ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

ジュドーアーシタの名言セリフや声優まとめ!その後と最強説も

 
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今回、紹介するのは、機動戦士ガンダムZZの主人公ジュドー・アーシタとその名言です。

機動戦士ガンダムZZは、機動戦士Zガンダムの直接的な続編で、第一次ネオ・ジオン抗争を描いた物語です。

機動戦士ガンダムZZの番宣キャッチフレーズは「子供はみんなニュータイプ!見せてやろうじゃないの!大人たちにさ!」でした。

機動戦士Zガンダムではシリアスな展開ばかりで最後は、主人公のカミーユ・ビダンの精神が崩壊してしまうという暗い雰囲気のまま終了した反動で、物語序盤から、コミカルに描かれていたのは有名な話です。

本文では、そんな機動戦士ガンダムZZの主人公ジュドー・アーシタについて名言や声優、ジュドーのその後もチェックしていきましょう。

ジュドーアーシタの名言やセリフまとめ!

ジュドー・アーシタの名言を5つ紹介してみます!

ジュドーアーシタ の名言その1「だから大人って!なんの見境もないんだから!」

機動戦士ガンダムZZ第2話「シャングリラの少年」でのジュドーアーシタ の名言です。

サエグサに重傷を負わせたヤザンの蛮行にキレたジュドー・アーシタの名セリフです!

このセリフからわかるようにジュドーは、大人に対する反発心を持っていますし、それこそ、この物語の番宣キャッチフレーズに繋がって行きますね!

サエグサ:「プチモビか・・・。うわあ。」
ファ:「ああ!」
ビーチャ:「うわあ。」
ブライト:「サエグサ!」
ジュドー:「ああ・・・。あいつ人を殺したんじゃないのか?お・・・俺たちが何で苦労してるのか全く・・・全く知らないでさ。だから大人って・・・。何の見境もないんだから!」
工員:「うわー!」
ブライト:「うわあ。」
ヤザン:「あのチビが動かしてんのか?まさかな。Zは俺がもらうんだぞ。」

ジュドーアーシタ の名言その2「スーツの中にしちゃえばいいじゃないか?」

機動戦士ガンダムZZ第10話「さよならファ」でのジュドー・アーシタ の名言です。

ルー・ルカがノーマルスーツを着たことでトイレに行くのも難しいことをジュドー・アーシタに伝えた時にジュドーが返した一言です。

名言というより迷言ですけど、もちろんノーマルスーツの中でしてはいけません!!

ルー「うるさいわねー」
ジュドー「あのなー、ブライト艦長がラビアンローズに行けって言ったろ?」
ルー「ノーマルスーツ着ちゃって、トイレ行くの難しいのよー」
ジュドー「スーツの中にしちゃえばいいじゃないか?」
ルー「あっ、ほ!」

ジュドーアーシタ の名言その3「大人はいきなり人を殴っていいのか!」

機動戦士ガンダムZZ第20話「泣き虫セシリア(前)」でのジュドー・アーシタの名言です。

毎度おなじみ粛正の名を借りたウォンお得意の鉄拳制裁がジュドー・アーシタに向けられた!が、ジュドー渾身のカウンターをウォンに食らわせた時のセリフですね!

今も昔も理不尽な制裁は、大人であろうと子供であろうとよくありませんね‥

ウォン「つけあがるな!」
(ウォンさんが先に手を出すも、ジュドーに避けられ腹に膝蹴りを食らってしまう)
ウォン「うっ!」
エル「ジュドー!やめなさい!」
ジュドー「大人はいきなり人を殴っていいのか!?」
ブライト「ジュドー!やめろ!」
ウォン「貴様ー!」
ブライト「ウォンさんも!」

ジュドーアーシタ の名言その4「戦争終わらせて、ゆっくり洗濯でもやんない?」

機動戦士ガンダムZZ第42話「コア3の少女(前)」でのジュドー・アーシタの名言です。

キャラをカラバ陣営に引き込むつもりで言ったセリフですが、すでにメンタルコントロールの影響を受けていたため、キャラには通じることはありませんでした。

ジュドーは本気でキャラを救おうしたのだと思いますが、その気持ちが通じないと言うのは、悲しいですね。

そして強化人間とのやりとりを見るといつも悲しい気持ちになってしまいます。

でも、このセリフちょっと恥ずかしいと感じてしまいます。

ジュドーアーシタ の名言その5「それじゃ、死んでいった連中はどうなる!ええ?ブライトさん、いっぱい死んだんだよ、いっぱい!」

機動戦士ガンダムZZ最終話「戦士、再び…」でのジュドー・アーシタ の名言です。

最終話でハマーン・カーンとの最終決戦を終えたところにエゥーゴや地球連邦の艦隊が遅れて到着し、艦長であるブライト・ノアに対して打つけた大人の主張に対する子供達の反発するジュドー・アーシタの叫びとも言えるセリフです。

この後、ジュドーはブライト・ノアから「俺を、殴って気を済ませろ!」と挑発?され、強烈な一発をお見舞いしています。

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ジュドー・アーシタの声優・矢尾一樹さんの経歴や代表作!

ジュドー・アーシタの声を担当したのは、声優の矢尾一樹さんです。

矢尾さんは、カミーユ・ビダンの声優オーディションに参加するも不合格となりますが、同シリーズ後半でゲーツ・キャパなどを演じていますし、ジュドー・アーシタの声優オーディションでも一度は不合格となるも、結果としてジュドー・アーシタ役に抜擢され、以降ジュドーの声を担当しています。

そのほか、数々のアニメ作品でメインキャラクターだけでなく様々なキュラクターの声を担当されています。最近では、ONE PIECEのフランキーを演じていますね。

ジュドー・アーシタの最後とその後は?

ジュドー・アーシタは、ハマーン・カーンとの一騎打ちに勝利、第一次ネオ・ジオン抗争を息抜き、パプテマス・シロッコが居た木星へ向かうジュピトリスに乗込んでルー・ルカと共に木星に向かいます。

その後のジュドーの人生に関しては公式には語られては居ません。

しかし、非公式作品で木星へ向かったジュドーの人生が描かれている作品があり、その中では木星に向かうジュピトリスにネオ・ジオン残党からの亡命希望者と追っ手のMS部隊が迫って着た時にZZガンダムをジム㈽のパーツで補修した機体で出撃し、別個の標的を捕捉し、撃破するなどの活躍を見せています。

また、宇宙世紀0091年では木星圏のオリュポス・コロニーで暮らして居たところでアムロ・レイと会い、ミネバ・ラオ・ザビを救出し、その三年後には第二次ネオ・ジオン抗争時に行方不明となったアムロを捜索するためシャングリラをカイ・シデンが訪れた際、ガンダムチームとネオ・ジオンの残党が武力衝突した時にジュドーがZZガンダムで鎮圧しています。

次に、登場するのは宇宙世紀0099年で、ジュドーは、ルートともに木星での仕事を続けており、木星からヘリウム財団の一員を率いて地球へ帰還しています。

地球に帰還した際、シャア・アズナブルの反乱によって鬱蒼(うっそう)とする地球を感じ取っています。

最後は、宇宙世紀0133年か0153年が舞台となる漫画作品です。

地球と木星を行き来するヘリウム財団のリーダーで自前のMSのパイロットしても優れた腕をもつグレイ・ストークというニュータイプの男が登場します。

自らを「木星ジイさん」と称し、その雰囲気がジュドーの老後を想起させる風貌であったため、そん正体はジュドーでは?という噂が流れたりもしました。

ジュドー・アーシタ最強説とは

ジュドー・アーシタが最強説を検証して見ます。

ニュータイプといえば最強説は誰か?という議論が度々巻き起こりますが、このジュドー・アーシタに関しては、「ニュータイプの中では最弱」という評価をする人が少なくありません。

その中で、ジュドーはそのバイタリティの強さだけは評価されていますね。

しかし本当にジュドーは最弱なのでしょうか?

若干14歳にして前作ではカミーユしか乗りこなすことができなかったZガンダムを易々と乗りこしていますよね。

その姿を見ると元々備わっているニュータイプ能力は、誰よりも高いのではないのか、と思えてきます。

富野由悠季監督によればジュドーは

「ジュドーは木星で訓練したらアムロ、カミーユのようなニュータイプになる」

と評していますので、そのニュータイプの素質は決して低いものではなく、むしろトップクラスということです。

もう一点、ジュドーは本編が終了した後も外伝などで、その後の姿が描かれることが多く、仮に木星ジイさんがジュドーだとしたら、そこまで長生きして現役を続けているという点においては、まさにニュータイプ最強と言えかもしれませんね。

ジュドー・アーシタの名言やセリフや声優とその後と最強説のまとめ

今回は、ジュドーアーシタ の名言として

1.「だから大人って!なんの見境もないんだから!」

2.「スーツの中にしちゃえばいいじゃないか?」

3.「大人はいきなり人を殴っていいのか!」

4.「戦争終わらせて、ゆっくり洗濯でもやんない?」

5.「それじゃ、死んでいった連中はどうなる!ええ?ブライトさん、いっぱい死んだんだよ、いっぱい!」

の5つを紹介してみました。

機動戦士ガンダムZZの主人公ジュドー・アーシタについて、説明をしてきましたが、このジュドーは劇中では14歳という設定であるので、現実世界に当てはめると中学生ということになります。

中学時代って最も多感な世代であって、やり場のない気持ちが大きくなり、自分の存在がわからなくなって、その気持ちをわかり合えない大人に対する反発が最も大きくなる世代です。

そして、最も可能性を秘めた世代でもありますね。

そんな子供達を中心に描かれた作品で、戦争に巻き込まれながらも仲間と共に成長し続けたジュドー・アーシタという少年は、大人になり忘れてしまった感情を思い起こさせてくれるキャラクターなのかもしれません。

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