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シャアアズナブルの素顔画像や年齢・階級設定の作品別まとめ!初代ガンダム・オリジン・逆シャアも

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ガンダム シャアアズナブル素顔
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シャア・アズナブルはガンダム作品の顔と言えるべきキャラクターであり、時代に応じて様々な組織に所属し、その素性を変えて生きてきました。

シャアがジオン・ズム・ダイクンの遺児、キャスバル・レム・ダイクンとして過ごした幼少時代から逆襲のシャアに至るまでの激動の34年間。

その人生をいったいどのような姿で、如何に生きてきたのかを素顔画像と共に紹介したいと思います。

また各作品での年齢や階級についても振り返っていきましょう!

シャアアズナブルの素顔画像と年齢・階級設定その1(機動戦士ガンダム・初代編)

シャアは素性を他者に知られるわけにはいかないため、滅多なことでは人前でマスクを外しませんよね?

しかし、そんなシャアが初めてマスクを外し素顔をさらけ出したのは意外にも第2話の「ガンダム破壊命令」の回でした。

この画像はセイラ・マスと偶然再会した際にマスクを外し、彼女を妹かどうか確認したシーンですね。

謎に満ちた敵の親玉の正体を割と2話目で曝すというのは展開が早かったように感じますが、敵と言えどマスクの下は二枚目の男という部分に意外性を感じた人もいたのでは|・`д・´)?

こちらは第6話の「ガルマ出撃す」で、かつて士官学校で同級生であったガルマ・ザビと合流し、ガルマの部屋でシャワーを浴びた後のシーンです。

このシーンでは直接ガルマに素顔を見せたわけではありませんでしたが、士官学校時代に何度もシャアの顔を見ているガルマにとってはさほど重要なことではないのでしょうね。

ちなみに、ララァと一緒にガンダム対コンスコン部隊の戦いをテレビ中継で見ていた第34話の「宿命の出会」ですが、TVアニメ版ではシャアはマスクをつけており、劇場版のこのシーンでのみ外しているようです。

ララァというシャアの中で最も信頼のおける女性の前ではマスクを着用する必要性は得にないのでしょうね。

マスクをつけている時より無い時の方が「ララァは賢いな」のセリフが映える気がします( ´ー`)y-~

そして、最終話の「脱出」では、アムロとの生身の戦いの後、傷ついたマスクとヘルメットを脱ぎ捨ててキシリア・ザビの暗殺に向かいます。

この時、キシリアの乗るザンジバル級の前でシャアが素顔になるシーンは得に印象的ですよね(*’▽’)

こうして見てみると、シャアがマスクを外す瞬間というのは妹や友人の前であったり、信頼できる女性の前など、シャア・アズナブルという仮の姿ごと脱ぎ捨てて素の自分を見せることのできる瞬間のようにも感じます。

キシリアもシャアがキャスバルであることは知っていましたね。

また、シャアのマスク着用時の姿はこちらです。

シャアがマスクで自分の顔半分を隠していた理由は、自分がジオン・ズム・ダイクンの遺児であることを周囲に悟られるわけにはいかないというのが前提です。

ただ、父の仇であるザビ家への復讐を完遂するために、素顔を隠していたというのが物語上の設定になっているようです。

ちなみに、一年戦争時におけるシャアの年齢は20歳。

物語の主人公であるアムロの年齢は15歳なので、アムロとシャアは現実世界でいうところの中学生と大学生の年齢ですね。

そして妹のセイラは17歳、友人であるガルマは20歳と、シャアとは同い年になっています!

また、シャアの階級はガルマを謀殺して左遷されるまでは少佐でしたが、24話ではキシリアがシャア中佐と呼んでいました。

しかし、ほどなくして26話目のシャアの復帰の頃合いには大佐になっており、作中で2階級も昇進していますね。

左遷された身でありながらシャアの階級が上がっているのには理由があり、ドズル・ザビの直属から外されキシリアがシャアを部下にした際に、キシリアの計らいで昇格したという設定があります。

これについては当時女子中学生からシャアを続投させてほしいという内容の手紙があったため、本来ならもう出てこない予定だったシャアをキシリアの部下として作品に復帰させたという経緯があったそうです(。 ・ω・))フムフム

また中佐になって間もなく大佐に昇進した理由には、ナレーションを務めていた声優の永井一郎氏に「シャア少佐は発音しにくい」と言われたからという逸話もありますね!

シャアアズナブルの素顔画像と年齢・階級設定その2(機動戦士Zガンダム編)

機動戦士Zガンダムでのシャアのイメージと言えばサングラスにノースリーブというインパクト大な姿ですよね(oゝД・)b

一年戦争後、シャアはアクシズを通じてエゥーゴに所属します。

しかし、反連邦組織とは言えエゥーゴの内部や人員はティターンズに反目している人間が結集しているため、地球連邦軍に居た人間が多く所属していました。

そのため、かつてジオンの赤い彗星であったことを隠さねばならなかったシャアは、クワトロ・バジーナと名を変え、サングラス一枚隔ててその素顔の一部を隠していました。

前作ではジオン・ズム・ダイクンの子という真実をマスクで隠し、そして今作でシャア・アズナブルであることを偽名で隠しています。

そう考えると素顔を隠していなくとも、「クワトロ・バジーナ」という名前は「正体を隠すための仮面の代わり」だったように感じますね((。-ω-)

とはいえ、クワトロで居る時のシャアの方が人間らしく生き生きしているように見えるため、エゥーゴという場所は身分を偽りつつも本来の自分で居られる場所だったのでしょうかね?

ちなみに、Zガンダムのグリプス戦役時代でのシャアの年齢は27歳となります。

ここでようやく大人としても貫禄が出てきたのではないでしょうか?

(同作品の主人公であるカミーユの年齢は17歳らしいので、シャアは10歳も年が離れている少年に粛正の一撃を食らっていたわけですね…笑)

そしてクワトロの階級ですが、エゥーゴ内では「大尉」となっています。

ルウム戦役では中尉として活躍し、一年戦争では飛び級で少佐となったため、シャアにとっては初めての階級でした。

ジオンから突然他勢力に移ったにも関わらず大尉という階級が与えられた理由は、ブレックス准将による計らいがあったためとされています。

シャアアズナブルの素顔画像と年齢・階級設定その3(逆襲のシャア編)

逆襲のシャアでのシャアは完全に素顔のまま髪をオールバックにして民衆の前に立っています。

そして、自らをジオン・ズム・ダイクンの子、つまりキャスバル・レム・ダイクンだということも隠さずにネオジオンの総帥として君臨しました。

しかし作中ではジオン共和国を筆頭に、全ての人間からキャスバルではなくシャアと呼ばれていましたね。

これは、ジオン軍時代から赤い彗星として英雄視されたシャア・アズナブルという存在そのものが、地球連邦を敵視するスペースノイド達の求心力を高ぶらせるための象徴として扱われていたからなのでしょう。

自身の作り上げたシャア・アズナブルという存在は、キャスバルが最後に自分を飾った仮面なのかもしれませんね(。 ・ω・)(。 -ω-)ウンウン

また、この時点でのシャアの年齢は34歳になります。

この時代でアムロも29歳と、一年戦争終戦から14年も経過している為、登場人物も成熟した年齢になっていますね。

ちなみに、作中でシャアに執心していたクェスは13歳でした。

若いころに大人の男性に憧れるというのはありがちですが、21歳も差があったとは驚きでした(´゚Д゚`)

そして気になる階級ですが、ネオジオン総帥にも関わらず何故か周囲からは「大佐」と呼ばれています。

これはシャアが軍人時代の最終階級が大佐だったための愛称という設定になっているようですね。

シャアアズナブルの素顔画像と年齢・階級設定その4(ジ・オリジン編)

この作品で初めて登場した際のキャスバル・レム・ダイクンは10歳の少年でした。

幼いながらもダイクンの名に恥じない精悍な顔つきをしていますね。

父の死後、ザビ家の脅威から逃れるために妹のアルテイシアと共に地球に降りたキャスバルは、マス家の養子として育てられました。

そしてキャスバルが15歳の頃にテキサスコロニーで共に生活していたシャア・アズナブル青年と意気投合し、キャスバル自身も彼と同じようにジオン向かう事を決意します。

しかし、キシリアの魔の手が迫っていることを悟ると、容姿がそっくりのシャアと服や荷物を交換し、自分の代わりに暗殺の的にさせます。

そして、キャスバルがシャア・アズナブルに取って変わって生きる事になります。

これが「シャア・アズナブル」という最初の仮面になります。

ですが、シャアの仮面といえば象徴すべきはあのヘッドギアですよね。

それまでのキャスバルは元のシャアと容姿こそそっくりだったものの、唯一目の色だけが違っていたため、それを隠す為にサングラスをかけていました。

しかし、士官学校時代に武装蜂起した際に学友のリノから例のヘッドギアがプレゼントされてからは、それを着用しています。

しかし原作ではリノが存在しないため、その経緯が少し違っているようですね。

キャスバルの軍学校での年齢は15歳でしたが、通常の教育機関とは異なるため、実は同じ時期に入学した人間でも年齢が異なっているようですね。

実際ドズルの妻となるザナ・ミアがドズルの前に立つ少し前のシーンで、ドズルがゼナのプロフィールを見て「20歳」と言っています。

また、初代機動戦士ガンダムではガルマとは同い年という設定になっていましたが、THE ORIGINではどうやらガルマの方がシャアより3歳年上に設定されているようです…。

そしてキャスバルの10歳~15歳までの成長を追ったシャア・セイラ編から会戦編・ルウム編へと進むと、ジオン軍のヘルメットを着用し、現在のシャアのイメージにより近づきます。

よく見るとこの頃からノーマルスーツを着ていませんね。

また階級については、シャアは暁の蜂起後士官学校を兵卒で退いているため、再びジオン軍に召集された際には中尉待遇で復隊しています。

そしてルウム戦役で戦艦5隻を沈めるというモビルスーツでの活躍の予想を遥かに凌駕する活躍を見せて一気に二階級特進の少佐となりました。

一年戦争のアムロの活躍と比較すると少し劣る伝説ですが、設立したてのジオン軍では出世しやすかったのでしょう。

現実の社会でいうとベンチャー企業の方が上に行きやすいという原理に近いようです_〆(・∀・*)

それでもシャアがそれに見合うだけの実力を備えたエースであることに変わりありませんね!

シャアアズナブルの素顔・年齢・階級のまとめ

シャアの人生を振り返ると、様々な名前を用いて宇宙世紀を戦い生きてきたことが分かりましたね!

名前を変えて知らない環境で生活していくのってある意味すごいですよね∑(o’д’o)

言い換えれば新しい自分を一からスタートできるような気もするのですが、如何せんあのスペックの高さで周囲から注目もされているのに素顔を悟らせずエリートコースを突き進む姿はプロそのものだと思います。

とは言え15歳という若さでそれらを平然とこなしてしまうのは少々異常のような…(;´・ω・)

ですがグリプス戦役以降の物語で正体を明かして以来、より求心力が増したのもこれまでのシャアの生き様があってこそだったのでしょうね。

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