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キラヤマトの名言セリフまとめ!嫌われる理由やその後の活躍も

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今回紹介するのは、機動戦士ガンダムSEEDに登場するキラ・ヤマトとその名言です!

キラ・ヤマトは機動戦士ガンダムSEEDにおいて主役を務めるスーパーコーディネイターとして知られていますね!

年齢は機動戦士ガンダムSEED時で16歳、続編である機動戦士ガンダムSEED DESTINYの時で18歳のようです。

ちなみに、キラの成長度合いはガンダムシリーズのアムロ・レイにも等しく、尋常ならざるパイロットセンスは、敵味方問わず驚かせることが多々ありましたね!

彼の成長は留まることを知らず、壁に当たる度に新たな解決策を瞬時に編み出しては敵を退け、エースとしての立ち位置を盤石のものにしていきます。

まだ若く優しいキラは戦いの中で葛藤する姿が度々描写されていますが、そのキャラクター性は話題性に富んでおり、様々な反響を呼んでいるようですね。

本文では、そんなキラ・ヤマトの名言と共に、彼のスーパーコーディネーターとしての強さやその後の活躍に迫っていきたいと思います!

また、嫌われている理由や歴代の搭乗機体についても押さえていきましょう!!

もくじ

キラヤマトの名言セリフまとめ

キラヤマトの名言セリフ1.「キャリブレーション取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント及びCPGを再設定…、チッ!なら疑似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結!ニュートラルリンケージ・ネットワーク、再構築!メタ運動野パラメータ更新!フィードフォワード制御再起動、伝達関数!コリオリ偏差修正!運動ルーチン接続!システム、オンライン!ブートストラップ起動!」

機動戦士ガンダムSEED第02話「その名はガンダム」でのキラ・ヤマトの名言です。

ヘリオポリス内にザフト軍が侵攻し、マリューとキラを乗せたストライクガンダムが初の戦闘を行うシーン。

ミゲル・アイマンの駆るジンがストライクに戦闘を仕掛けますが、マリューはナチュラルであり元々パイロットではなかったため、まともにストライクを機動させることができませんでした。

キラはストライクに搭載されているOSがいかに複雑かを語ると、マリューと操縦を交代し、OSを書き換えていきます。

マリュー:「君!?」
キラ:「ここにはまだ人が居るんです!こんなものに乗ってるんだったら何とかして下さいよ!」
ミゲル:「くぅぅっ!」
キラ:「無茶苦茶だ!こんなOSでこれだけの機体を動かそうなんて!」
マリュー:「まだ全て終わってないのよ。仕方ないでしょ。」
ミゲル:「このぉー!」
キラ:「どいて下さい!」
マリュー:「え?」
キラ:「早く!」
マリュー「あ、あ。(この子…!?) 」
キラ:「…ん。」
ミゲル:「何ぃ!うわぁぁ!」
カトーゼミの面々:「あぁぁ。」
キラ:「キャリブレーション取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント及びCPGを再設定…、
チッ!なら疑似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結!
ニュートラルリンケージ・ネットワーク、再構築!メタ運動野パラメータ更新!フィードフォワード制御再起動、伝達関数!コリオリ偏差修正!運動ルーチン接続!システム、オンライン!ブートストラップ起動!」
ミゲル:「なんなんだあいつ…急に動きが…」

出典:機動戦士ガンダムSEED 第2話「その名はガンダム」より

通常のナチュラルには不可能な事を一瞬の間にやってのけ、初戦闘にも関わらずジンを退けるシーンはガンダムSEEDの始まりにおける重要なシーンと言えるのではないでしょうか。

この一瞬でコーディネーターであるキラがいかに優れた主人公であるかが伺えますね!

そして専門用語だらけの複雑なこのセリフ…長い上にとても早口であることでも有名ですよね!

これを1発OKだなんて…声優さんのすごさを改めて感じられるシーンでもあります…!!

セリフを覚えて早口チャレンジに挑戦したガンダムファンもいたのではないでしょうか(*´з`)

キラヤマトの名言セリフ2.「キラ・ヤマト!ガンダム!行きます!!」

機動戦士ガンダムSEED 第04話「サイレントラン」でのキラ・ヤマトの名言です。

キラが初めてアークエンジェルのカタパルトより発進するシーン。

ザフトの戦艦ナスカ級の追撃に対し、味方の艦アークエンジェルを守る為にエールストライカーを装備して出撃します。

チャンドラ二世:「前方、ナスカ級よりモビルスーツ発進。機影1です!」
ナタル:「艦長!」
マリュー:「お願い!」
ナタル:「キラ・ヤマト!ストライク発進だ!」
ミリアリア:「キラ!」
キラ:「…了解!ハァハァハァ…」
フラガ(回想):「今、この艦を守れるのは、俺とお前だけなんだぜ?」
トール(回想):「お前にばっか戦わせて、守ってもらってばっかじゃな。」
ミリアリア(回想):「こういう状況なんだもの、私たちだって…」
キラ:「キラ・ヤマト!ガンダム!行きます!!」

出典:機動戦士ガンダムSEED 第04話「サイレントラン」より

ムウ・ラ・フラガのメビウス・ゼロと共に艦の防衛を任されるキラですが、元々モビルスーツパイロットではないため戦うことに抵抗があったようです。

しかし、艦には自分の友達が乗っていることを自覚し、出撃を決意しました。

このシーンのセリフは、アムロ・レイを彷彿とさせますよね!

戦場に出ることを覚悟したキラ…とてもいい表情でしたね~☆

キラヤマトの名言セリフ3.「やめてよね。本気で喧嘩したら、サイが僕に敵うはずないだろ?」

動戦士ガンダムSEED 第17話「カガリ再び」でのキラ・ヤマトの名言です。

砂漠のゲリラの野営地で、婚約関係にあるサイに追いかけられていたフレイはキラの後ろに隠れます。

昨晩フレイがキラの部屋で過ごしていたことが発覚し、サイとキラは口論になります。

キラは戦闘での疲れもあったため、フレイの肩を抱いてサイに素っ気ない態度をとりながらアークエンジェルの艦内に上がろうとします。

その瞬間キラに掴みかかろうとしたサイの腕を後ろに捻り、このセリフを放ちました。

サイ:「ぇ…キラ?どういうことだよフレイ…君…」
フレイ:「どうだっていいでしょ!サイは関係にないわ!」
キラ:「…もうよせよ、サイ。」
サイ:「…キラ…?」
キラ:「どうみ見ても、君が嫌がるフレイを追っかけてるようにしか見えないよ。」
サイ:「なんだと…!」
キラ:「昨夜の戦闘で…疲れてるんだ…もう止めてくんない?」
サイ:「くぅっ!キラぁ!!」
キラ:「ぇぇぃっ!」
サイ:「うわぁ…ぁぁ…」
キラ:「やめてよね。本気で喧嘩したら、サイが僕に敵うはずないだろ?」
サイ:「キラ……」
フレイ:「…はぁ…ぁぁ…」
キラ:「…フレイは…優しかったんだ…ずっと付いててくれて…抱きしめてくれて…僕を守るって…僕がどんな思いで戦ってきたか!誰も気にもしないくせに!!」

出典:動戦士ガンダムSEED 第17話「カガリ再び」より

少年少女の複雑な関係とその心理を深く描写したシーンであり、守りたいものを守る為なら手段を選ばない、まだまだ未熟なキラの姿が強烈に描写されている場面でもありますね。

そして、簡単にサイの腕を捻ってしまうキラのコーディネーターとしての身体能力の高さも伺えると同時に、コーディネーターであるが故の悩みに苦しみ、フレイに縋るしかなかったキラの気持ちが垣間見える瞬間でした。

主人公には珍しいダークな表情とセリフなので初めて見た時に衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。

隠れて口論を聞いていたカガリの絶妙な表情もまた、絶妙なシーンでしたね。

キラヤマトの名言セリフ4.「気持ちだけで…一体何が守れるっていうんだ!」

動戦士ガンダムSEED 第18話「ペイバック」でのキラ・ヤマトの名言です。

バルトフェルド隊に自分たちの拠点であるタッシルの街を焼かれたレジスタンスは、モビルスーツであるバクゥに対し、無謀にもバギーとロケットランチャーのみで戦闘を仕掛け、多くの仲間を犠牲にしました。

救援に来たキラはストライクでバクゥ部隊を退け、カガリ達ゲリラ部隊と落ち合います。

そして、バルトフェルド率いるバクゥを退けた後、カガリとキラが口論になりカガリの頬を平手打ちした際にこのセリフを放ちました。

キラ:「死にたいんですか?」
カガリ:「ぅ…」
キラ:「こんなところで…なんの意味もないじゃないですか…」
カガリ:「なんだと…貴様!見ろ!みんな必死で戦った…戦ってるんだ!大事な人や大事なものを守るために必死でな!」
キラ:「ぇぇぃっ!」
カガリ:「ぃっ!」
サイーブ:「あ…」
キラ:「気持ちだけで…一体何が守れるっていうんだ!」

出典:動戦士ガンダムSEED 第18話「ペイバック」より

カガリはキラの胸倉を掴み自分たちは必死に命がけで戦っていると言いますが、どうみても力の差は歴然で、その戦い方は命を粗末にしている他ありませんでした。

自身の命も危うい状況だったという事を理解せずに同じことを繰り返そうとしているカガリへのキラの苛立ちが感じられる場面でしたね。

これまで、キラですら砂漠での戦闘の難しさを、身を持って感じていました。

また、ストライクをもってしても、ようやくバクゥと戦えるようになったというのに、バギーやロケットランチャーだけでは砂漠戦に特化したモビルスーツは倒せないと理解していたキラだからこそ言えたセリフなのかもしれませんね。

キラヤマトの名言セリフ5.「君に出来ないこと、僕は出来るかもしれない。でも、僕に出来ないこと、君は出来るんだ。」

機動戦士ガンダムSEED 第36話「正義の名のもとに」でのキラ・ヤマトの名言です。

生きてアークエンジェルに帰還したキラがサイと再会した時のセリフ。

サイはキラの身を案じつつも、キラに対しコンプレックスを抱えて苦しんでいたこともあり、その複雑な心境を打ち明けますが、キラは自分にはできないがサイならできる事もあると伝えます。

サイ:「ぅぅ…俺は!お前が死んだと思った時、凄く悲しかった。」
キラ:「ぇ…サイ…」
サイ:「だから…生きてて…戻ってきてくれて…ほんと嬉しいさ!」
トリィ:「トリィ!」
サイ:「でも!なんでお前はそうなんだよ!違うんだって!俺なんかとは違うんだって!いつも…いつも…いつも…お前を見てると、惨めになってしょうがないよ!俺は…」
キラ:「…でも…サイも、僕なんかとは違うだろ。」
サイ:「ぅぅ?」
キラ:「君に出来ないこと、僕は出来るかもしれない。でも、僕に出来ないこと、君は出来るんだ。」

出典:機動戦士ガンダムSEED 第36話「正義の名のもとに」より

サイはこれまでのフレイとの関係や、キラのコーディネイターとしての能力に嫉妬心を持っていたことから、二人は度々衝突し、見ていて心が痛くなる場面もたくさんありました。

しかし、キラの言葉はそんな二人のわだかまりを解消するきっかけであり、サイ自身が自分と他人を比べることなく前を向いていけるようになった転機でもあるといえますね!

ちなみに、カズイが除隊を選びアークエンジェルから降りることを決断した後も、サイが艦に残って自分にしかできない仕事を見出すようになったのは、キラのこのセリフがあったからなのでしょうね。

キラヤマトの名言セリフ6. 「守りたい世界があるんだ!」

動戦士ガンダムSEED 第50話「終わらない明日へ」でのキラ・ヤマトの名言です。

ラウ・ル・クルーゼとの最後の戦い、キラがプロヴィデンスガンダムにビームサーベルで突貫する時のセリフ。

キラといえばこれ!と言っても過言ではないほど有名なセリフではないでしょうか?

ナチュラルであるクルーゼはキラに対し「誰もがキラのようなコーディネーターの存在を知れば、きっとキラのようになることを望むが、それが叶ってしまったら力を持った人間による新たな戦いが生まれる原因に他ならない、故にコーディネーターであるキラの存在は許せない」という思いをぶつけます。

キラは力だけが自分の全てではないと返しましたが、クルーゼは心の内は誰にも分からないことだと言いました。

この名言はその言葉に対して投げられたセリフです。

クルーゼ:「人が数多持つ予言の日だ!」
キラ:「そんなこと!」
クルーゼ:「それだけの業!重ねてきたのは誰だ!!」
クルーゼ:「君とてその一つだろうが!」
キラ:「それでも!」
キラ:「守りたい世界があるんだ!」
クルーゼ:「くっ!」

出典:動戦士ガンダムSEED 第50話「終わらない明日へ」より

キラは、全てクルーゼの理屈であり、人は本来分かり合えるものだと言いますが、キラの戦う理由など相手は知る由もありません。

残念ながらクルーゼの言葉は真実であり、難しい問題であることを感じる場面ですね。

この時のクルーゼのセリフと、「クルーゼの言葉が真実でも、それでも自分の守りたい世界がある」と言うキラの気迫は、作品を見た視聴者の印象にとても強く残る名シーンなのではないでしょうか。

やはりラスボスを倒す間際のやり取りは全作品通してとても印象的であり、熱い展開を期待させてくれますよね!!

キラヤマトの名言セリフ7. 「でもカガリは、今泣いているんだ!こんなことになるのが嫌で、今泣いているんだぞ!何故君はそれが分からない!なのにこの戦闘もこの犠牲も仕方がないことだって、全てオーブとカガリのせいだって、そう言って君は討つのか!今カガリが守ろうとしているものを!なら僕は君を討つ!」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第28話「残る命散る命」でのキラ・ヤマトの名言です。

オーブ軍が地球連合軍指揮下の中、ザフトの軍艦であるミネルバを撃墜するという任務でのシーン。

カガリがオーブ軍に対し、オーブの理念に基づき「自らの敵でないものを討ってはならない」と説得を試み、ミネルバを守ろうとします。

ですが、ムラサメ隊は地球連合が背後にいる手前引くことができず、「国を守るという軍人の役目」を果たすために決死の覚悟でミネルバに突撃していきました。

自身の国の軍人達が次々に撃墜されていくなかで自分の声が届かず、カガリは涙します。

これはそんな中でザフトの軍人として戦場に出ていたアスランに向けたキラのセリフです。

キラ:「アスラーン!!」
アスラン:「仕掛けてきているのは地球軍だ!じゃあお前達はミネルバに沈めと言うのか!!」
キラ:「どうして君は!」
アスラン:「だから戻れと言った!討ちたくないと言いながらなんだお前は!!」
キラ:「分かるけど…君の言うこともわかるけど…」
キラ:「でもカガリは、今泣いているんだ!」
アスラン:「え!?」
キラ:「こんなことになるのが嫌で、今泣いているんだぞ!何故君はそれが分からない!なのにこの戦闘もこの犠牲も仕方がないことだって、全てオーブとカガリのせいだって、そう言って君は討つのか!今カガリが守ろうとしているものを!」
アスラン:「ぅ…キラ…」
キラ:「なら僕は君を討つ!」

出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第28話「残る命散る命」より

再びザフトに籍を置いていたアスランを説得するキラでしたが、アスランもまたミネルバに所属していた為キラ達と戦わねばなりませんでした。

「1番カガリの傍に居るべき存在のアスランが、ザフトの軍人としてカガリの守りたい人達を相手に戦っている」ことが許せないというキラの感情がひしひしと伝わってくる場面ですね。

また、アスランも終始何が正解か分からないままでしたが、ザフト軍として動かなくてはいけなかったため、相当葛藤していたのではないでしょうか。

この乱戦の中唯一ザフトの中でカガリの気持ちを理解できるのはアスランだと信じたからこそキラはこのセリフを言ったのでしょうね。

キラヤマトの名言セリフ8. 「これで僕はまた、ちゃんと戦える。僕の戦いを。」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第39話「天空のキラ」でのキラ・ヤマトの名言です。

デュランダル議長の差し向けた刺客にラクスの乗るエターナルが発見され、キラはラクスを守る為にストライクに乗りカタパルトより宇宙に向けて発進します。

再び宇宙に上がったキラとラクスは互いの無事を喜び合い、そしてラクスはストライクフリーダムを託します。

キラ:「ありがとう。」
ラクス:「ぁ…」
キラ:「これで僕はまた、ちゃんと戦える。僕の戦いを。」
ラクス:「キラ…」
キラ:「待ってて。すぐに戻るから。そして帰ろう。みんなの所へ。」
ラクス:「はい。」

出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第39話「天空のキラ」より

「守るために自分の戦いをする」キラと、キラが再び戦場に出てしまうことを憂いつつも、キラを信じて力を授けるラクスの深い信頼関係が描写されている素敵なシーンでしたね!

また2人の決意に満ちながらも柔らかな表情がたまらない場面でもありました…!!

キラヤマトの名言セリフ9.「でも僕達はそれを知っている!分かっていけることも、変わっていけることも!」/「だから明日が欲しいんだ!どんなに苦しくても、変わらない世界は嫌なんだ!」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第50話「最後の力」でのキラ・ヤマトの名言です。

ザフト軍の機動要塞メサイアの中。

人の在り方を能力において決定付けるデスティニープランを唱えていたデュランダルでしたが、キラはデュランダルに銃口を向けながら、システムが人を支配するという世界はおかしいと説きます。

デュランダル:「やめたまえ!やっとここまで来たのに。そんなことをしたら世界はまた元の混迷の闇へと逆戻りだ。私の言っていることは本当だよ?」
キラ:「そうなのかもしれません。でも僕達はそうならない道を選ぶことも出来るんだ。それが許される世界なら!」
デュランダル:「ふん。だが誰も選ばない。人は忘れ、そして繰り返す。もう二度とこんなことはしないと、こんな世界にはしないと、一体誰が言えるんだね?」
キラ:「ぅぅ…」
デュランダル:「誰にも言えやしないさ。無論君にも、彼女にも。やはり何も分かりはしないのだからな。」
レイ:(ギル…)
キラ:「でも僕達はそれを知っている!分かっていけることも、変わっていけることも!」
レイ:「ぁ!」
キラ:「だから明日が欲しいんだ!どんなに苦しくても、変わらない世界は嫌なんだ!」

出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第50話「最後の力」より

窮地に追い詰められたデュランダルでしたが、キラの背後にレイ・ザ・バレルが拳銃を構えている姿を確認し逆転を察しましたが、キラのこの一言により心を動かされたレイは信じていたデュランダルを撃ちました。

変わらない世界というのは「デスティニープラン」のことですね。

全てを決められた世界で生きるということは、確かに争いが起こらなくていいかもしれませんが、夢も希望も何もなく、人にとって死んだのも同然の世界なのかもしれません。

このセリフは、今が苦しくても「いつかはきっと」と、可能性を信じて進むことができる…そんな希望に満ち溢れた明日が欲しいというキラの強い気持ちの表れなのでしょうね。

キラが今の苦しい世界を受け入れた瞬間でした。

クルーゼのクローンであり、クルーゼとしての道を歩みその生涯を終えると思っていたレイにも自由があるのだと自覚させる決定打となったのでしょう。

キラヤマトの名言セリフ10.「いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ。きっと。」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS「選ばれた未来」でのキラ・ヤマトの名言です。

これはスペシャルエディション版で追加されたエンディングのワンシーンですね。

停戦後、アスラン、シン、ルナマリア、メイリンの4人とキラとラスクの2人は偶然同じように花を持ってオーブの慰霊碑に訪れ、アスランはキラがフリーダムのパイロットであったことをシンに告げました。

そして枯れてしまった花を見ながらキラは口を開きます。

アスラン:「シン、彼がキラだ。」
シン:「ぇ?」
アスラン:「キラ・ヤマト。フリーダムのパイロットだ。」
シン&ルナマリア:「え!?」
シン:「ぁぁ…」
キラ:「駄目かな?」
トリィ:「トリィ!」
シン:「ぁ…あの…俺…」
キラ:「いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ。きっと。」
シン:「ぁ…ぁ…」
アスラン:「それが俺達の戦いだな。」
キラ:「一緒に戦おう。」
シン:「ぁ…ぅ…はい。ぅぅ…」

出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS「選ばれた未来」より

キラがフリーダムのパイロットだと知って驚いていたシンでしたが、戦争も終結し、互いの憎しみを捨てることができた場面ですね。

第8話「ジャンクション」でキラが初めてオーブの慰霊碑を訪れた際に、シンは「綺麗な花が咲いても人はまた吹き飛ばす」と戦争の残酷さと戦争の根絶が容易ではない事を訴えていました。

キラは何度戦争で世界が混乱しても再び立ち上がると約束します。

機動戦士ガンダムSEEDという作品を締めくくる感動のシーンとして記憶にのこる名場面でしょう。

キラヤマトの嫌われる理由がヤバイ!クズ説と寝取り回の内容も

キラ・ヤマトは主人公でありながら嫌いという声が後を絶たないようです。

キラが嫌われる理由を調べてみると

「言動がクズ」

「偽善的な不殺行為」

などが見つかりました:;(∩´﹏`∩);:

そのなかでもクズ説については、

「自分の方が勝っていると自覚しているうえで、友達であるサイに対して見下すような態度をとったこと」

による部分が大きいようですね。

その発端となったのが機動戦士ガンダムSEED、第16話「インド洋の死闘」で描かれる、いわゆる寝取り回です。

キラは目の前で見知った女の子が死んだ過去を持っており、その光景がフラッシュバックしたときにフレイに慰められたことがきっかけでフレイと関係を持ってしまいます。

そしてそのフレイという人物がサイの婚約者であったために問題となったのですね。

キラは自分とフレイが両想いだと思っており、彼の目にはサイが一方的にフレイを追い掛け回しているように映っていたため、サイを突き放すような態度をとってしまったようです。

キラ・ヤマトの名言として紹介した「やめてよね。本気で喧嘩したら、サイが僕に敵うはずないだろ?」というセリフもこの場面で発せられたものでした。

これに関してはコーディネイター根絶を望んでいたフレイによる目論見があった描写も見られたため、キラはフレイに利用された被害者ともとれます。

もちろん人の婚約者を寝取るのは許されない行為ですし、一番の被害者はサイなんですけどね…(>_<)

また、フレイも父親の死がきっかけでコーディネイターを恨んでいますし…うーん、振り返ってみると何だか複雑で悲しい三角関係ですね…。

とはいえキラはその後もアスランの許嫁であったラクスといい関係になるなど、恋多き場面がよく見られるように感じます。

(アスランとラクスの婚約は政略的なもので、両家の政治的思想による対立をきっかけに破棄になったようですが…)

キラの不殺行為に対して、ちまたでは「不殺主義」と呼ばれているようです。

作中でキラが不殺をするような発言はしていませんが、どうしても倒さないといけない相手以外は腕や足などを撃って戦力を奪う程度にとどめています。

歴代のガンダム主人公がしてこなかった「不殺」の概念は既存のガンダム観を持っていたガンダムファンには受け入れがたい部分があるのかもしれませんね。

そういった不殺行為や「撃たせないでくれ」と言いながら撃ちまくっていることに対して偽善という声があがっているようです。

キラの行動は、戦場で精神が不安定になっていくとは言え、視聴者にはやや不埒に映るのかもしれませんね。

(;^ω^)しかし、本来は中高生や子供向けアニメなので、できれば不殺の主人公であってほしいとも思いますネ☆

キラヤマトのその後の活躍とザフトの白服を着ていた理由

機動戦士ガンダムSEEDの主人公として戦場を駆け抜けたキラ・ヤマトですが、戦後どのように過ごしていたのでしょうか?

またスペシャルエディションのエンディングシーンでキラがザフト軍の白い制服を着用していた理由についても調べてみました。

実はキラの白服姿は作品の最後に少しだけ写っている程度で、昇進したことは理解できても作中では白服を着ていた理由や戦後の活躍については語られることはありませんでした。

制服は階級によって主に4色で分けられていますが、ザフトは元々有志が集まっただけの義勇軍であるため、正式な軍隊ではなく階級も曖昧なようです。

ざっくりと分けると、

■赤服

士官学校の卒業成績が上位10位(資料によっては20位)以内に入ったエリートが着ることのできる赤服。

■緑服

それ以降の順位だった兵士や、一度除隊した赤服の兵士が復帰した際に着る緑服。

■白服

戦艦クラスの指揮官が着る白服。

■黒服

白服の補佐官にあたる人が着る黒服

があります。

元々赤服だったディアッカが機動戦士ガンダムSEED DESTINYにおいて緑服を着ていた理由は上記の決まりによるもののようですね。

戦後、オーブの軍人であったキラがザフトの制服を着ていた理由については、戦後プラントに戻ったラクスを支えるためにザフトに籍を置いたのであろうことは推測できます。

元々敵側だったザフトに籍を置くことができたのも、ザフトが正式な軍隊ではなかったからなのかもしれませんね。

白服を着ていた理由についてはガンダムファンの間でも議論がされており、

「制服は個人の力量を表すもので、キラの戦闘力の高さと軍人としての経験が評価された」

「キラが自分の隊を持つことは考えにくく、容易にOSの書き換える頭脳と技術力の面で階級が与えられた」

「キラを敵に回したくないザフト側の思惑」

などの考察が見つかりました。

実は機動戦士ガンダムSEEDシリーズは機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER とは別に、本編の流れを汲む劇場版が上映される予定でした。

なので、キラの白服の理由や、戦後の活躍についてもそこで語られる予定だったのかもしれません。

残念ながら劇場版は白紙になってしまったようですね…。

キラとラクスの関係の進展など気になることがたくさんあったのですが…(´;ω;`)ウゥゥ

ザフト軍における白服は明確な階級がないザフトではエース中のエースと言えるので、キラが白服を着用してたのはフリーダムのパイロットとして目覚ましい戦果を上げていたことや、オーブの代表のカガリの実の弟であることも重なっての待遇だったのかもしれませんね。

キラヤマトのストライクフリーダムなどの歴代搭乗機体

■キラヤマトの搭乗機体1.GAT-X105 ストライクガンダム

地球連合軍が開発した5機のガンダムの1機で、唯一ザフトに奪取されませんでした。

ストライカーパックシステムでバックパックを換装することで近距離から遠距離まで様々な戦局に対応できます。

OSを書き換えてから、パイロット適正も相まってフリーダムに乗り換えるまでキラの専用機として活躍し、アスランの乗るイージスガンダムとの激戦の末大破しました。

■キラヤマトの搭乗機体2. ZGMF-X10A フリーダムガンダム

ザフト軍で開発されたモビルスーツでしたが、ラクスの手によりキラに譲渡されました。

Nジャマーキャンセラーにより高いエネルギー供給を得れることから他のモビルスーツとは一線を画す強さとなっています。

ヤキンドゥーエの戦いで大破した後も修復が程され、続編のDESTINYでもキラの専用機として活躍しましたが、シンの乗るインパルスガンダムと死闘を繰り広げ、コックピットを貫かれて大爆発してしまいました。

■キラヤマトの搭乗機体3. ZGMF-X20A ストライクフリーダムガンダム

フリーダムの後継機としてザフトで開発されていましたが、この機体もラクスを通してキラに譲渡されました。

二丁のビームライフルに加え、新規武装のドラグーンを搭載した超高性能機に仕上がっています。

スーパーコーディネイターのキラが乗ることで無敵の強さを誇り、最終戦でレイのレジェンドガンダムを撃破しました。

キラヤマトの担当声優をチェック

キラ・ヤマトの声を担当していた声優さんは、保志総一朗さんです。

保志さんは福島県出身でアーツビジョン所属で、声優のほかにナレーターやアーティストとしても活動されています。

保志さんの出世作はスレイヤーズで有名な神坂一さんのライトノベル「ロスト・ユニバース」です。

初の主役を務めたのもこの作品ですね。

他にも最遊記シリーズの孫悟空、ひぐらしのなく頃にの前原圭一、マクロスFのブレラ・スターンなどの代表作もあるようです。

また、2019年に配信が開始されるスマートフォン向けRPGゲームであるRenCa:A/N (レンカアルバニグル)の企画、声優の担当もされています。

素敵な声をお持ちなだけでなく、ゲームの企画まで担当されるなんてとても多才な方ですよね!

キラヤマトの覚醒後の強さ!種割れの正体とは?

機動戦士ガンダムSEEDの戦闘中の演出の中には覚醒(種割れ)のシーンが欠かせません。


俗に言われる種割れとは戦闘中に集中力が一定の域を超えた時に種(SEED)が割れるような演出が入り、目のハイライトが消え超人的なパイロットセンスを発揮することとされています。

通常の戦闘能力が格段に上昇するだけではなく、空間認識能力や瞬間的な判断力も身につくようです。

危機的状況も打破する描写もよく見られますが、敵の攻撃を的確に回避及び防御し、ミサイルやビーム兵器といった味方を襲う攻撃も迎撃する等神業と言える技巧も目立ちますね。

初めての砂漠戦で足元もおぼつかず、一方的に敵の攻撃を受け続けていた時も種割れを起こした後一瞬の間に地形に適応し砂漠戦に特化したバクゥを撃破しています。

また、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」ではベルリンの街を蹂躙するデストロイガンダムを撃破したりと数々の強敵も破っています。

ここまで覚醒後の強さについて振り返ってきましたので、次はその強さの秘密である種割れの正体について見ていきましょう。

福田巳津央監督は種割れという現象について

「火事場の馬鹿力の映像的表現であり、それによって何かが変わるものではない」

と発言していたようです。

どうやら種割れという現象自体が何か特別な能力を与えるものではないようです。

人間そのものに備わった物とシステムに組み込まれている機能とでは違いはあるものの、機動戦士ガンダムUCでの「NT-D」や機動戦士ガンダム00の「トランザム」みたいなものだと思っていたので、種割れの正体が「火事場の馬鹿力」とは驚きました…(;’∀’)

機動戦士ガンダムSEEDにおける覚醒の概念は

SEED(Superior Evolutionary Element Destined-factor)

※優れた種への進化の要素であることを運命付けられた因子 

そのものにあるようですね!!

キラヤマトの名言、また、嫌われる理由やその後の活躍のまとめ

今回は、キラ・ヤマトの名言として

・「キャリブレーション取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント及びCPGを再設定…、チッ!なら疑似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結!
ニュートラルリンケージ・ネットワーク、再構築!メタ運動野パラメータ更新!フィードフォワード制御再起動、伝達関数!コリオリ偏差修正!運動ルーチン接続!システム、オンライン!ブートストラップ起動!」

・「キラ・ヤマト!ガンダム!行きます!!」

・「やめてよね。本気で喧嘩したら、サイが僕に敵うはずないだろ?」

・「気持ちだけで…一体何が守れるっていうんだ!」

・「君に出来ないこと、僕は出来るかもしれない。でも、僕に出来ないこと、君は出来るんだ。」

・「守りたい世界があるんだ!」

・「でもカガリは、今泣いているんだ!こんなことになるのが嫌で、今泣いているんだぞ!何故君はそれが分からない!なのにこの戦闘もこの犠牲も仕方がないことだって、全てオーブとカガリのせいだって、そう言って君は討つのか!今カガリが守ろうとしているものを!なら僕は君を討つ!」

・「これで僕はまた、ちゃんと戦える。僕の戦いを。」

・「でも僕達はそれを知っている!分かっていけることも、変わっていけることも!だから明日が欲しいんだ!どんなに苦しくても、変わらない世界は嫌なんだ!」

・「いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ。きっと。」

の10の名言を紹介しました。

スーパーコーディネイターであるキラは若くありながら抜群のパイロットセンスを持った仲間想いのキャラクターとして描かれていました。

機動戦士ガンダムSEED DEATINYでは驚きの昇進を遂げていましね!

ですが一方では女性の優しさに弱い部分があったり、感情で動いてしまうことも多いことからクズ説が浮上してしまうなど、話題性に富んだ主人公でもありました。

キラはたまに大切な人のために暴走してしまう場面もありましたが、そういった人間臭い姿も等身大の思春期の少年の姿であり、キラ・ヤマトの魅力の1つと言えるのではないでしょうか。

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