ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

シーマガラハウの名言まとめ!かわいい理由と声優や意外な年齢も

 
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今回、紹介するのは「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」のシーマ・ガラハウとその名言です。

シーマは、デラーズの招きによってデラーズ・フリートに参加しました。

その時はコロニージャックなどを担当するも、本心ではジオンを恨んでおり、その復讐をするため、地球連邦軍のグリーン・ワイアット大将などと裏取引をする一面があります。

本文では、シーマ・ガラハウの名言やセリフを中心に、担当声優さんの経歴や専用機体のほか「かわいい」と言われ人気の理由なども検証していきます。

シーマガラハウの名言セリフまとめ!

それでは僕らのシーマ様の名言をチェックしていきましょう(>_<)ノ

シーマガラハウの名言その1「少佐、これからは楽にさせてあげるよ。ガンダムでもしっかり磨いておくんだね」

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の第5話でのシーマ・ガラハウの名言です。

デラーズの前で、アナベル・ガトーと顔を合わせたシーマ・ガラハウの威嚇セリフです。

シーマの傍若無人な性格を表しているのではないでしょうか?

ただシーマがこれだけ威嚇できるということは自分自身の能力が高いことを知っているということになりますね。

シーマガラハウの名言その2「よりどりみどり…!」

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の第5話でのシーマ・ガラハウの名言です。

この名言は、連邦の艦隊軍を単機攻撃で撃破していくシーマが言い放った一言なんですが、この言葉からシーマがMS戦が大好きでなおかつ、撃墜することが大好きなんだろうなと想像を掻き立てられますね。

この名言からわかる通りシーマの撃墜数も相当な数になるわけですが、一年戦争前からデラーズ紛争までのシーマ・ガラハウを主人公とした物語も見てみたいと思ってしまいます。

一応、ジオン公国軍出身だからシャア・アズナブルやガルマ・ザビと同じ士官学校にいたのかな??

シーマガラハウの名言その3「月に、コロニー落としちゃうよ」

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の第6話でのシーマ・ガラハウの名言です。

本編で地球連邦とジオン公国軍の双方相手にうまく立ち回っているアナハイム・エレクトロニクス社の常務に対して、シーマ節での脅し文句です。

まあ、シーマじゃなくでもアナハイム・エレクトロニクス社の八方美人な感じのは、苛立ちを隠せないのも事実ですね。

オサリバン「お待ちいたしておりました。随分と早いお着きで」
シーマ「アナハイムも商売が上手いじゃないか。上得意の連邦の艦は第1ポート、こちらは資源搬入港かい?」
オサリバン「はて?これはお伝えしませんでしたか…」
シーマ「フン…今後は連絡を徹底してもらう。こちらの補給艦の入港時に、もしも連邦軍が手ぐすね引いてたら…月にコロニー落としちゃうよ」
オサリバン「…心得ておきましょう、シーマ様」

シーマガラハウの名言その4「ぶつよ!!」

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の第7話でのシーマ・ガラハウの名言です。

ヴァル・ヴァロ撃破を前にして、オサリバンの「月での騒ぎは困る」と言うクレームに対してのシーマの一喝!!

アナハイムのオサリバンは、こうなるとシーマ・ガラハウに虐めてもらいたくて、わざと言っているような気がしてなりません!?

それでもシーマにとってはウザい存在に変わりはないようですけどね‥

シーマ「ならば、今少しマシなモビルスーツを分けてもらえないかな?…連邦にはいいモノを渡してるじゃないか」
オサリバン「ですから、まもなくロールアウトするモビルスーツでしたら…」
シーマ「フフフフ…そうやって、いつも対等に対等に、と持っていく…」
オサリバン「フフ…」
シーマ「しかし、あのアルビオンとやら…目障りな!あまり肩入れしないでほしいな!」

シーマ「チッ!」
オサリバン「月での騒ぎは困る、と申し上げましたものを…」
シーマ「…ぶつよ」

(‘ω’)ぶ、ぶたれたい…!

シーマ・ガラハウの名言その5「なんだありゃ?バッタか?」

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の第8話でのシーマ・ガラハウの名言です。

コウ・ウラキが操るGP-01フルバーニアンの機動性を前に、驚愕したシーマが放ったセリフです。

それでも驚いたのは一瞬で、すぐに臨戦態勢をとっているあたりは、さすがシーマ様!!とでも言うべきなんでしょうか?

やっぱり強気のシーマ様が魅力的で素敵ですね!

シーマ・ガラハウの名言その6「アタシはゆえあれば寝返るのさ!」

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の第12話でのシーマ・ガラハウの名言です。

連邦軍と裏で繋がっていたシーマが、ついに動き出し、エギーユ・デラーズのグワジン級戦艦グワデンを占拠しました。

人質となりながらも毅然な態度を続けるデラーズに、「それでもジオンの将か」と言われた時に、感情をあらわにしながら吐き出したセリフです。

デラーズ「…ソーラー・システム!」
シーマ「と、いうワケだ。コロニー落としを防ぐ、奥の手があったワケだなぁ。ちょっと温めるだけで、ボン!ハハハハハハ」
デラーズ「貴様、それでもジオンの将か!」
シーマ「あたしはこうして生きてきたんだ!サイド3でぬくぬくとうずくまる者たちの顎で扱われ!あたしは、故あれば寝返るのさ!」

シーマの過去を考えると、単なる裏切り者では済まされない情念を感じますよね。

シーマガラハウがかわいいと人気の理由を検証

シーマ・ガラハウの作中での年齢は35歳と決して若くありません。

しかし、ガンダムファンの中ではシーマについて、「若い頃はかわいい」とか「アイラインの濃さが良い」と言う声があります。

それにシーマは傍若無人な振る舞いや常に好戦的な性格ではありますが、ガンダムシリーズを通してハマーン様と並んでシーマ様と様付けで呼ばれ人気を博しています。

その人気の理由は、素の状態は部下思いの姐さんキャラです。

その一方で、一年戦争時の汚れ役を引き受けているだけでなく、何も知らされないままコロニーへの毒ガス事件にも参加しているなどの過去もあります。

そんな過去を知ると薄幸の美熟女シーマ・ガラハウという悲劇のヒロインに見えてきます。

そして劇中でのシーマ・ガラハウは一年戦争時から背負い続けてきた汚れ役のまま、何も手に入れることなく最期を迎えたわけです。

「シーマ様」と呼ばれ人気があるのもわかりますね~(*’ω’*)

シーマガラハウの声優真柴摩利の経歴まとめ!

シーマ・ガラハウの声を担当したのは声優の真柴摩利さんです。

真柴さんは、群馬県出身で30年以上、声優として活躍されています。

シーマの役はアニメからゲーム作品を通して演じています。

また真柴さんといえば、クレヨンしんちゃんでお馴染みの「風間くん」こと風間トオルくんやペットのシロの声も演じていることで有名です。

シーマガラハウの年齢や身長の設定を紹介

シーマ・ガラハウの設定は、ジオン公国軍突撃起動軍所属の女性将校でした。

一年戦争時、シーマ艦隊は、破壊活動や虐殺などの汚れ仕事の実行者であり、保身を図ったアサクラ大佐に責任を押し付けれてしまったのです。

その結果、アクシズへの亡命を拒否され、故郷サイド3もソーラ・レイに改造されていたため帰る故郷がなく居場所もなかったが故に宇宙海賊として生きることを余儀なくされたのです。

デラーズ紛争時の最終階級は中佐で、その性格は大胆不敵で非常に好戦的となっています。

設定上の年齢は35歳とガンダムシリーズの女性キャラクターでは、高いと感じてしまう年齢でした。

身長は、公表されている資料がないため、はっきりとした数値は不明です。

しかし主人公コウ・ウラキの身長が178センチと言う設定を知った上で映像を確認するとコウよりも身長が高いことがわかります。

ですから、あくまで推定にはなりますが、(ブーツ履いてるから…)シーマの身長は175~180センチくらいではないでしょうか?(よう知らんけど)

シーマガラハウの専用機体を解説!

シーマ様がお乗りになった歴代モビルスーツをチェックしていきましょう!

1.MS4Fs ゲルググ・マリーネ(指揮官用)

隊長機の証であるブレードアンテナを装備し、紫とカーキの塗装を施しています。

また、肩アーマーがスリムで頭部のトサカ部分が大きくなっているのも特徴ですね。

専用武装は、大型ビームライフルと頭部のバルカン砲、覗き穴付きのシールドを装備しています。

2.AGX-04 ガーベラ・テトラ

ガンダム開発計画で計画されていたものの中断となっていたGP-04のフレームを元にしてアナハイム・エレクトロニクス社が独自に開発した機体です。

これは、裏取引をしていたためアナハイム社からデラーズ・フリートのシーマ艦隊に譲渡されました。

そこで機体の出所を隠すために外装や動力部材はジオン系のものに換装されているのも特徴です。

武装としては、110ミリ機関砲やビームサーベル、ビームマシンガンです。

ガンダムを元に開発された機体と言うこともあってガンダムっぽさを残しつつジオン系の色も残っていると言う異色の機体であるといえます。

シーマガラハウの若い頃のエピソードを紹介

少し書きましたが、シーマ・ガラハウの若い頃、つまり一年戦争時には、すでにジオン公国軍の一員として戦争に参加していました。

戦争時には、破壊工作や虐殺などの汚れ役を押し付けられていたため、仲間内からも蔑まれていたようです。

シーマが在籍していた海兵隊艦隊は、一年戦争以前から編成されていと言われています。

シーマが参加した無差別攻撃として有名なのが、一年戦争開戦直後に行われたサイド1、2、4に対する毒ガス無差別攻撃です。

海兵隊には催眠ガスとか催涙ガスと伝えられていたようで、艦隊司令官であったシーマにも毒ガスであることは知らされていなかったと言われています。

ガスを使用直後に毒ガスであることを知り、余りのショックに茫然自失となったと言う説もあります。

また、この毒ガス作戦がトラウマとなり自責の念から悪夢を見続け、夢にうなされるシーンが描かれていますので、この作戦のシーマ自身の傷の深さを感じることもあります。

シーマガラハウの名言、かわいい理由と声優や意外な年齢のまとめ!

シーマ・ガラハウは、一年戦争時にジオン公国軍海兵隊艦隊の代理司令官として汚れ役を引き受けて戦争を生き抜いたものの、汚れ役が仇となってアクシズへの亡命を拒否されてしまったために帰る場所を失い、シーマ艦隊として宇宙海賊をやっていたわけです。

MSのパイロットとしても優秀なシーマですが、策略にも長けていました。

ですから、仮に一年戦争終結後、アクシズへの亡命に成功していれば、また帰る故郷があったならばと考えてしまいます。

そうであれば、軍人などではなく、ビスト財団やルオ商会のような企業を立ち上げ、宇宙世紀において重要な人物となっていたのではないか?と想像を掻き立てれる優秀なキャラクターであったと思います。

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