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グレミートトの名言まとめ!専用モビルスーツと声優名やザビ家との関係も

 
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今回、紹介するのはネオ・ジオンの若き将校グレミー・トトとその名言です。

グレミー・トトは、その若さ故の権力志向からネオ・ジオン軍で内乱を起こしたことで、敗戦1歩手前であった連邦軍に逆襲の隙を与えてしまった人物としても有名ですね。

本文では、そんなグレミー・トトについて、劇中の名言を振り返りながら、専用モビルスーツや担当声優、ザビ家との関係などを紹介していきたいと思います。

また、グレミー・トトが無能と言われてしまう理由にも触れてみたいと思っています!

もくじ

グレミートトの名言まとめ!

それでは、グレミー・トトの名言を独断と偏見で5つ選んで見ましたので、紹介していきます。

グレミートトの名言その1「かっ可愛い!」

機動戦士ガンダムZZ9話「宇宙のジュドー」でのグレミートトの名言です。

ルー・ルカのコアファイターを運ぶように命じられ、ふてくされるもルーの姿を見た途端、その容姿に釘付けになったグレミーの名言ですね。

確かにルー・ルカはその容姿からガンダムシリーズでも可愛いと人気のキャラクターですから、グレミーの気持ちもわかります。

そんなグレミーもガンダムシリーズの中でもトップクラスのイケメンキャラクターなんではないでしょうか?

グレミートトの名言その2「なんだこの胸の高鳴りは?ママもしかしてこれが恋というものですか

機動戦士ガンダムZZ12話「リィナが消えた」でのグレミートトの名言です。

ガザCでルーのコアベースを捕獲した途端に出たのが、この名言です。

何が名言ってママに語りかけるあたりが、グレミーのマザコン具合を表しているからですね!

一目惚れってやつですね。

ルーにとっては一目惚れされることは日常茶飯事だったんでしょうが、グレミーにとっては、女性を見ての胸の高鳴りは初体験だったということです!

あ〜青春だな〜(´ω`)

グレミートトの名言その3「自分の置かれている立場を実績で示せ。そうすれば道は開ける。」

機動戦士ガンダムZZ34話「カミーユの声」でのグレミートトの名言です。

量産型のバウを操りながらもZZに搭乗したプルを前に撤退することになったアリアスに対して、励ましたつもりで放ったグレミーの一言です。

グレミーはアリアスに対して冷たくしたようにも聞こえるセリフですが、よくよく聞くと熱い一言を発していますよ!

グレミートトの名言その4「ハマーン・カーン、世界を治めようなどという野心は、身を滅ぼす元だよ。」

機動戦士ガンダムZZ46話「バイブレーション」でのグレミートトの名言です。

このセリフを吐きながら、グレミーは、アクシズのモウサを切り離してハマーンの艦隊に衝突させようとするというわけです。

しかしこの行動がハマーンを逆鱗に触れてしまったということになります。

ハマーン様に叱られたいの‥!?

でも、序盤の頃と比べると、この強気のグレミーをみると嬉しいですね。

グレミートトの名言その5「私には戦わねばならぬ大儀がある。お前こそ正義など見えないのに何故戦う?お前はただの兵士だから戦っているのだ。お前がガンダムに乗っているのは状況にすぎん。しかし私は違う。自ら過酷な生き方を選び、後悔はしていない。お前には内から沸き上がる衝動はあるまい!そんな屑は、私の前から去れ!!」

機動戦士ガンダムZZ46話「バイブレーション」でのグレミートトの名言です。

プルツーを救わんとするジュドーの前に立ちふさがり、この名言というわけです。

この名言は、グレミー・トト渾身の名台詞と言えます!

グレミートトの歴代専用モビルスーツをチェック!

グレミー・トトが劇中で専用として搭乗した機体は、2台あるようです。

グレミートト専用モビルスーツその1「AMX-003ガザC

ガザCは、ピンク色が特徴的な可変型モビルスーツで、通常の人型とは異なる独特な形状が特徴的な機体です。

量産機であるためグレミー専用として特別な細工が施された機体は無いようです。

グレミートト専用モビルスーツその2「AMX-107バウ」

グレミーといえば、この「バウ」が専用モビルスーツとなります!

紅色に染まった機体が特徴的で人気のある機体で有名です。

バウは、可変モビルスーツの新たな可能性を検証すべく開発された機体で、Z計画の機体の設計を参考に開発された機体のいうわけです。

そしてグレミー自身もバウの上半身「バウアタッカー」の運動性能に目をつけ大型ミサイルとして考えることで、その潜在能力を見出していますね!

その他のグレミートト搭乗機体

一時的に搭乗した機体がいくつかあります。

AMX-006 ガザD

AMX-009 ドライセン

NZ-000 クイン・マンサ

この三体は劇中で一時的に搭乗しています。

グレミートトの担当声優をチェック!

グレミー・トトの声を担当したのは、柏倉つとむ(現:カシワクラットム)さんです。

カシワクラさんは、声優のかたわら音響監督もこなしている方のようです。

カシワクラさんの代表作といえば、長年担当している「ちびまる子ちゃん」のクラスメイトで、人気キャラクターの「はまじ」役が有名です。

現在ではアニメ作品に声優として参加する機会は少ないようですが、音響監督として活躍されていますので、今後が楽しみですね!

グレミートトとザビ家の関係を検証

グレミー・トトとザビ家には一体、どのような関係があったのでしょうか?

グレミーは劇中の後半で、ザビ家の真の後継者を名乗り、ネオ・ジオン軍に反旗を翻して内乱を起こします。

グレミーは、どうしてザビ家の真の後継者を名乗ったのでしょうか?

劇中では、グレミーがザビ家の後継者と自称している描写はないのですが、小説版では、デギン・ソド・ザビの隠し子として、トト家に預けられたという描写があるようです。

また、グレミーは、ギレン・ザビの子を自称したようです。

いずれにしても、アニメ版ではザビ家の真の後継者という描写はないので、はっきりとしたことはわかりませんが、グレミーはこのような理由でザビ家の真の後継者を名乗ったのだと思われます。

実際のところ、本当にグレミーはザビ家の血筋なのか、はっきりとしたことはわからないということみたいです。

グレミートトとマリーダの関係を紹介

グレミー・トトとマリーダ・クルスは、どのような関係になるのでしょうか!?

マリーダ・クルスは、ネオ・ジオン軍のクローン技術によって、ニュータイプパイロットとして生み出されたエルピー・プルの12体目のクローンパイロットで、別名「プルトゥエルブ」のようです。

では、グレミー・トトとの関係はというと、マリーダがクローンとして誕生した当初、マリーダやプルに指示を下す「マスター」の存在が必要でした。

マスターがいなければ精神の平衡を保つことができなかったようで、その役がグレミーということのようです。

つまりグレミーはマリーダが生まれた当初の「マスター」役ということになります。

一説には、グレミーはギレン・ザビの子と自称している中で、そのギレンの遺伝子とニュータイプの素養を持った女性の遺伝子からできた双子がプルという説があります。

そのプルのクローンであるマリーダということになりますので、ギレンの息子がグレミーであるならば、異母兄妹という関係ということもあり得るのではないでしょうか??

グレミートトとルールカの関係を紹介

グレミー・トトとルー・ルカの関係はどうだったのでしょうか?

序盤ではマシュマー・セロの部下として活動していた時にエゥーゴ側にいたルー・ルカと出会い、その容姿に一目惚れしてしまったわけです。

その後、幾度となくルー・ルカに対して言いよって行きますが、一向に相手にされることなく、物語は終盤を迎えてしまうのです。

アクシズが陥落時には、プルツーと共にクイン・マンサで出撃したところ、ルー・ルカが操るZガンダムと遭遇し、Zガンダムを中破にまで追い込みます。

しかしプルツーがジュドー・アシータと感応しジュドーの元に向かってしまいそれを呼び止めるためコクピットを開けたところ、ルー・ルカが操るZガンダムのビームライフルで打たれて戦死してしまうのです。

ルー:「私のこと、好きだっていうの、忘れないよ

グレミー:「き君か、ルー・ルカ君にやられる?」

ルー:「ごめん!」

この時は、ルー・ルカはグレミーを想い涙してくれたようです。

グレミートトとシャアの関係は?二人を比較

グレミー・トトとシャア・アズナブルはどのような関係にあったのでしょうか?

二人を比較してみると、その共通点は、ミネバ・ラオ・ザビを全面に押し出し、摂政という立場でネオ・ジオンを我が物にしているハマーン・カーンに対して反感を持っているという点ではないでしょうか?

これは急遽、設定が変更されたためにグレミーがハマーンのやり方に反対するようになったからのようです。

元々はグレミーが反乱を起こすのではなく、シャアが反乱を起こし、ハマーンを倒す設定だったようです。

しかし、逆襲のシャアの映画化が決まって、アムロとシャアの決着をつけるためにZZの本編に登場しなくなってしまったためグレミーがシャアの代わりに反乱を起こしたようです。

グレミートトが無能と言われる理由とは?

一部ではグレミー・トトを無能と評価する声があるようです。

なぜ「無能」という声が聞こえてくるのでしょうか?

グレミーの能力はハマーン・カーンに高く評価されていて、側近として仕えさえて巡洋艦サンドラを与えられています。

それだけでなく、反乱時の演説で兵士を鼓舞する姿を見て、当初は若造と見くびっていたラカン・ダカランもグレミーの味方となっています。

これだけみると、無能とは無縁のような感じがします。

それでも無能と言われてしまうのは、反乱がきっかけで勝利目前であったネオ・ジオン軍を敗戦へと導いてしまったということではないでしょうか?

自らが反乱を起こし、ネオ・ジオン軍を率いて行くならまだしも、勝利目前のネオ・ジオン軍が敗れるという結果を出したということは無能と呼ばれても仕方ないような気がしますね。

グレミートトの名言と専用モビルスーツと声優名、また、ザビ家との関係を総まとめ!

今回は、グレミートトの名言として、

1「かっ可愛い!」

2「なんだこの胸の高鳴りは?ママもしかしてこれが恋というものですか

3「自分の置かれている立場を実績で示せ。そうすれば道は開ける。」

4「ハマーン・カーン、世界を治めようなどという野心は、身を滅ぼす元だよ。」

5「私には戦わねばならぬ大儀がある。お前こそ正義など見えないのに何故戦う?お前はただの兵士だから戦っているのだ。お前がガンダムに乗っているのは状況にすぎん。しかし私は違う。自ら過酷な生き方を選び、後悔はしていない。お前には内から沸き上がる衝動はあるまい!そんな屑は、私の前から去れ!!」

を紹介してみました。

グレミー・トトは作品序盤こそ、ルー・ルカに一目惚れしつつマゾコンっぷりを見せつけるなど、ユーモア溢れるキャラクターでした。

ですが最後には、ネオ・ジオンに反旗を翻しネオ・ジオンの敗戦へと繋げる重要なキャラクターにまで変貌を遂げています。

そして最後は、ずっと恋心を抱いていたルー・ルカの手によって戦死するなど悲劇の最後を迎えてしまいました。

グレミーの成長を感じながら作品を観るのも良いもんだなと感じてしまいます。

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