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BEYOND THE GUNDAM(ビヨガン)

ジンネマン大尉(ガンダムUC)の名言まとめ!マリーダや娘と砂漠回も

 
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今回、紹介するのは機動戦士ガンダムUCに登場する名艦長のスベロア・ジンネマン大尉と、その名言です。

ジンネマン大尉は、ジオン残党軍「袖付き」のメンバーで偽造貨物線ガランシェールのキャプテンで、主人公バナージ・リンクスを導いてくれる父親的な存在ですよね。

ジンネマン大尉は、部下からの信望も厚い人物として物語に登場してきます。

作中では、一年戦争下で地球連邦軍に家族を惨殺された恨みを今尚、心の中に抱き続け呪縛の中でラプラス事変を戦っていました。

そしてエルピー・プルのクローンで強化人間のマリーダ・クルスが奴隷同然に扱われていた所を救出し、実の娘の姿と重ねながら戦っていったのです。

今回は、そんなジンネマンが、作中でマリーダやバナージ、そして実の娘に向けた名言をピックアップしつつ、胸が熱くなる名言を振り返っていきたいと思います。

もくじ

ジンネマン大尉の名言まとめ!

ジンネマンは機動戦士ガンダムUCという作品を通して、多くの名言を登場キャラクターに対して発言していますね。
これからジンネマンがマリーダ・クルスやバナージ・リンクス、そして愛娘への名言を中心にいくつか紹介していきます!

ジンネマン大尉のマリーダへの愛情の名言!

ジンネマンとマリーダ・クルスの関係は、ただの強化人間とマスターの関係だけでなく、強い信頼関係で結ばれ、お互いに本当の親子だと思っていたわけです。

そんなジンネマンだからこそ、マリーダへかける言葉は、愛情が詰まった名言となるわけです。

ジンネマン大尉のマリーダへの名言その1「そこを開けて降りてこいマリーダ! 一緒に宇宙へ帰るんだ! 俺と来い! 俺を独りにするな!」

機動戦士ガンダムUC episode5「黒いユニコーン」でのジンネマンの名言です。

アナハイム・エレクトロニクス社に再調整され、ジンネマンの記憶ですら無くしかけていたマリーダ・クルス。

マリーダは、バンシィに精神を支配され「ガンダムは敵」と言うだけのシンプルな考えだけを植え付けられ、戦闘マシーンと化すのです。

そんな状態で、なんとかマリーダを救いたいジンネマンがバンシィに乗ったマリーダに叫び声をかけのが、この名言というわけです。

きっとジンネマンが本心から出た言葉に違いありませんね!マリーダへの愛情が詰まった一言と言えますね!

ジンネマン「財団の奴ら、再調整しやがったな……!マリーダ、戻って来い! お前が戻れば、みんな元通りだ!」
マリーダ「ハァ……ハァ……ハァ……うっ……くっ……、マスターは……私のマスターは……!」

(マリーダの回想)ジンネマン「俺の娘だ…名前はマリィ、生きていればお前と同じ年齢に…」
マリーダ「うっ…」
ジンネマン「そこを開けて降りてこいマリーダ! 一緒に宇宙へ帰るんだ! 俺と来い! 俺を独りにするな!」

出典:「機動戦士ガンダムUC」より

ジンネマン大尉のマリーダへの名言その2「行かせてやってください」

機動戦士ガンダムUC episode7「虹の彼方に」でのジンネマンの名言です。

最終決戦を前にマリーダは自分の意思で体調も機体も万全ではない状態で出撃することにします。
それを心配したネェル・アーガマのクルー達でしたが、ジンネマンはマリーダを意思を尊重するように静かに言い放った一言です。

実の娘同然に思っているマリーダが自分自身で考え、行動を起こした時に尊重してやりたいという気持ちは大切にしたジンネマンの愛情ではないでしょうか?

本音を言えば少しでも戦力が必要だったのかもしれませんが、マリーダの強さを信じ、一人の軍人としてもマリーダを信じていたので、きっと帰還すると信じて行かせたんだと思います。

マリーダ「ブリッジ。マリーダ・クルス、クシャトリヤ、出ます」
ミヒロ「…!艦長!」
レイアム「やめさせろ、ミヒロ少尉! 彼女はまだ戦える状態じゃない……そうですね?」
オットー「…」
ジンネマン「行かせてやってください」

出典:「機動戦士ガンダムUC」より

ジンネマン大尉のマリーダへの名言その3「許す」

機動戦士ガンダムUC episode6「宇宙と地球と」でのジンネマンの名言が、この「許す」です。

この作品の中でも、感動的なシーンも多く神回と称している人もいるほど、人気のepisode6なのです。

マリーダ・クルスは、エルピープルの12番目のクローンとして誕生し「マスター」と呼ばれる指導者の指示命令に従い行動していました。

ジンネマンに助けられてからは、ジンネマンをマスターと理解し、その指示に従って行動をしていたわけですが、ラプラス事変が進むにつれてマリーダは、ミネバ・ラオ・ザビの言葉に心動かされ、自軍であるジオンを制圧しようとするわけですね。

ここでジンネマンはジオン軍を制圧しているマリーダにコクピットから降りるように命令を出し、マリーダはこれに従うのですが、ここでミネバがジンネマンを制すると、今度はジンネマンがこれまで隠し続けてきた心の内を吐露するんですよ…

それを聞いたマリーダが一言「お父さん…」。
続けてマリーダは「わがままを許してくれますか。」と自分の意思の元に行動することを許してほしいと伝えたのです。

マリーダの一言で何か吹っ切れたジンネマンがここで「…許す…」と発したわけです。

ジンネマン「理屈では消せんのです。恨みも……後悔も……。何も……してやれなかった……! 怖かったろうに、痛かったろうに……何も……! フィー……マリィ……」
マリーダ「お…お父さん…」「わがままを許してくれますか…」
ジンネマン「…うッ…許す。最後の命令だ…心に、従え。」
マリーダ「了解!」

出典:「機動戦士ガンダムUC」より

ジンネマン大尉の娘に対する悲しすぎる名言!

機動戦士ガンダムUC episode6「宇宙と地球と」でのジンネマンの名言です。

その名言とは
「理屈では消せんのです。恨みも……後悔も……。何も……してやれなかった……! 怖かったろうに、痛かったろうに……何も……! フィー……マリィ……」
です。

ジンネマンは一年戦争以前からジオン軍に所属して、一年戦争にも参加しアフリカ戦線で終戦を迎え、その後連邦軍の捕虜となってしまいます。

戦争が終結した直後、連邦占領軍のストレス解消を目的とした「ガス抜き」と称して大量虐殺や暴行が行われ、連邦軍はそれを黙認する事態が起きてしまいます。

そのガス抜きにジンネマンの家族が住んでいたグローブが対象となり、ジンネマンの妻と娘のマリィも殺されてしまうわけです。

このガス抜きによって、ジンネマンは地球連邦軍の全てを許すことができず、恨み続けるんですね。
そしてジンネマンの中では、地球連邦軍への恨みよりも、妻や娘に対する申し訳なさをずっと心の中にしまいこんでいたのです。

それがマリーダやミネバなどの言葉によって、心に溜め込んでいたことが一気に吐き出されたということですね。

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ジンネマン大尉のバナージへの熱い名言を紹介!

スベロア・ジンネマンがバナージ・リンクスに対する名言は、特に機動戦士ガンダムUC episode4「重力の井戸の中」での名言が多いので、いくつか紹介します。

ジンネマンからバナージへの名言その1「自分の生き死には自分で決めるって奴の目だ。なら死ぬまでやせ我慢してみせろ。男の一生は、死ぬまで戦いだ……」

アフリカ南部の砂漠に不時着したガランシェール。そこでジンネマンはオアシスを目指すクルーにバナージを指名します。

そして歩き始めて早々、バナージが先の戦闘でダグザを殺してしまったことに自責の念にかられていた時にジンネマンがバナージの目を見て言い放った名言です。

バナージ「こ、殺したかったわけじゃないッ! ダグザさんが死んで、頭の中が真っ白になって……。それが許せないっていうなら、ひと思いに――」
ジンネマン「嘘だな」
バナージ「…!」
ジンネマン「お前の目は、そんなこと納得しちゃいない。自分の生き死には自分で決めるって奴の目だ。なら死ぬまでやせ我慢してみせろ。男の一生は、死ぬまで戦いだ……」

出典:「機動戦士ガンダムUC」より

ジンネマンからバナージへの名言その2「……ああ、哀しいな。哀しくなくするために生きているはずなのに、なんでだろうな……」

これも砂漠の中で夜休憩中にバナージと休息をとっていた時に社会の不条理について話になった時にジンネマンがバナージの考えを理解しようと発した一言ではないでしょうか?

ジンネマン「みんなが平等に束ねられたわけじゃない。はじかれて潰された連中の怨念は、いまでもこの地球にへばりついている」
バナージ「哀しいことです、それは…」
ジンネマン「……ああ、哀しいな。哀しくなくするために生きているはずなのに、なんでだろうな……」

出典:「機動戦士ガンダムUC」より

ジンネマンからバナージへの名言その3「意地を張り合う相手がいるってだけで違うもんさ」

無事、砂漠を抜けた時にジンネマンがバナージにかけた名言です。

きっとジンネマンは、バナージがダグザを殺したことで悩んでいることを知っていたんでしょうね。だからこそ、わざとバナージを砂漠に連れ出し、試練を与えつつもバナージが置かれた状況を理解させようとしたのではないでしょうか?

そして砂漠を抜けた時に自らバナージにお礼を言う…なんて男らしんでしょうか!!

この作品で最高の艦長キャラクターだと思います!

ジンネマン「お前がいなかったら、俺も途中でへばっていたかも知れん」
バナージ「そんな……おれは足を引っ張っただけで……」
ジンネマン「意地を張り合う相手がいるってだけで違うもんさ」

出典:「機動戦士ガンダムUC」

ジンネマン大尉のかっこいい名言まとめ

この他にもジンネマンは作品を通して、かっこいいと憧れてしまうような名言を残していますで、いくつか紹介してみますね!

ジンネマン大尉のかっこいい名言その1「本当にあるなら持って帰る。罠なら突破するまでだ。」

機動戦士ガンダムUC episode1「ユニコーンの日」でのジンネマンの名言です。

ガランシェールのブリッジで、未だ誰も正体を知らない「ラプラスの箱」の中身について、部下から聞かれた際にジンネマンが答えた名言です。

箱の中身をあれこれと詮索する前に、中身が何であったとしても最終目標は、ラプラスの箱であることを強く意識している名言と言えるのではないでしょうか?

フラスト「さて「ラプラスの箱」。どんな代物か」
ジンネマン「本当にあるなら持って帰る。罠なら突破するまでだ。」
出典:「機動戦士ガンダムUC」より

ジンネマン大尉のかっこいい名言その2「今度は俺たち大人が、あいつを守ってやる番です」

機動戦士ガンダムUC episode7「虹の彼方に」でのジンネマンの名言です。

ネェル・アーガマのブリッジにて、ネェル・アーガマの損傷具合によって退避か現状維持かを判断に迫られていました。

オットー艦長や、レイアム副長が退避やむなしの判断をしようとした際、バナージ操るユニコーンの可能性に信じ、その場で待機することを進言したジンネマンの一言です。

オットー「ネェル・アーガマはもう限界だ。入港後にゲートを閉鎖すれば、メガラニカを退避豪にできる」
ジンネマン「待ってください」
レイアム「あっ」
ジンネマン「修理状況を見てきた。ジオンの艦なら、もう一戦やれる復旧具合です」
レイアム「ジンネマン大尉‥」
ジンネマン「まだ、レウルーラがいます。フル・フロンタルがどう出てくるか分かりません。それに、ゼネラル・レビルの出足が遅いのも気になる。何があっても対処できるように、艦は外で待機しておいた方が――」
オットー「何かが我々を狙っている、……マリーダ中尉は、そう言っていたな」
ジンネマン「……待ちましょう、ユニコーンを。今度は俺たち大人が、あいつを守ってやる番です」

出典:「機動戦士ガンダムUC」より

ジンネマン大尉の声優をチェック!

ジンネマンの声を担当していたのは、声優の手塚秀彰さんです。

手塚さんは栃木県出身で、国学院大学経済学部を卒業後青年座研究所4期生として入所して、声優だけでなく、俳優としても活躍されています。

声優としては、1994年に銀河英雄伝説でデビューし、名探偵コナンや進撃の巨人、NARUTOなどの作品に参加され、声優としての代表作が、このジンネマン役と言っても良いのではないでしょうか?

また声優としてアニメ作品以上に、映画の吹き替えに多くの作品で吹き替えを担当しており、メインキャストこそ少ないものの、多くの作品に登場し一度は誰しもが聞いたことがある声だと思います!

個人的には、手塚さんの声はジンネマンにぴったりだったと感じています。

ジンネマン大尉(ガンダムUC)の名言、マリーダや娘と砂漠回のまとめ!

今回は、ジンネマンの名言を様々なキャラクターの視点で紹介してきました。

1「そこを開けて降りてこいマリーダ! 一緒に宇宙へ帰るんだ! 俺と来い! 俺を独りにするな!」
2「行かせてやってください」
3「…許す…」
4「理屈では消せんのです。恨みも……後悔も……。何も……してやれなかった……! 怖かったろうに、痛かったろうに……何も……! フィー……マリィ……」
5「自分の生き死には自分で決めるって奴の目だ。なら死ぬまでやせ我慢してみせろ。男の一生は、死ぬまで戦いだ……」
6「……ああ、哀しいな。哀しくなくするために生きているはずなのに、なんでだろうな……」
7「意地を張り合う相手がいるってだけで違うもんさ」
8「本当にあるなら持って帰る。罠なら突破するまでだ。」
9「今度は俺たち大人が、あいつを守ってやる番です」

ジンネマンの名言を通じて、ジンネマンがいかに男らしい人物でありながら、心にずっと抱え込んでいた気持ちまで理解することができましたね。

家族思いのジンネマン、軍人として信望のあるジンネマン、心に闇を抱えながら生きていたジンネマンなど作品を通して様々な顔を見せてくれていたことに改めて気付かされます。

こんなジンネマンの心の変化に注目しながら作品を見てくださいね!!

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