ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

ザビーネシャルの名言セリフ!歴代機体や声優名と壮絶な最後も

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ガンダムF91 ザビーネシャル 名言
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今回、ご紹介いたしますのは、「機動戦士ガンダムF91」および漫画「クロスボーン・ガンダム」に登場するザビーネ・シャルとその名言です!

劇場版「機動戦士ガンダムF91」においては敵側勢力「クロスボーンバンガード」のパイロットとして登場します。

その後は、漫画クロスボーン・ガンダムで描かれている人物です。

ザビーネはF91では敵として登場しますが、主役と対戦することもありません。

クロスボーン・ガンダムでは味方&ライバルになっていますが、最終的には裏切ります……(;’∀’)

彼の最大の魅力は、その「堕ちっぷり」。

それこそがファンをワクワクさせるポイントでもあるものです。

というわけで今回は、ザビーネ・シャルの名言・セリフを中心に、歴代搭乗機体や声優・梁田清之さんの経歴や代表作、そしてザビーネの壮絶な最後についても紹介していきますね!

ザビーネシャルの名言セリフまとめ!

ザビーネの人生のターニングポイント周辺の名言を、時系列順に並べてみました。

彼が何を求めているのか、どんな行動を取り、どんな結末へと向かうことになるのでしょうか……。

ザビーネシャルの名言セリフ1「お見事です、基本動作はすでに習得なさっておられる」

劇場版「機動戦士ガンダムF91」での、ザビーネ・シャルの名言です。

「お見事です、基本動作はすでに習得なさっておられる」

クロスボーン・バンガードに身を置くことになったF91のヒロインであるセシリー。

彼女は、クロスボーン・バンガードが設立しようとする貴族主義国家、コスモバビロニアの女王候補として担ぎ上げられようとしています。

状況に流されるようにしてモビルスーツの操縦をザビーネに習うセシリーでしたが、彼女にはニュータイプとしての才能があるようです。

あっという間にモビルスーツに適応してしまいます……。

ザビーネ「お見事です、基本動作はすでに習得なさっておられる」

セシリー「私の腕ではなく、モビルスーツとはやわらかいマシンだと感じました」

ザビーネ「そう感じていただけたなら本望です」

出典:劇場版「機動戦士ガンダムF91」より

セシリーに媚びへつらうザビーネが特徴的なシーンですね。

クロスボーン・バンガードから、ザビーネは実力を買われているパイロットです。

没落したとはいえ、貴族の血を引いている彼は、その点でも評価されているのでしょう。

ザビーネは家名の復興に興味がある様子で、露骨に言えばセシリーをモノにしようと狙っています。

セシリーは女王候補、ザビーネの出世の道具としては最適な存在と言えるのは確かですよね。

……さて、コスモバビロニアとしては、偶像として担ぎ上げたいセシリーを前線に出して、士気向上に使いたいようです。

それゆえにモビルスーツに乗せて、ザビーネに護衛させるという方針のようです。

ザビーネは、その護衛としての役目を与えられているため、実力者と評価されています。

コスモバビロニアの戦力が、一体どれくらいの勢力なのかは不明です。

ですが、セシリーを人気取りに使うほどに必死なところを見ると、地球連邦側との総戦力の差を感じさせますね。

地球の連邦政府側は田舎の海賊ぐらいにしか、クロスボーン・バンガードの反乱を考えていません。

装備は新しくて強いものですが、人材は不足気味なのでしょう……政治工作にいきなり頼る感じには弱さを連想します。

戦艦の砲撃で、首脳陣が丸焼けになる可能性も序盤からありましたし、大した戦力と評価するのは難しいかもしれません。

地球連邦政府側にも、コスモ貴族主義へのシンパはいそうだとも、F91の主人公であるシーブックは指摘していますね。

……シーブックの指摘の通り、クロスボーン・バンガードの首魁であるマイツァー・ロナ、彼の弟と甥っ子は地球連邦政府議員です。

コスモ貴族主義の実現に奔走し、そのための政策を通すことで、ロナ家の野心を実現するために連邦政府の税金を使わせてきました。

政治工作でコスモバビロニアの建国は成っていたようですね……。

ザビーネシャルの名言セリフ2「感情を処理できん人類はゴミだと教えたはずだがな」

機動戦士ガンダムF91での、ザビーネ・シャルの名言です。

「感情を処理できん人類はゴミだと教えたはずだがな」

ザビーネ・シャルを慕い、彼の部下であるモビルスーツ・パイロットのアンナマリー、16才。

彼女はザビーネがセシリーに媚びへつらい、ロナ家へ取り入ろうと必死な姿に失望して、離反しました。

そして、シーブックたちと合流し、その新たな生活も気に入っていた模様です。

難民の子供たちにも懐かれています……。

……そんなおり、ザビーネがモビルスーツを引き連れて、シーブックたちが避難しているフロンティアⅠ内に侵入して来ます。

アンナマリーも、シーブックたちと出撃することを選ぶのでした。

アンナマリーは連携せずに単機で突出、敵機の群れをダギ・イルスで次々と撃破し、ザビーネ機にも腕の一つを失わせるダメージを負わせます。

アンナマリー「一緒に死ねえええ!!……でっち上げの名前を戴いて、人類の粛清などと!!」

ザビーネ「共に死ねば、お前の口惜しさは消えるのか?」

アンナマリー「ぅ……ぇ……」

ザビーネがダギ・イルスのコクピットを至近距離から打ち抜く

爆発に飲まれるアンナマリー

ザビーネ「感情を処理できん人類は、ゴミだと教えたはずだがな..…」

出典:劇場版「機動戦士ガンダムF91」より

……ザビーネの狡猾さが出るシーンですね。

あっさりと部隊ごと追い詰められてしまいましたが、アンナマリーの動揺を誘うことで辛くも勝利しました。

しかし、ザビーネはいきなり戦闘不能になってしまうのが悲しいところです……。

お姫様の護衛を務める、リアルな騎士だったら降格モノだと思います。

急場の戦場で部下に強力な兵器ごと逃げられ、さらには自分の指揮下の数機を壊滅される。

……とんでもない失態を晒しても、あまり責められていないですね。

クロスボーン・バンガードは、没落しているとはいえ貴族には甘い処置をしてくれるようです。

あるいは、エリートには寛容なのかもしれませんね。

……ちなみに、アンナマリーの「でっちあげの名前を戴いて」という言葉の意味ですが……。

ヨーロッパの名門貴族ロナ家の名を金で買っただけのマイツァー・ロナ(本来はブッフォ家)をトップに据えています。

代々の貴族でも何でもない成金二世の老人の独善的な趣味に合わせて起きた戦争が、F91の舞台となっているわけです。

コスモ貴族主義は矛盾が多いものではあります。

実力主義を掲げているはずが、露骨にロナ家や貴族の血統を重視してしまいました。

戦時下なのに実働部隊の出撃より、セシリーの訓練優先とか狂気の沙汰ですよね。

反連邦を標榜するくせに連邦の権力に働きかけて、「首都」を作ってもらっています。

気高さ云々を謳うものの、大勢の無力な民間人を戦闘に巻き込んでいますしね。

あげく、マイツァーは成り上がりの2世のくせに、金で買った血統/名前を旗印にして、人類を粛清する(大量虐殺する)……。

そのことに、アンナマリーは違和感を覚えているようです。

「でっち上げの名前を戴いて、人類の粛清などと」……ってなります。

それに参加しようとして必死に媚びへつらうザビーネは、部下の失望を買うに十分な上司でしょう。

さて、クロスボーン・バンガードの補足です。

マイツァー率いる財閥ブッフォ・コンツェルンの職業訓練所の人々が、クロスボーン・バンガードの母体となっています……。

アンナマリーが16才と若いことを考えると、そこの出身であり、ザビーネは教官みたいなことをしていたのかもしれませんね。

ブッフォ・コンツェルンの職業訓練所でコスモ貴族主義的なエリート意識を植え付けられたのでしょう。

しかし、アンナマリーは自分達が仕掛けた戦争で、難民になっている子供たちと仲良くなってしまいました。

新たな価値観を得て、コスモ貴族主義という矛盾だらけの仕組みを看破してもいるのかもしれません。

そして……このアンナマリーとの戦いのせいで、ザビーネはセシリーを失うことになるわけです……。

セシリーから離れた直後に、シーブックにセシリーは説得されて、クロスボーン・バンガードを裏切ることになるのですから。

ザビーネシャルの名言セリフ3「セシリー?ベラ・ロナを探しているのか?……それでラフレシアを倒せたか、ご苦労だったな」

機動戦士ガンダムF91での、ザビーネ・シャルの名言です。

「セシリー?ベラ・ロナを探しているのか?……それでラフレシアを倒せたか、ご苦労だったな」

シーブックの駆るF91は鉄仮面の操るラフレシアを倒しました。

しかし、その戦いの最中、セシリーが宇宙に投げ出されて行方不明になっています。

セシリーを捜索しようとするシーブックの近くにザビーネが現れます。

鉄仮面の乗るラフレシアをF91とシーブックが倒したことに驚嘆しつつ、ザビーネは状況を察しました……。

「セシリー?ベラ・ロナを探しているのか?……それでラフレシアを倒せたか、ご苦労だったな」

出典:劇場版「機動戦士ガンダムF91」より

と、一人呟くのでした。

……クロスボーン・バンガードを裏切ったセシリー。

そんな彼女には、もはや利用価値が無いと見限っていたザビーネは、セシリーを捜索することもありません。

この直前に、バグという無人兵器による民間人の虐殺を目撃していることから、鉄仮面には反感を抱いてもいます……。

戦場への関与をすることなく、撤退することをザビーネは選びました。

「我々もバグやラフレシアになるつもりかっ!」

「なら民間船1隻くらい、見逃せよ。彼奴の母艦かもしれんからな」

出典:劇場版「機動戦士ガンダムF91」より

ザビーネは、シーブックの仲間たちがいる巡洋艦のことも見逃してくれます。

(難民収容の非武装状態で白旗上げていますので、とても常識的な反応であり、誉めるほど素晴らしい行為ではありませんけれど)。

ラフレシアを倒したシーブックに対しての、リスペクトの現れだったのかもしれません。

アニメの演出上の結果だとも思いますが、どうにもザビーネは、強者や権力を高く評価する存在だという性格であることは分かります。

この後、時期は不明ですが、ザビーネは最終的にはコスモバビロニアから離反することになるんですよね。

「クロスボーン・ガンダム」によれば、それまでに何度もシーブックと戦ったらしいので、即座にコスモバビロニアを離反したわけではないようです。

F91が完全な形でアニメ化されていたら、ザビーネの権力欲の強さが、戦闘の経緯と絡んで、いい味を出せたかもしれません。

ザビーネは失態があっても許される、成長させられるタイプの悪人ですからね……。

彼は、間違いなくストーリーで補強されるほどに面白くなって行く悪役だと思います。

とくなコスモバビロニア内部からの目線で、世界観を補足説明してくれたキャラクターかもしれません。

F91、面白くなりそうな作品だったのですが、アニメ化されなかったので、お蔵入り感があります。

残念ですよね……。

でも。

そんなF91の10年後を描いた作品が、クロスボーン・ガンダムです!

富野監督も絡んで、長谷川裕一先生が書かれました!

作風は富野監督っぽさより、長谷川先生の風味が、かなり濃い気もしますが……。

直系の後続作品っぽく楽しむことが出来るのです!

もちろん、ザビーネも出ます☆

ザビーネシャルの名言セリフ4「わたしの夢を…… 貴族社会をつぶしたのだ……罪をつぐなえ! キンケドゥ!」

漫画、機動戦士クロスボーン・ガンダムでの、ザビーネ・シャルの名言です。

「わたしの夢を…… 貴族社会をつぶしたのだ……罪をつぐなえ! キンケドゥ!」

漫画クロスボーン・ガンダムの歴史では、クロスボーン・バンガードはセシリーの離脱で分裂してしまい、コスモバビロニアは消滅したようです。

後のVガンダムでは一言も語られませんでした。

歴史に残らないレベルの小規模な紛争が地味に続いていたのか、そうでもなく派手だったのか、詳細は不明です。

セシリーは本名であるベラに名を変えて、同じくキンケドゥと名を変えたシーブックと共に、木星帝国という組織と戦っていました。

コスモ貴族主義復興という偽りの旗を掲げて、セシリーことベラは戦力を集めています。

ちなみにザビーネは、その名目に応じて、海賊クロスボーン・バンガードに参加し、木星との戦いを続けていました。

しかし、木星帝国の体制に、自身の理想の貴族社会を見たザビーネは、賛同者たちと共にベラを拉致し、木星帝国に寝返りを企てます。

ですが、その計画は失敗し、ベラたちは救助され、賛同者も全滅……木星帝国にはザビーネ単独で落ち延びる結果になったのです。

反乱を経て尊大さを増すザビーネは、自分の力で、木星帝国の有り様を内部から調整し直し、理想社会を作ろうとしましたが……。

木星帝国はそんなザビーネを信用することなどなく、過酷な拷問の果てに精神を壊して、忠実な尖兵として仕上げました……。

キンケドゥに襲いかかり、ザビーネは積年の恨みをぶつけてきます。

ザビーネ「貴様さえ!貴様さえいなければ!ベラ様が、貴様などに心惹かれたりしなければ!こんなことにはならなかったのだ!!」

ザビーネ「ただの平民である者に惹かれたりせねば、貴族主義を捨てたりもされなかったのだ!」

ザビーネ「きさまが…… わたしの夢を…… 貴族社会をつぶしたのだ……罪をつぐなえ! キンケドゥ!!」

地球連邦軍との誤解による戦いの果てに、疲弊していたキンケドゥのクロスボーン・ガンダムX1。

クロスボーン・ガンダムX2を使って襲いかかり、ザビーネはキンケドゥを破ります。

……コスモバビロニア建国戦争は、どんな経緯だったのか不明ですが……。

ニュータイプのガンダム乗りであるキンケドゥ(シーブック)と何度も戦ったということは、殺される可能性のある死地を体験することと同じでしょう。

ザビーネにとっては、それだけコスモバビロニアの掲げていたコスモ貴族主義は価値あるものだったことになります。

そのコスモバビロニアや、その軍隊であるかつてのクロスボーン・バンガードが崩壊したことにはセシリーの(ベラ)の影響が大きいそうです……。

経緯はよく分かりませんが……飾り物に過ぎないセシリーが政治力を持つ状態が起きたのかもしれません。

マイツァーのロナ家がコスモバビロニアの支配をさらに独占していく形になったのでしょうか?

あるいは、実力重視の建前をより捨てて、貴族の血統による支配でも進んでいたのかもしれませんね。

コスモバビロニア内で、血筋を問わない実力主義と、血筋が絶対の封建主義の対立の状態にでもなっていればセシリーに政治力が生まれます……。

たとえば、地球連邦にいる、名門貴族出身者とかが次々に参加したりすれば……?

その貴族たちがコスモバビロニアの支配者層となったら?

アンナマリーのような実力主義のエリート意識な兵士たちと、貴族の血統のザビーネみたいな兵士たちの対立が起きそうです。

そこで、コスモバビロニア貴族社会の頂点であるロナ家の継承者(セシリーの兄は映画では連れ子)のセシリーが貴族社会を糾弾するのは効果的ですよね。

コスモバビロニアの軍隊であるクロスボーン・バンガードの非貴族のエリート兵士たちに、貴族社会を打倒する建前を与えられるかもしれません。

コスモ貴族主義は、権力が代々受け継がれる封建主義と、実力主義の相反する矛盾を抱えています。

セシリーの演説でクロスボーン・バンガードを破壊するには、そういう力学が使える状況だったのかもしれません。

没落貴族だし、実力者でもあるザビーネは、どっちにもつけない状態になってしまいそうですね。

混沌とした内部分裂に連邦軍につけ込まれる形で攻め入られそうです。

ザビーネなりの理想を探しながら、シーブックに何度も殺されかけたのでしょうか……。

コスモバビロニア建国戦争が、そんなストーリーだったとすれば……。

セシリーがロナ家から離脱しなければ、アンナマリー的な庶民っぽいエース兵士らに反乱の口実は与えられなかったかもしれません。

そして、庶民出のパイロットらが反乱すれば。

それを抑止するために衆愚を粛清だ!……的な庶民対象の殺戮をコスモバビロニア貴族らは行ったかもしれないです。

親族を殺すと脅すことは、根本的な解決策ではないかもしれませんが。

ある程度は抑止力があり、反抗を少なくはするでしょうからね……。

F91は貴族制度対自由みたいな構図ですから、市民革命っぽい流れにはなったかもしれません。

ザビーネシャルの名言セリフ5「ひゃーっはっはっは キンケドゥ? どうしてここにいる?キンケドゥゥ!」

漫画、機動戦士クロスボーン・ガンダムでの、ザビーネ・シャルの名言です。

木星帝国との戦いが深まるなかで、ザビーネ・シャルはますます狂った姿で登場します。

かつてのクールな姿はそこにもなく、会話さえもままならない雰囲気です。

完全に壊れた精神の持ち主として、木星帝国の尖兵として使用されることになりました……。

この決戦には、死んだと予想されていたキンケドゥも戦線に復帰します。

ザビーネとキンケドゥのラストバトルが始まりました……。

ザビーネ「ひゃーっはっはっは キンケドゥ? どうしてここにいる?キンケドゥゥ!」

キンケドゥ「じゃまを す る なっ!ザビーネ!」

ザビーネ「おまえは死んだんだぞ?だめじゃないか!死んだ奴が出てきちゃ!」

……キンケドゥ(シーブック)との死闘の末に、ザビーネは敗北して戦死することになります。

コスモ貴族主義を追い求めた人物でしたが、最終的には、木星帝国の狂気染みた行為の尖兵として利用されるだけの道具と化してしまいました。

壊れた精神は、キンケドゥの生存に対して、正常な認識をすることさえも許さないほどです。

かつての冷静沈着な人物像とは、あまりにもかけ離れた姿をさらしながら、ザビーネ・シャルは死亡することになるのです……。

ザビーネシャルの歴代の搭乗機体!ベルガ・ギロスやデナン・ゲーも

ザビーネシャルの歴代機体1:XM-05 ベルガ・ギロス(ブラックバンガード機)

クロスボーン・バンガードの指揮官専用機ですね、アンナマリー戦で左腕もっていかれたモビルスーツです。

指揮官機なだけあり、ハイスペックです。

背中のシェルフ・ノズルをミサイルのように分離させられることが、ザビーネを助けました……あれがなければ、負けていたっぽい。

ザビーネシャルの歴代機体2:XM-02 デナン・ゲー(ブラックバンガード機)

小型機であり、練習用の機体としても十分……ベルガ・ギロスが壊されたので乗り替えていましたが、戦闘能力は下がります。

シーブックスのF91や、セシリーのビギナ・ギナに近づかない理由にもなりそうですね。

強い機体と戦えば、負けてしまう可能性があるかもしれません……普及している機体だけに、ニュータイプの連中には動きを見られているはずですからね。

新鋭の機体シリーズですから、戦術的な動きとかの多彩さは無さそうなので、初見で動きを読んでくる者に対して、この機体で挑めば負けるかもしれません。

漫画、機動戦士クロスボーン・ガンダムでの搭乗機より

ザビーネシャルの歴代機体3:XM-X2(F97) クロスボーン・ガンダムX2

キンケドゥのX1と同型機です。

黒いカラーリングのため、より海賊っぽさがしますね!

こっちのカラーリングの方が好きな方もいそうです。

マントはこっちの色の方が似合うような気もします……ゲッターロボとかの臭いがしますよねえ……。

ザビーネの貴族趣味を反映する、ショットランサーを持っているのも、ザビーネらしくて良い武装ですよね。

ザビーネシャルの歴代機体4:XM-X2ex クロスボーン・ガンダムX2改

木星帝国に寝返ったザビーネの機体です。

改って言葉に、ロボット・アニメ好きはワクワクしちゃうところですけれど……。

……少し残念なことに、これは強化されたんじゃなくて劣化している機体です。

木星帝国側の技術力が、F91製造の本家であるサナリィよりも低いですし、そもそもガンダム作った経験もないわけで、データから製造されたものの、性能的には低くなってしまっています。

……小型であることも売りのシリーズなんですが、クロスボーン型のスラスターが大型化してしまいました。

推進力は変わらないから、加速性能は落ちているのかもしれませんし、無意味に大きくなった分、弾に当たりやすくもなってしまっています……。

長谷川先生によるクロスボーン・シリーズの続編漫画には、このX2改を作ったことにより木星側の技術力向上とかにつながる描写があって、残念な子というだけではありません。

ムダに大きくなりましたが、木星に対しては技術貢献をする機体ではあります……。

ザビーネシャルの声優・梁田清之さんの経歴や代表作品!

スラムダンクのゴリこと、赤木剛憲の声でも有名な梁田清之さん!

あとは……DVD化されていない、SFコメディ、YAT安心!宇宙旅行!

その登場人物、ヤマモトカオルの声もやっておられます。

YAT安心!宇宙旅行は、笑いあり感動ありのSFコメディ作品のなかでは、個人的にマイベストの傑作!

DVD化されないかなあ……宇宙船レッドドワーフ号よりも面白いのになぁ…………マニアック過ぎたらすみません。

YAT安心!宇宙旅行と同じ時期では忍たま乱太郎でドクタケ忍軍の声とか、NHK系のアニメに出演なさっていますね。

愉快な役からクールな役、ゆったりしゃべる役から激しいしゃべり方の役……演じられる範囲が広い!!

……って印象を抱いてしまうベテランでございます。

ザビーネシャルの壮絶な最後!

コスモ貴族主義が支配する世界の実現を追い求めたザビーネ。

しかし、彼の理想は、キンケドゥとクロスボーン・ガンダムによって打ち砕かれることになりました……。

狂気に取り憑かれながらも、キンケドゥ(シーブック)への恨みと貴族主義やベラへの未練を口にしつつ、彼はヒートダガーの一撃で戦死します。

かつて、

「感情を処理できん人類は、ゴミだと教えたはずだがな……」

と言い捨てていた者からは、あまりに遠い末路でした。

そして感情むき出しの動物のような狂気を放ちながら戦う様子は、ある意味ではかつての所業の報いだったのかもしれません。

……ベラ(セシリー)を利用した貴族社会の完成に対して、キンケドゥ(シーブック)は語ります。

「おまえが――最も支配者にふさわしいと言った女性はな――支配など正しいとは思っていない!」

「支配をよしとしない者が、最も支配者にふさわしいのなら、それを望む者は支配にふさわしくはないことになる。貴族主義ははじめからまちがっていたんだよ……ザビーネ」

二律背反を用いた反論ですね。

支配をNOとする者が、最適な支配者ならば。

支配者になろうとする(支配をYESとする)者は、そのときから不適格な支配者になる。

ザビーネの理論において、支配をNOとしている者に、支配者たれと促すことは矛盾に帰結してしまうわけです。

……セシリーは二つの名前や偽装死を使い、支配者となり得る立場を放棄しています。

支配者になど、どこまでもなりたくないと意志を示している人物であるわけですね。

しかし、どこか、この言葉は個人的な視点での反論のように思えます。

哲学や思想や主義という客観的で、巨大なスケールの言葉ではないようにも聞こえるのです。

あくまでもシーブックは、貴族主義の全てとかの構造が正しいとか間違っているなどではなく、セシリーのことを語っているのだと思います。

シーブックは、恋人であるセシリーの人格を見ていて、ザビーネは、ベラ・ロナの「立場」しか見えていなかったことの違いかもしれません。

シーブックとザビーネの世界観のなかにいる、セシリーとベラ・ロナの見え方の差は大きいのだと思います。

ザビーネには、最後まで貴族主義のための偶像、あるいは道具にしか、彼女のことは見えていなかったのかもしれません。

ザビーネシャルのニュータイプ説の真相と強さも検証!

ザビーネ・シャルとはニュータイプだったのでしょうか。

映画と漫画の両面から調べてみました!

・劇場版「機動戦士ガンダムF91」のザビーネ

ニュータイプとしての概念を認識しているようではあります。

セシリーについて、「あるがままを見ただけで、そのものの本質を洞察できる存在」という意味のニュータイプを連想しています。

ザビーネ自身に、そんな性質はなさそうです。

・漫画「クロスボーン・ガンダム」でのザビーネ

この時代においても、ニュータイプらしい描写は無いように思えます……。

最終的に狂人になりますが。

強化人間にされたというよりも、拷問を受けておかしくなったようですね。

ザビーネ・シャルの強さはどのくらい?

……F91においては、ザビーネは戦闘シーンらしいものは一つだけですね。

アンナマリーとの戦いだけ……。

この戦いをパイロットとして評価してみると、当時の彼の強さがどの程度なのか予想できるかもしれません。

・ザビーネVSアンナマリー

……考えようですけど、パイロットとしての腕前では、ザビーネはアンナマリーに劣っているようにも見えますね。

奇襲気味になったとはいえ、単機対チーム戦であっさりとチームを壊滅させられた上に、撃墜されそうなダメージを負いました。

ザビーネの経歴は不明で、正式な軍人として鍛えられてはいないのかもしれませんが……さすがに迂闊すぎると思いますね。

まともな軍人なら、混戦状態のなかで敵側に自軍の兵器が移ることも考えているとは思います。

連邦軍側が最も欲しいのは、新型である敵のモビルスーツですからね……。

そもそも敵味方を識別するためにアンナマリー機は色まで変えているので、識別信号が同じままだからといって接近され過ぎなのは考えものです。

……僚機を失っていますから、指揮官としては、低い評価をすることが可能なのかもしれません。

アンナマリーは奇襲に成功していますし、防御を行うザビーネ機の左腕を破壊しています。

そして、アンナマリーは知っているはずですよね、ザビーネは右目が見えないわけです。

本気で撃墜だけをアンナマリーが考えていたら、ザビーネ機の右手側に回り込むのが良さそうですね……。

ザビーネの狭い視野に入り込むようにしつつ、距離を開けて射撃をすれば、攻撃と回避においてのアドバンテージが取れたかもしれません。

単純な戦術一つで、かなり楽に戦えたのではないでしょうか。

しばらく粘れば、シーブックのF91が来て撃墜してくれるような気がします。

サーベルを使うような接近戦にこだわらなければ、アンナマリーはザビーネを倒せているような気がしますね。

感情的になり過ぎた部分は、アンナマリーの失点とも言えますが……。

活躍する描写が他にないため、F91でのザビーネは、あまり強いパイロットには思えないです……。

セシリーに、被弾してるから下がれと言われるのは、およそやられ役の仕事ですしね……その類のセリフ口にして、死んだヤツの多さ。

・クロスボーンガンダム時代

10年が経ち、経験を積んだザビーネはかつてより強くなっていそうです。

・キンケドゥ戦

一度は消耗したキンケドゥと戦うことで勝利しました。

シミュレーションでは7対3で勝っていたとの発言もあります……。

いつのシミュレーションなのかは不明です。

日常的にキンケドゥに勝っていたのか、それともこの戦いのために木星帝国でシミュレーションされたのか。

そもそもシミュレーションて何なのかという疑問もありますが。

訓練での模擬対戦なのでしょうか、あるいは作戦行動の演習などを含めた数字なのでしょうか。

キンケドゥよりもパイロットとしてのキャリアは数年ほど上ですから、技術だけなら上でもおかしくはありません。

データ上の対戦なら、シーブックのニュータイプとしての勘や、バイオコンピューターとの相性の高さは発揮されないかもしれないですね。

パイロットとしての操縦技術は上、ニュータイプとしてのスペシャルな補正では劣る……といったような能力かもしれません。

ザビーネシャルの名言セリフ、また、歴代機体や声優名と壮絶な最後のまとめ

今回は、ザビーネ・シャルの名言として以下の5点を紹介しました。

・「お見事です、基本動作はすでに習得なさっておられる」

・「感情を処理できん人類はゴミだと教えたはずだがな..…」

・「セシリー?ベラ・ロナを探しているのか?……それでラフレシアを倒せたか、ご苦労だったな」

・「わたしの夢を…… 貴族社会をつぶしたのだ……罪をつぐなえ! キンケドゥ!」

・「ひゃーっはっはっは キンケドゥ? どうしてここにいる?キンケドゥゥ!」

コスモ貴族主義の信奉者、ザビーネ・シャル!

その人生は、権力を追い求め、彼なりの理想を求めたものでした。

出世欲が強い若い頃と、人生終盤の壊れっぷりの差がスゴいですよね……っ。

敵に理想を見つけるあたりは、かなり精神的に追い詰められていたのかもしれません。

木星帝国の野心の知名度がゼロなので、多分ですけど、木星帝国を打倒したからといって、クロスボーン・バンガードの名は良い意味で売れないと思います。

テロリストか海賊のままだと思うので、それでコスモ貴族主義再興につながるのかは分かりませんからね……。

主義者でありつつ、欲望がストレートで、どうにも誇大な部分がある人物です。

やがて破滅する貴族というキャラクター造形で、劇中の華だったような気もします。

F91では尺の都合上、どうにも消化不良気味の登場でしたが、クロスボーン・ガンダムでは、印象的な最期を遂げました。

やはり、いい悪役がいてこそ物語は娯楽になるのです!

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