ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

バナージリンクスのそれでも等の名言セリフまとめ!EP1・EP3・EP4・EP6も

 
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バナージリンクスのその後とガンダムNT(ナラティブ)での活躍と登場場面やセリフはこちら

今回紹介するのは機動戦士ガンダムUCの主人公バナージ・リンクス名言です!

バナージは、ある日突然、ジオン公国の遺児ミネバ・ラオ・ザビとの運命的な出会いを果たし、また自らの出生の秘密を知ります。

そしてユニコーンガンダムを託されたことで、ラプラス事変の中枢に関わっていくことになるのです。

バナージは地球連邦軍だけでなくネオ・ジオン軍とも交流を重ねながら、人類の未来を希求するようになっていくわけです。

そしてその強さは、物語の中で「父親から特別な訓練を受けていた」という発言から強化人間説も浮上していました。

しかし、それは物語が進むについて、バナージが真のニュータイプに覚醒していくことで強化人間であることは否定されているようです。

本文では、バナージ・リンクスの名言をご紹介したのち、声優・内山などについてもご紹介していきますね。

バナージリンクスの名言まとめ!

それでは、厳選したバナージ・リンクスの名言を5つ紹介しますね!

バナージリンクスの名言その1「私のたった一つの望み、可能性の獣、希望の象徴父さん、母さんごめん、俺は行くよ!」

機動戦士ガンダムユニコーンepisode1「ユニコーンの日」でのバナージ・リンクスの名言です。

第1話終盤で、ビスト財団のカーディアス・ビストから自分が父親であるとの告白を受け、そしてユニコーンガンダムを託された時のバナージの一言です。

ユニコーンガンダムを起動させるとき、全てを思い出したバナージの脳裏に浮かんだのは、幼き日に父とみた「貴婦人と一角獣」のタペストリーだっったのです。

またカーディアス・ビストがバナージの前から去った理由もここで告白されていることも心に沁みますね。

バナージ「父さんって‥俺、今‥オレの‥、

”私のたった一つの望み、可能性の獣、希望の象徴…”

父さん、母さんごめん、俺は‥行くよ!」

バナージリンクスの名言その2「わかった、リディ少尉男と見込んだ。オードリーを頼みます!」

機動戦士ガンダムユニコーンepisode3「ラプラスの亡霊」でのバナージ・リンクスの名言です。

オードリー(ミネバ)と共に地球へ降下するリディ・マーセナスに向けて送った一言です。

リディからは「殺し文句」と評されるわけですが、地球へ降下した後のリディの行動に異変が起きちゃうんです!

リディの叶わぬ一方的な恋愛感情からの憎悪恋愛は人を変えてしまいますね。

だってバナージとオードリー(ミネバ)は惹かれ合っているんですから!

リディ「ミネバ……いや、オードリーは責任を持って送り届ける。このデルタプラスなら、オプションなしでの大気圏突入が可能だ」

バナージ「オードリー、ひとつだけ教えてくれ。それは君がやりたいことなのか?」ミネバ「ええ、そうだと思う。」

バナージ「わかった、リディ少尉男と見込んだ。オードリーを頼みます!」

リディ「殺し文句だな」

バナージリンクスの名言その3「やりました……。やったんですよ! 必死に! その結果がこれなんですよ! モビルスーツに乗って、殺し合いをして、今はこうして砂漠を歩いてる! これ以上なにをどうしろって言うんです! 何と戦えって言うんですか!」

機動戦士ガンダムユニコーンepisode4「重力の井戸の底で」でのバナージ・リンクスの名言です。

ガランシェールの捕虜となって地球へ不時着したバナージ。

スベロア・ジンネマンと共に砂漠を歩いている時に、自分の力ではどうすることもできない現実に打ちのめされ、悔しさから砂漠の中で叫んだ一言です。

ある日突然、ラプラス事変に巻き込まれた挙句、ビスト財団当主カーディアス・ビストが父親だと告白されユニコーンガンダムを託されるなんて、誰でもが押しつぶされちゃいますね。

ジンネマン「お前の目は、そんなこと納得しちゃいない。自分の生き死には自分で決めるって奴の目だ。なら死ぬまでやせ我慢してみせろ。男の一生は、死ぬまで戦いだ……

カーディアス「力を尽くせば、道はおのずと開ける(回想)」

ダクザ「お前はお前の役割を果たせ(回想)」

バナージ「やりました……。やったんですよ! 必死に! その結果がこれなんですよ! モビルスーツに乗って、殺し合いをして、今はこうして砂漠を歩いてる! これ以上なにをどうしろって言うんです! 何と戦えって言うんですか!」

バナージリンクスの名言その4「でも……わからないからって、哀しいことが多すぎるからって、感じる心を、止めてしまっては駄目なんだ。おれは……人の哀しさ……哀しいと感じる心があるんだってことを、忘れたくない! それを受け止められる人間になりたいんです! ……キャプテンと同じように!」

機動戦士ガンダムユニコーンepisode4「重力の井戸の底で」でのバナージ・リンクスの名言です。

これもジンネマンとのバナージのやりとりの中で、一年戦争を知らないバナージには、地球連邦とジオン公国軍との戦争と、その戦争での敗戦がジンネマンたちから沢山の大切なものを奪い去った事実を理解することはできなかったようです。

バナージは、ジンネマンが冷酷な人間ではないことを知っているからこそ、ジンネマンの心に語りかけるような発言があったのではないでしょうか?

バナージリンクスの名言その5「連邦もジオンも、宇宙も地球も関係ない。みんなのために『ラプラスの箱』を……!」

機動戦士ガンダムepisode6「宇宙と地球と」でのバナージ・リンクスの名言です。

フル・フロンタル率いる袖付きとの共闘が決裂し、交戦状態に陥ったネイル・アーガマ内でフル・フロンタルからの問に対するバナージの答えというわけです。

人の可能性、未来の可能性を信じ続けるバナージらしい名言ではないでしょうか?

フル・フロンタルは現実主義者で、最も効率的な世界を作ろうとしているわけですが、バナージの発言は子供じみた発言だと思ったことでしょう。

その一方で、バナージが「器」となるべき素質を持っていることに気づき、仲間に誘い込もうとしますが、マリーダ・クルスの「それでもと言い続けろ、バナージ」という叫びがバナージを救ったわけです。

フロンタル「なぜ否定する。連邦に『箱』を引き渡せば、これまで通りのいびつな世界が続くだけのことだ。それは、変革を願っていた君の父上の遺志に反することではないのか? 『箱』を使って、棄民たるスペースノイドの宿願を果たせるのは我々だけだ。君に何ができる? 君は『ラプラスの箱』をどう使うというのだ」

バナージ「みんなのために……みんなのために使う……!連邦もジオンも、宇宙も地球も関係ない。みんなのために『ラプラスの箱』を……!」

フロンタル「君の言う”みんな”とは何だ。ひとりの人間がすべての意志の代弁者になることは出来ない。器にでもならない限り‥だが器になれるのは、己を空にし、狂気のさらに向こうへ立ち入った者だけだ。それは容易なことではない……が、君には才能がある。君が本当に器たらんとするなら、私とともに来い」

バナージ「…」

フロンタル「父の思いを託され、訓練を受けさせられた君は、一種の強化人間だ。その力を示してしまった以上、もう君は”みんな”の中には帰れない。いつか私と同じ絶望に突き当たることになる!」

マリーダ「”それでも”と言い続けろ、バナージ!」

バナージリンクスの担当声優・内山昂輝さんのプロフィールをチェック!

バナージ・リンクスの声を担当していたのは、声優の内山昂輝さんです。

内山さんは劇団ひまわり出身で、子役やテレビドラマ出演の吹き替えを担当していた過去があるようです。

その後、2005年に「キングダムハーツ」のロクサス役で注目を集めたことをきっかけに声優としての活動の幅を広げています。

代表作は、このバナージのほか、ばらかもんやバッテリー、虹色デイズと言った漫画が原作でアニメ化がされた作品で主要キャラクターを演じているようです。

バナージリンクスのその後とガンダムNT(ナラティブ)での活躍と登場場面やセリフはこちら

バナージリンクスの名言のまとめ!

今回は数あるセリフの中から厳選した5つ名言を紹介してきました。

1「私のたった一つの望み、可能性の獣、希望の象徴父さん、母さんごめん、俺は行くよ!」

2「わかった、リディ少尉男と見込んだ。オードリーを頼みます!」

3「やりました……。やったんですよ! 必死に! その結果がこれなんですよ! モビルスーツに乗って、殺し合いをして、今はこうして砂漠を歩いてる! これ以上なにをどうしろって言うんです! 何と戦えって言うんですか!」

4「でも……わからないからって、哀しいことが多すぎるからって、感じる心を、止めてしまっては駄目なんだ。おれは……人の哀しさ……哀しいと感じる心があるんだってことを、忘れたくない! それを受け止められる人間になりたいんです! ……キャプテンと同じように!」

5「連邦もジオンも、宇宙も地球も関係ない。みんなのために『ラプラスの箱』を……!」

そしてバナージの最後もオードリー(ミネバ)との絆が、ユニコーンと一体化した状態から救い出してくれたようですね。

実際のところ、バナージ・リンクスの強さは、ユニコーンガンダムに搭乗している時に発揮されるような気がします。

作品の中でもニュータイプとしての感受性が強い描写があり、どことなくZガンダムのパイロットカミーユ・ビダンに似ているニュータイプ能力ではないでしょうか?

それを示すからのように、スパロボにもバナージが登場するようですが、カミーユの能力を一回り小さくしたような感じのようです。

最後にもう一つ、バナージは、カーディアス・ビストの実子ではありますが、ザビ家の末裔ミネバ・ラオ・ザビとは心は惹かれ合っても永遠に結ばれることはないような気がしてしまいます。

それでも、バナージとミネバには幸せになって欲しいと思ってしまうのは、この二人の人間性に魅力があるからではないでしょうか。

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