ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

マシュマーセロの名言まとめ!声優や強さ比較と歴代MS機体も

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今回、紹介するのはマシュマー・セロとその名言です☆

マシュマー・セロと言えば、「機動戦士ガンダムZZ」に登場したハマーン・カーン率いるネオ・ジオンの若き将校で、期待?の星!

マシュマー・セロの本来の姿は、美麗な貴公子であって卑怯な戦法を嫌う騎士道精神の塊のような魅力ある人物で、シャアに比べれば知名度は低いですが、「マシュマーかっこいい!好き!」というガンダムファンは多いはず!

しかし、失敗を繰り返したことで強化人間手術を施され、それ以降、マシュマーの人生は転落の一途を辿るという悲しき運命が待ち受けていたのです。

本文では、マシュマーの名言セリフと共に、最強説やその悲運で壮絶な最期をセリフなどを紹介していきますね。

もくじ

マシュマーセロの名言セリフまとめ!

マシュマー・セロの名言を、独断と偏見により(汗)、5つに絞ってみました!

マシュマーセロの名言その1「力強さの中にも優美さと気品を失わない‥いいモビルスーツだ。まるでバラのように…」

機動戦士ガンダムZZ第3話「エンドラの騎士」でのマシュマーの名言です。

初登場時、自己陶酔のマシュマーの名台詞なんですが、これにはきっとガンダム史上最もナルシストなパプティマス・シロッコもビックリですね!

ちなみにマシュマーが褒めたモビルスーツは「ガルスJ」のようですが、これまでのガンダムシリーズとはガラっと変わってしまった作風に戸惑ったファンも多かったとかなんとか(笑)

今では、当たり前のようにいろんなガンダムシリーズが作られているので、当時はかなり挑戦だったのかも?

マシュマーセロの名言その2「下町に咲く一輪の華か…乱れた社会が彼女を悲劇へと追い込んだのだ。彼女には、暗い未来しか見えていない」

機動戦士ガンダムZZ第4話「熱血のマシュマー」でのマシュマーの名言です。

なんと!?この放送回はマシュマーが主役です!(やったー)

マシュマーが精神崩壊を起こしたカミーユ・ビダンを献身的に看病するファ・ユイリイと遭遇し、その姿に感動した時のマシュマーのセリフになります。

ファに惚れたわけでもなく、ただファに感動した自分に酔っているだけ何ですが、こんなマシュマーだからこそ、作品の前半がコミカルに描かれた中で、活きてくるのでしょうね。

マシュマーセロの名言その3「我が愛しのハマーン様。私は貴女の国の救いを求める哀れな子羊です。どうか、この子羊に知恵と勇気をお与えください。お願いいたします、ハマーン様、ああハマーン様、ハマーン様、ハマーン様!」

機動戦士ガンダムZZ第5話「ジュドーの決意」でのマシュマーの名言です。

う~ん、長い!w

ここでは、戦艦の中で何の脈略もなく空中浮遊をしながらハマーンに想いを馳せるマシュマーが独り言でつぶやいたセリフです。

「お前、どれだけハマーンが好きなんだよ!」ってツッコミを入れたくなってしまいますが、これがきっとマシュマーのモチベーションにつながっているんでしょうね。

マシュマーセロの名言その4「まったく、あんな女に大きな胸をされ‥いや違った、大きな顔をされるとは!」

機動戦士ガンダムZZ第11話「始動!ダブル・ゼータ」でのマシュマーの名言です。

キャラ・スーンがリポーターを気取って部隊の状況を記録していることに辟易しているマシュマーが放った一言です。

(完全にセクハラですね…マシュマー…)

キャラは、ガンダムシリーズに登場する女性のキャラクターの中でセクシーな感じを出していましたから、マシュマーが見ているところは見ているということなんですね!

でもマシュマーは、ハマーン様一筋ですよ。

マシュマーセロの名言その5「騎士はすべからく詩人であるのだ。猛々しいだけでは野獣と一緒だ。」

機動戦士ガンダムZZ第37話「ネェル・アーガマ」でのマシュマーの名言です。

第12話で一旦姿を消してからの再登場した回でのマシュマーのセリフになります。

イリアに対してコロニー落としを決行し、多くの人の命を奪った自分にはバラは重い‥とマシュマーのトレードマークのバラを渡した時のセリフです。

この時すでに強化人間になっいますが、ポエムっぽい言い回しはマシュマーらしくて安心します。

マシュマーセロの担当声優堀内賢雄のプロフィールをチェック!

マシュマー・セロの声を担当したのは、声優の堀内賢雄さんです。

堀内さんは、海外映画や海外ドラマの吹き替えを中心に活躍されている声優さんで有名ですよね。

ちなみに、吹き替えをした代表的な俳優はブラッド・ピットやチャーリー・シーンなど超有名どころばかり!

(ただ、堀内賢雄さんの吹き替えと言えば、ドラマ「フルハウス」のジェシーおいたん一択という声も)

また、アニメ作品では甘い声を生かした二枚目役を演じることが多く、マシュマー・セロのほかにNARUTOの二代目火影千手柱間や牙狼(GARO)のヘルマン・ルイスなど数多くの作品に参加されているようです。

ガンダムシリーズでは、マシュマーの他にも、「ガンダムX」のジャミル・ニート、「08小隊」のボーン・アブストを担当されていて、実はガンダム常連声優さんでもあります。

「ガン×ソード」ではカギ爪の男(クー・クライング・クルー)を演じていて、ちょっと変わった敵役を演じていましたね!

余談ですが堀内さんは、静岡県出身で中学時代は野球部でキャプテンを務めていたそうですよ。

部活中にバラくわえてそう(小並感)

マシュマーセロの強さを比較!最強説を検証

マシュマー・セロの強さは一体、どの程度だったのか気になるところです。

初登場から第12話までは、作品自体がコミカルに描かれていたこともあってかマシュマーは失敗続き…(ヽ”ω`)

そのため艦長をクビになってしまい、しばらく表舞台から消えてしまっていたのです。

しかし、表舞台から消えていた期間に強化人間の手術を受け、再登場時には強化人間の能力を持って再登場していますね。

再登場後のマシュマーは、性格が冷酷非情に変化し、それだけなくパイロットとしての能力も相当高くなっていたようです。

例えば、プルツーが搭乗するクィン・マンサに対し、ザクⅢ改に搭乗して対抗します。

そしてクィン・マンサからのオールレンジ攻撃網を突破し、メガ粒子砲をかわし切ってクィン・マンサに一太刀を浴びせています。

また、ザクⅢ改と同等の性能を持つドーベン・ウルフ5機同時に相手にして、互角以上の戦いも見せてくれていますね。

Zガンダムで活躍したフォウ・ムラサメやロザミア・バダムといった強化人間と比較すると、その活躍は凄まじいことがわかります。

では、他の強化人間やニュータイプのモビルスーツパイロット、代表的なのがアムロ・レイやカミーユ・ビダン、シャア・アズナブルといった有名パイロットと比較すると…

撃墜数やパイロットとしての経験値から考えると、やはりアムロやシャアの操縦技術の方が上なのではないでしょうか。

しかし、マシュマーの精神エネルギーにザクⅢの機体が持ちこたえることが出来ないことを考えると、この戦いの瞬間は、どのパイロットよりも高い能力を発揮していたのでは?とも考えられますね。

これは、マシュマーのハマーンを想う気持ちが、マシュマーを鬼神のような強さにしたのかもしれませんね。

(もし、マシュマーに見合った機体があれば、かなりヤバかったかも…なんてね♪)

マシュマーセロの歴代搭乗機体をチェック!

マシュマー・セロがテレビ版で搭乗した機体は4機ありますね。

■マシュマーセロの搭乗機その1:AMX-101 ガルスJ

アクシズが戦力増強のために試作したMSで本来の用途は陸戦用のようですが宇宙でも運用されている機体です。

重装甲の近接戦闘用MSとも言われています。

■マシュマーセロの搭乗機その2:AMX-102 ズサ

ガルスJとの共同作戦を想定し設計された陸戦後方支援用とした機体です。

イエローを基調した機体色にミサイル・ポッドが特徴的な機体でもあります。

アニメ版の機動戦士ガンダムZZの途中から量産型の機体として複数登場しているようです。

■マシュマーセロの搭乗機その3:AMX-103 ハンマ・ハンマ

一般量産型にサイコミュ・システムを導入することを目的に試作された機体で、有線誘導式のビットをニュータイプ能力が低いパイロットでも運用可能とするために有線にしたようです。

本来は、ニュータイプ専用機として開発が進められ、いずればハマーン・カーン専用機となる話もあったようです。

高い機動性や攻撃性を持っていて、そのスペックだけを見るとキュベレイ以上に優秀な機体です。

ですがバランスが悪いという理由や一般兵ではサイコミュシステムを使いこなせないということで開発が中止されてしまった機体なのです。

■マシュマーセロの搭乗機その4:AMX-011S ザクⅢ改

ザクⅢの改良機で、通称マシュマーカスタムとも言われる機体です。

ザクⅢと比較するとバックパックの容量は8倍となり稼働時間や加速性能が大幅に強化され、機動性が強化されています。

機動性を強化した反面、操縦性に難ありとなってしまい、操縦するにはパイロットに相当の技量が必要になってしまったようです。

マシュマー専用機には、Zガンダムにも搭載されているバイオセンサーが装備されていますね!

その他「機動戦士ガンダムZZ外伝 ジオンの幻陽」では「MS-14J リゲルグ」や小説版では「ゲゼ」といった機体に搭乗しているようです。

マシュマーセロの階級を紹介

マシュマー・セロの階級を調べてみました、なんと‥役職不明のようです!

作中でも階級を表す表現がないようです。

またガンダムシリーズは階級と役職が不釣り合いなことが多々あるためはっきりとしたことも割らないところが多いです。

しかしマシュマーは、巡洋艦エントラの艦長として登場していますので、他の戦艦の艦長と比較すると、あくまで仮定ですが、その階級は「中尉」~「大尉」くらいかもしれませんね…

あくまで推測ですが…(>_<)

マシュマーセロの壮絶な最後!最後の場面での名言も

マシュマー・セロは、機動戦士ガンダムZZ第45話「アクシズの戦闘」で訪れます。

マシュマーは、ラカン・ダカランが率いるスペースウルフ隊と激闘を繰り広げ、その戦い方は暴走と見えるほどに凄まじいものでした。

しかしマシュマーが施された強化人間の手術は、過度なものであり、マシュマーの強大な精神エネルギーにザクⅢ改の機体が耐えきれなくなってしまったのです。

そして最後はハマーンを絶叫しながら称え、その断末魔とともにドーベン・ウルフ1機を巻き添いに爆散して戦死してしまいます。

鬼神の如き強さを発揮しながらも最後は、その力に飲み込まれてしまい最後を迎えるというのはなんという皮肉なんでしょうか。

最後のセリフは、マシュマーの魂の叫びのようでもあります。

「私はやられぬぞ‥このマシュマー・セロ、己の肉が骨から削ぎとれるまで戦う!」

「ハマーン様…バンザーイ!!!」

出典:機動戦士ガンダムZZ第45話「アクシズの戦闘」より

まさにマシュマー最後の名言にふさわしい…( ;∀;)

愛されるキャラクターでありながら、この最後は壮絶すぎでしたね。

序盤が明るいキャラクターだっただけに、悲しい最後でつらたん…(´;ω;`)ウッ…

マシュマーセロの名言、また、声優や強さの比較と歴代MS機体のまとめ

今回は、マシュマー・セロの名言として

・「力強さの中にも優美さと気品を失わない‥いいモビルスーツだ。まるでバラのように…」

・「下町に咲く一輪の華か…乱れた社会が彼女を悲劇へと追い込んだのだ。彼女には、暗い未来しか見えていない」

・「我が愛しのハマーン様。私は貴女の国の救いを求める哀れな子羊です。どうか、この子羊に知恵と勇気をお与えください。お願いいたします、ハマーン様、ああハマーン様、ハマーン様、ハマーン様!」

・「まったく、あんな女に大きな胸をされ‥いや違った、大きな顔をされるとは!」

・「騎士はすべからく詩人であるのだ。猛々しいだけでは野獣と一緒だ。」

の5つの名言を紹介しました。

また、マシュマーセロの最後の名言として

「私はやられぬぞ‥このマシュマー・セロ、己の肉が骨から削ぎとれるまで戦う!」

「ハマーン様…バンザーイ!!!」

も紹介しました。

マシュマー・セロは、そのポエムがかったセリフや自己陶酔が激しいキャラクター設定から、コミカル担当と思われがちなキャラクターかもしれません。

ですが、ハマーン・カーンを一途に想う気持ちは本物で、ハマーンのために鬼神のような強さを発揮し、そして散っていったわけで、まさに「騎士(ナイト)」だったと言えるのではないでしょうか。

ハマーンという女傑をここまで想い続けるというのは、素晴らしいよ、マシュマー・セロ!

(´・ω・)マシュマーよ、安らかに眠れ。

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