さんは、新潟県出身で血液型はA型らしいです。

なんと阪口さんは、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」に多大な影響を受けて声優を志し、この「機動戦士Vガンダム」のウッソ・エヴィン役で本格的に声優デビューを果たしました。

ウッソのアフレコでは、デビュー間もなかったため、富野由悠季総監督に毎回叱責され、厳しい演技指導を受けていたようで、涙を流した日もあったようです。

ガンダムや富野作品で主役を務めた新人声優は大体そうなるらしい!?

その後は数々のアニメ作品で声優を務め、今では吹き替えやラジオ番組への出演など幅広く活躍されているようです。

ウッソエヴィンの名言とシャアの子孫説やその後、母親を紹介のまとめ!

今回、ウッソ・エヴィンの名言として

1.「このぉ、猫の目か狐面なんか!」

2.「戦争で世界が変えられると思うのはおかしいよ」

3.「大人って上手に納得し合うものなんだ。だから大人なのか

4.「これでギロチンの鈴は鳴らさないで済むでしょ、ファラさん!」

5.「ガンダムよ、天に昇れ!」

の5つを紹介してみました!

ウッソは、その類いまれなるニュータイプ能力を凄まじい操縦技術を持っていることがわかってきました!

そんなウッソですが、劇中での年齢は弱冠13歳で、思春期真っ只中の男の子でもあります。

思春期の男の子らしく、年上の美少女カテジナ・ルースに一目惚れすることも劇中で描かれていますね。

また、カテジナの隠し撮りをしてはPCの壁紙としているなど、ややアレな面も見せてくれていますので、大人びたウッソと思春期のウッソに注目しながら、作品を見てみたいですね。

半分は冗談ですが、実は高評価されているVガンダムなので、ガンダム好きなら全話通して3周は観ておくことをオススメしますヨ!

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