ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

レイザバレルの名言まとめ!ラウルクルーゼとの関係や声優名も

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ガンダムSEEDDESTINY レイザバレル名言
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今回紹介するのは、機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するレイ・ザ・バレルとその名言です。

レイはザフトの戦闘母艦であるミネルバに配属された赤服のパイロットとして知られていますね。

アカデミー時代の成績は常にトップで、パイロットになってからもエリートのみに許される白のパーソナルカラーが与えられるなど、優秀な人物として描かれていました。

また、普段は口数が少なく冷静な振舞いをしていますが、父親代わりであったデュランダルの前では柔らかく可愛らしい表情を見せる場面があります。

さらに、レイはアル・ダ・フラガの血を受け継ぐクローンであり、遺伝子上ではクルーゼとは同一人物とされています。

そのため自身をクルーゼと同一視している様子も見られました。

本文では、レイの名言を始め、クルーゼやデュランダルとの関係についても迫っていきたいと思います。

また、彼が搭乗したモビルスーツや、クローンであるレイの悲しい最後についても振り返ってみましょう(/・ω・)/

レイザバレルの名言セリフまとめ

レイザバレルの名言セリフ1.「なんにせよお前が艦を守った。生きているということはそれだけで価値がある。明日があるということだからだ。」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第13話「よみがえる翼」でのレイ・ザ・バレルの名言です。

ミネルバはタンホイザー(陽電子破砕砲)を跳ね返す地球連合軍の新型モビルアーマー・ザムザザーに苦戦していました。

ザムザザーはインパルスに対して善戦していましたが、覚醒したシンによって撃墜されました。

この名言は、ザムザザーと連合の戦艦6隻を撃墜したシンの功績を誉めたたえた際のレイのセリフです。

エイブス:「さあ!ほらもうお前ら!いい加減仕事に戻れ。カーペンタリアまではまだあるんだぞ。」

ルナマリア:「けどほんとどうしちゃったわけ?なんか急にスーパーエース級じゃない。火事場の馬鹿力ってやつ?」

シン:「さあよく解らないよ、自分でも。オーブ艦が発砲したのを見て頭来て、こんなんでやられてたまるかって思ったら、急に頭の中クリアになって…」

ルナマリア:「ん…ブチ切れてったこと?」

シン:「いやそういうことじゃあ…ないと思うけど。」

レイ:「なんにせよお前が艦(ふね)を守った。生きているということはそれだけで価値がある。明日があるということだからだ。」

シン&ルナマリア:「……ん…ふふ。」

出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第13話「よみがえる翼」より

本来インパルスガンダムは「レイに譲渡される」という可能性もありました。

しかし、シンの専用機体になった経緯にグラディス艦長も納得していましたね。

そして、レイもシンがインパルスに乗っている事に納得しているようで、シンが実績を伸ばすことには仲間として称賛しています。

また、レイはクルーゼとよく比較されますが、類似する境遇が多い中でも素直に人を称賛できるようなセリフや、シンを立てるような描写も所々で見受けられますね。

レイザバレルの名言セリフ2.「どんな命でも生きられるのなら生きたいだろう」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第30話「刹那の夢」でのレイ・ザ・バレルの名言です。

「どんな命でも生きられるのなら生きたいだろう」

ミネルバが捕虜にしていたステラが命の危機にあり、特殊な処置なしでは生きることができないことが発覚したため、シンはステラを連合に戻そうと考えモビルスーツデッキに急ぎました。

しかし仲間のザフト兵はみすみす見逃すはずもなくシンに銃をつきつけましたが、そこでレイがザフト兵を背後から奇襲し、気絶させました。

この名言は、レイがシンをザフト兵から庇った後の会話で登場したセリフです。

シン:「ああ。このままじゃ死んでしまう。その後も実験動物みたいに…。俺はそんなの!」

レイ:「お前は、戻ってくるんだな?」

シン:「当たり前だ!」

レイ:「なら急げ。ゲートは俺が開けてやる。」

シン:「え?」

レイ:「どんな命でも生きられるのなら生きたいだろう。」

シン:「ぁ…」

出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第30話「刹那の夢」より

レイの行為に驚くシンでしたが、レイはステラを見てきっと自分と似たような境遇の人間に同情したのかもしれません。

また、レイがこのセリフを吐いた時に若干の間があり、何よりこの時レイがシンの方を見ず彼から目をそらしていたのが印象的でした。

恐らくステラがこのままザフトにいてもいずれは実験動物のように扱われるというシンの言葉にも思うことがあったのでしょう (´・ω・`)

実際にレイも人の身勝手で生まれてきた存在なので、こういった端々でレイの生に対する感じ方が垣間見えますね。

レイザバレルの名言セリフ3.「シン聞くな!アスランは既に少し錯乱している!」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第37話「雷鳴の闇」でのレイ・ザ・バレルの名言です。

デュランダル議長への不信感が最高潮に達したアスランは、メイリンを連れてグフで脱走を謀ります。

そしてそれを追撃すべくシンとレイは最新機体のデスティニーとレジェンドで出撃しました。

その際、シンにデュランダル議長やレイの甘言に惑わされるなと訴えかけるアスラン。

この名言は、シンがアスランの言葉に惑わされないようにレイが投げかけたセリフです。

アスラン:「聞けシン!議長やレイの言うことは確かに正しく心地よく聞こえるかもしれない!」

レイ:「アスラン!」

アスラン:「だが彼等の言葉は、やがて世界の全てを殺す!」

シン:「え?」

メイリン:「え?」

ミーア:「ぁ…」

アスラン:「俺はそれを…!」

シン:「ぁ…」

レイ:「シン聞くな!」

シン:「ぁ…」

レイ:「アスランは既に少し錯乱している!」

シン:「ええ?」

出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第37話「雷鳴の闇」より

レイのシンを手放したくないという意思をとても強く感じるセリフです。

それもそのはず、シンがアスラン側についてしまうと、ディスティニーガンダムという大きな戦力を失う事になってしまいますし、レイも必死になりますよね。

また、友人であるシンを繋ぎ留めたい気持ちも大きかったのでしょう。

結果的にシンはアスランの言葉を無視し、グフを撃墜することに成功しました。

後にシンはこのことに対して後悔の念を持つようになりましたが、レイはシンのやったことを肯定し続けました。

レイザバレルの名言セリフ4.「だが何故かな。何故人はそれを気にする。本物なら全て正しくて、偽者は悪だと思うからか」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第44話「二人のラクス」でのレイ・ザ・バレルの名言です。

「だが何故かな。何故人はそれを気にする。本物なら全て正しくて、偽者は悪だと思うからか」

デュランダル議長の命によりミーアはラクスに扮して演説を行っていましたが、その演説中に本物のラクス・クラインが登場し、自分がラクスであると名乗りを上げます。

ラクスと名乗る人物の登場によってザフト内で動揺が見られる中、シンとルナマリアもまた動揺していました。

この名言は、レイが2人目のラクスの登場に困惑するシンとルナマリアに説き伏せるように発したセリフです。

ルナマリア:「どっちが本物って話。」

レイ:「なんだお前まで。馬鹿馬鹿しい。」

シン:「ぇ…」

レイ:「そうやって我々を混乱させるのが目的だろ。敵の。」

シン:「ぁ…」

レイ:「おそらく皆、そうして真偽を気にする。お前のように。なかなか穿った心理戦だな。」

ルナマリア:「…」

レイ:「だが何故かな。何故人はそれを気にする。本物なら全て正しくて、偽者は悪だと思うからか。」

シン&ルナマリア:「…?」

レイ:「俺はそれはどうでもいい。」

シン:「レイ…」

レイ:「議長は正しい。俺はそれでいい。」

出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第44話「二人のラクス」より

レイは2人に対して、どのラクスが本物かではなく議長の言葉が絶対である以上自分達のやるべきことは変わらないと説き伏せました。

議長を信奉しているレイからすれば、ミーアが代弁している言葉も議長の言葉の1つとして捉えられる程のものなのかもしれません。

レイは、ラクスが何を説こうが「議長の言葉が絶対である」ということをほのめかしていますね。

また、このセリフの後のレイの回想シーンでラウ・ル・クルーゼが一瞬登場します。

このシーンにより、レイの中で自分達クローンが今を生きている事で本物も偽物も関係ないということを暗示しているように思えますね。

レイザバレルの名言セリフ5.「分かるだろ?お前には。俺は…ラウ・ル・クルーゼだ。」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第50話「最後の力」でのレイ・ザ・バレルの名言です。

舞台は最終決戦。

この名言はキラとの一騎打ちの戦闘の際に放たれたセリフです。

キラ:「誰だ!誰なんだ!」

レイ:「くっ!」

キラ:「君は!」

レイ:「分かるだろ?お前には。俺は…ラウ・ル・クルーゼだ。」

キラ:「ぁ…」

レイ:「人の夢、人の未来、その素晴らしき結果、キラ・ヤマト!」

キラ:「うぅ…」

レイ:「ならばお前も、今度こそ消えなくてはならない!」

キラ:「ラウ・ル・クルーゼ…」

レイ:「俺達と一緒に」

出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第50話「最後の力」より

この名言はキラの「君は誰だ」という言葉に対して返したセリフでしたが、このセリフによってキラは酷く動揺します。

かつて自分が生身の白兵戦まで行い、最終的には撃破した相手が似たような機体で似たような声で目の前に現れた現実に戸惑うキラ。

しかし、瞬時にレイがクルーゼの代役であることに気付き、

「君が君だ。彼じゃない」

と言い返しました。

この短時間でレイをクローンか何かだと察したキラの洞察力には、さすがスーパーコーディネイターと言わざるを得ませんね(`・ω・´)!

そしてその後キラの攻撃にレジェンドは撃破されます。

ここに来て皮肉とも言えるのが、ずっと個として生きてきた人生を自分自身が一番肯定してきたのにも関わらず、最も憎んでいたキラに自分の存在を認めてもらったことではないでしょうか。

敬愛するデュランダルにもかけられたことがなかった自分の存在を肯定するセリフを、殺さなければならない宿敵にかけられたのはレイとしても意外だったことでしょう。

レイザバレルとラウルクルーゼとの関係とは?

作中、デュランダルの言葉のままにクルーゼの役割を果たしてきたレイですが、2人の間には一体どのような関係があったのでしょう。

レイもクルーゼもムウ・ラ・フラガの父親であるアル・ダ・フラガの遺伝子を受け継ぐべく、人為的に作られたクローン人間であるということはみなさんもご存じですよね!

しかし、資料によってはレイは直接的なアル・ダ・フラガのクローンだったり、クルーゼのクローン、つまり二重クローンだったりと設定が曖昧なようです(;´・ω・)

レイがクローンとして生み出された後はどこかの施設に幽閉されていたようですが、幼いうちにクルーゼに助け出され、クルーゼとデュランダルから愛情を受けて育ちました。

レイもクルーゼと同様にフラガの血を引いているため、ナチュラルでありながらドラグーンといった高い空間認識能力を必要とする兵器の扱いも可能でした。

さらにムウを感知するような描写があったり、レイのパーソナルカラーが白色である等、クルーゼを意識させる人物となっていましたね。

また、クルーゼ亡き後に自身をクルーゼと同一視して生きてきたレイでしたが、その性格は優しく、世界を憎悪していたクルーゼとは違った印象を受けました。

これにはレイがクルーゼやデュランダルという信頼できる存在が居たことや、シンやルナマリアなどの友人に恵まれていたことが関係しているのでしょう。

クルーゼとして生きるには優しすぎたレイですが、彼の発言は視聴者の胸に刺さるものばかりでしたね。

レイザバレルを担当した声優・関俊彦さんをチェック!幼少期の声優も!

レイ・ザ・バレルの声を担当していたのはクルーゼの声優でもある関俊彦さんです。

また、レイの幼少期の声は桑島法子さんが担当されています

関さんはガンダムシリーズではレイやクルーゼの他に

新機動戦記ガンダムW…デュオ・マックスウェル

機動戦士ガンダムSEED…ジョージ・アルスター

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 前夜 赤い彗星…シャア・アズナブル(本物)

の声で活躍されています。

代表作には

「忍たま乱太郎」土井半助 役

NARUTOシリーズ」うみのイルカ 役
「仮面ライダー電王」 モモタロス 役
「キルラキル」 鮮血 役
「鬼滅の刃」 鬼舞辻無惨 役

など、たくさんの人気作品に出演されています。

また、関さんは声優以外にも、NHKの小学3年生向け音楽教育番組『ふえはうたう』で8年間にわたってお兄さん役を務め、リコーダーの演奏や童謡の歌唱などを披露していました。

さらに日髙のり子さんや山寺宏一さんと共にバナナフリッターズというユニットを結成し、ラジオ、CDリリース、舞台などで活動したこともあるそうです。

このことからも関さんが音楽の面でも多才であることがわかりますね!

一方の桑島法子さんも機動戦士ガンダムSEEDシリーズで以下のキャラクターを担当していました。

ナタル・バジルール

フレイ・アルスター

ヴィア・ヒビキ

ステラ・ルーシェ

メインキャラクターを3人も担当しているなんてびっくりですね!

ちなみに、桑島さんの演じるSEEDキャラクターは死亡する運命にある人物ばかりですが、続編の機動戦士ガンダムSEED DESTINYでは監督である福田己津央さんに「ステラだけは殺さないで」と頼んだことがあるそうです。

また、桑島さんの代表作には

「機動戦艦ナデシコ」 ミスマル・ユリカ 役
「神風怪盗ジャンヌ」 日下部まろん / 怪盗ジャンヌ 役
「犬夜叉」珊瑚 役
「ケロロ軍曹」 日向冬樹 役

などがあり、可愛らしい女性キャラから少年役まで幅広い役で活躍されていることがわかりますね!

レイザバレルの歴代機体を紹介!

■レイザバレルの搭乗機体1. ZGMF-1001/M ブレイズザクファントム

レイの専用機は、頭にブレードアンテナを装着した、エースパイロットや指揮官に優先配備されるザクファントムに白色のパーソナルカラーを施したものです。

通常のザクウォーリアと違い両肩にシールドを装備しており、通信等を強化する為にブレードアンテナが増設されています。

さらにレイのザクは背部にブレイズウィザードという火力と機動性を向上させるバックパックを備えており、宇宙空間、大気圏内ともに従来機を凌駕する性能を発揮しています。

序盤は奪取されたガンダムと互角の戦いを見せていましたが、クレタ沖の戦いでムラサメ隊の空爆により中破したり、キラのフリーダムによる攻撃が被弾したりと中盤になってからダメージを受ける機会が増えました。

■レイザバレルの搭乗機体2. ZGMF-X666S レジェンドガンダム

デスティニーガンダムと同時期に造られたプロヴィデンスガンダムの系統を引く機体で、サードステージの枠組みに属しています。

ハイパーデュートリオンシステムを搭載することで、機動性や継戦能力が飛躍的に向上しました。

また、プロヴィデンスガンダムと同様に背部にドラグーンを多数装備しており、レイの空間認識能力と相まってオールレンジ攻撃を可能にしています。

本来はアスランに配備される予定でしたが、アスランの脱走によりその追撃のためにレイが搭乗しました。

それからはデュランダル議長の采配もありレイの専用機体となっています。

連合軍のデストロイガンダムを破壊したり、ウィンダム等の量産機を難なく撃墜したりと、エースパイロットに拍車をかけたような活躍ぶりを見せ、地球連合軍最大の悪とされたジブリールの乗る戦艦ガーティ・ルーを鎮める功績を納めています。

しかしキラとの最終決戦で前進攻撃を受け大破、メサイア内部まで移動した後その役目を終えました。

レイザバレルが敬愛しているデュランダルとの関係とは

幼いころにクルーゼに保護されたレイでしたが、クルーゼの亡き後、身寄りのなくなってしまった彼を引き取ったのがデュランダルでした。

レイは普段感情をあまり表に出さない大人びたキャラクターですが、デュランダルを心底敬愛しており、公の場以外では彼を『ギル』と呼んでいます。

また、デュランダルに会った際には喜びを表情に表したり、彼の胸に飛び込んだりと、普段のレイとは違う子供らしい一面も見せていました。

彼にとってデュランダルは血の繋がっていない家族以上の存在だったと言えますね。

レイはデュランダルから自身の出生の事を聞かされた際には落ち込むような表情でいましたが、クルーゼと違い家族という存在がいたからこそその人生を復讐に費やさずに済んだようです。

また、物語後半よりシンの戦いの信念が揺らぎそうになった時も議長を信じて戦えばいいと自分の理念を説いていました。

しかしそんなレイに起こった晴天の霹靂とも言える出来事が、キラとの交戦の最中に語られた自分という存在を肯定する言葉を投げられたことでした。

レイは重傷を負った身体でデュランダルの居るメサイアまで辿りつくと、キラよりも先にデュランダルを銃で撃ちました。

結果的にレイはデュランダルに造反するような行動をとってしまったわけですが、レイ自身も心の中では議長の目指すシステムに管理された社会ではなく、キラの言うような人間らしい生き方のできる世界を望んでいたのかもしれませんね。

レイザバレルの言う「テロメアが短い」の意味とは?

レイがシンに自身のテロメアが短いことについて話していたシーンは第48話「新世界へ」にあります。

以下がその時の会話です。

レイ:「世界は変わるんだ。俺達が変える。だがそんな時には混乱の中、これまでとは違う決断をしなければならないこともあるだろう。訳が分からず逃げたくなる時もあるだろう。」

シン:「?」

レイ:「だが、議長を信じていれば大丈夫だ。」

シン:「レイ…」

レイ:「ふ。正しいのは彼なんだからな。」

シン:「うん、まあ…けど、何でそんなこと言うんだよ、いきなり。なんか、それじゃあドラマの死んでいくオヤジみたいだぞ。やめろよ。」

レイ:「ふ。実際、俺にはもうあまり未来はない。」

シン:「ん?」

レイ:「テロメアが短いんだ。生まれつき。」

シン:「…」

レイ:「俺は、クローンだからな。」

シン:「はぁぁ!?」

レイは冷静に語っていましたが、後が短いことを一番の戦友であるシンには知っておいてほしかったのでしょう。

アル・ダ・フラガの血を引くクローンであるレイは、クルーゼと同じくテロメアが短いため、長く生きられない運命にありました。

人間は細胞分裂により成長しますが、細胞分裂をすればするほどテロメアが短くなっていき、最終的には細胞の老化が起こります

つまり、最初からテロメアが短いということは、細胞分裂できる回数が他の同年代よりも少ないということであり、通常の人間よりも老化が早くなるといった現象が起きてしまいます。

クルーゼのマスクの下が老化していたのはそういうことですね。

レイはまだ十代半ばであったため外見にはまだ特徴は見られませんでしたが、薬でその副作用を抑えていたようです。

クローンに生まれたばかりに背負わされた辛い運命ですね(´・ω・`)

レイザバレルの悲しい最後!キラとの戦いの結末…

作中では短命であることが定められていたレイの人生において「生きる」という意味を問いかけられる場面が多々みられました。

連合のステラ達エクステンデットの気持ちが少し理解できたり、戦争長期化によって自分達のような存在を生み出してはいけない等、クルーゼとは違い倫理観の下戦っていたようにも見えます。

また最終決戦においては、キラの

「命は、何にだって一つだ!だからその命は君だ!彼じゃない!」

という言葉に心を動かされ、初めて人間として明日を願うという生の感情に芽生えました。

そしてキラと対峙していたデュランダルを銃で撃ち、最期の瞬間は敬愛していたデュランダルの横でタリアに抱きしめられながらメサイアと運命を共にしました。

キラの言葉によって見出したレイの生きたいという願いはその瞬間に閉ざされましたが、最後に「家族」という形でその生涯を終えました。

このレイの最後についてですが、デュランダルとは違う未来を選んだはずのレイがデュランダルやタリアとの心中を受け入れたことに納得できない視聴者も多かったようです。

ガンダムシリーズにおいてクローンとして生み出されたキャラクターは皆悲壮な運命を遂げていますし、そういう面から見てもレイが生き残るというシナリオは無かったのでしょうね(´-ω-`)

レイザバレルの名言、また、ラウルクルーゼやデュランダルとの関係のまとめ

今回は、レイ・ザ・バレルの名言として

・「なんにせよお前が艦を守った。生きているということはそれだけで価値がある。明日があるということだからだ。」

・「どんな命でも生きられるのなら生きたいだろう。」

・「シン聞くな!アスランは既に少し錯乱している!」

・「だが何故かな。何故人はそれを気にする。本物なら全て正しくて、偽者は悪だと思うからか。」

・「分かるだろ?お前には。俺は…ラウ・ル・クルーゼだ。」

の5つのセリフを紹介しました。

レイの名言にはシンに対する戦友としての想いや、デュランダル議長への信頼信が多くみられましたね。

クローン人間として生きることへのベクトルを強く示したキャラクターだったことが伺えます。

そしてその人生がクルーゼと違い、復讐等間違った方向へ行かなかったのはデュランダル議長という家族の存在や、シンやルナマリアといった同年代の戦友の存在があったからこそだったのでしょう。

そして最後には自分の奥底にあったどのような人生が送りたかったというものにも触れられたので、全てが悲しい終わり方ではなかったようにも見えます。

そんなレイの生き方はクローン人間としても印象的なキャラクターだったと言えますね。

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