ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

コウウラキの名言セリフまとめ!その後の人生や注射の危険な中身!

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今回、紹介するのは「機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORY」の主人公コウ・ウラキです。

コウ・ウラキは、地球連邦軍の士官で階級は少尉で、作中での年齢は19歳ということになっています。

ちなみに、コウ・ウラキは、デラーズフリートによる反乱のあと、裁判にかけられて、北米に飛ばされてしまうわけですが、あの後、どうなっちゃったのか気になるところです!

そこで今回は、コウ・ウラキの劇中での名言やセリフのほか、軍事裁判後の人生や劇中で使用している注射、そしてライバルであるアナベル・ガトーとの関係をチェックしていきましょう!

コウウラキの名言セリフまとめ!

コウウラキの名言セリフ1.「ニンジンいらないよ〜!うわァ…!」

第1話でのコウ・ウラキのセリフです。

コウのニンジン嫌いは相当なものですが、ニナと付き合うようになってから、食べられるように努力している姿がキュートですよね。

コウウラキの名言セリフ2.「モンシア中尉、オムツ持参でお供します!」

第4話でガトー追撃にコウ・ウラキとキースを連れて行くことになります。

不満タラタラのモンシア中尉が「チッ、二人も小便小僧はいらねえよ」と言ったことに対して、コウが返した名ゼリフです。

コウとモンシア、犬猿の仲だけど、戦場では仲間で、実は互いに認め合っているイイ感じの回でしたネ!(でも仲悪い)

コウウラキの名言セリフ3.「今は戻れない。僕にはまだ、やり残していることが….深く沈んでくすぶっているものを、僕は…。必ず戻る。約束するよ…!」

第7話「フォン・ブラウンの戦士」のコウのセリフですね。

ケリィのジャンク屋から追い出されたコウは、ニナと再会します。

コウがアルビオンに帰って来ると安心したニナにかけた言葉ですが、コウが自分自身に問い掛けてもいて、コウの成長を感じさせてくれます。

前半のクライマックスにふさわしい名言とも言えます。

コウウラキの名言セリフ4.「俺の、ガンダムだからな。」

第8話で模擬戦にバニング大尉に勝ったコウ・ウラキ。

アルビオンに帰投した後、ニナ・パープルトンに対して言ったセリフです。

これまでは「僕」と言っていたのが「俺」に変わった瞬間でした。

ニナとの掛け合いが微笑ましいですよね~(’ω’)

コウウラキの名言セリフ5.「間に合え…間に合え…間に合えぇぇぇーー!」

第9話でコウ・ウラキがGP-01フルバーニアン全開でガトーに追いつこうとした時のセリフです。

結果的に間に合わなかったわけですが…(´・ω・)

常に先手を打ち続けるガトー、追撃するコウの緊迫した空気が伝わってきますよね(*‘ω‘ *)

そして、この後の対決へと繋がっていきます。

コウウラキの名言セリフ6.「待っていたのか、俺の為に…!」

最終回となった第13話「駆け抜ける嵐」で、コウ・ウラキが来るのを待っていたガトーを見たコウのセリフです。

自らの退却の機会を捨て、コウとの一騎打ちに臨むガトーの漢気が見える最高のシーンですね…!

(バスク・オムが憎たらしい…!)

コウウラキのその後の人生とは?グリプス戦役との関係も

コウ・ウラキは、デラーズ紛争後、ガンダム試作3号機(GP-03)の無断使用などによって、軍事裁判にかけられます。

裁判の結果、1年の懲役を言い渡されますが、地球連邦軍の上層部による一連の騒動について隠蔽するためにガンダム計画の全てがなかったことになりました。

その結果、罪状も消滅し釈放されていますね。

釈放後は、再び少尉として北米のオークリー基地に赴任し、ニナ・パープルトンと再会したところで物語は終了、その後は描かれていません。

一説によるとグリプス戦役(機動戦士Zガンダム時代)では、「エゥーゴやティターンズの両方に所属した」という説があります。

また、赴任した北米の基地にはニナがいることからも、アナハイム・エレクトロニクス社が関係する基地であったという見方もあるようですね。

そのアナハイム社が背後にいるエゥーゴやカラバに属したという説もあります。

いずれにしても、コウ・ウラキのその後についてはベールに包まれていますので、想像が掻き立てられますね。

そのうち、公式でコウのその後もアニメ化されたり…なんてこともあるかもしれませんね。

コウウラキが打った注射の中身がなんかヤバそう!注射した理由も

劇中では、コウ・ウラキがGP03(デンドロビウム)を操り、デラーズフリートの防衛線に攻撃をかけていました。

逆に襲撃されたアルビオンを守るために、再び宇宙に出る際、コウが自らの腕に注射を打つシーンがあります。

この注射の中身についてはファンの間でも、「あれは何の注射?」と気になっているポイントなのだそうです。

実際のところ、劇中でこの注射の中身を連想させるシーンはありませんが、この作品の今西隆志監督に寄れば「元気を出す栄養剤」、一部の副読本でこの注射の中身について「高揚剤」と語っています。

ただし、具体的な薬品名や液体の中身については触れていませんし、「元気を出す栄養剤」と聞いただけで、ヤバそうな中身が入っていると、ついつい考えてしまいますよね…(;’∀’)

そして、なぜコウ・ウラキがこの注射を打ったのでしょうか。

おそらく、デラーズ紛争の最終局面を迎え、並みのパイロットでは扱いきれない特殊な機体である「ガンダム試作3号機」を操り続けたことで、心身ともに極限状態だったと思われます

それでも、戦わなければならない状況であったために、栄養剤を投与したわけです。

コロニー落下の阻止は当然ですが、それよりもコウの脳裏には「ガトーの存在」があったから、ということもあるでしょうね!

コウウラキの顔芸!顔の変化していく経緯を画像でチェック!

劇中では、コウ・ウラキが登場して最終決戦までの間に、とにかく顔の変化が激しいです。

顔の変貌が強いために一部のファンから「コウ・ウラキの顔芸」とも呼ばれています。

これが顔の変化画像です。

・最初のころ

・終わりごろ

よくブラック企業に就職した新入社員に例えられますが、普通に視聴していても、物語スタート時と最終回では別人ですよね。

それだけ、コウ君が成長したのだ、ということにしておきましょう(´・ω・)

コウウラキ とガトーとのライバル関係の変化が面白い!

コウ・ウラキとアナベル・ガトーの関係は、劇中でも変化を続けています。

初めは、未熟な新兵であったためにGP-02を強奪しようとしたガトーを阻止することができず、軽くあしらわれ「未熟!」とまで言われています。

ただ、強奪直前、GPシリーズを目の前にした時には、意気投合をしています。

その後、試作2号機を操るガトーがコンペイトウ宙域での核攻撃を仕掛けた際、コウは試作1号機でガトーへの一騎打ちを挑み、ガトーの試作2号機を大破させます。

この時、ガトーはコウに「二度と忘れん」と言い放ち、自分のライバルと認めたわけです。

そして、コロニー落としを阻止するための戦いでは、ガトーを追ってコロニー内部へ。

この時、コウの恋人関係にあったニナ・パープルトンが現れます。

そして、ニナがコウに銃を向けました。

その理由は、ガトーの元恋人がニナだったからですが、今カレではなく元カレを助けようとしたというわけです。

この時点で、コウとガトーの関係は、MSパイロットとしてのライバル関係だけでなくニナを挟んだ三角関係にもなってしまったのです。

最後は、ガトーに追い詰められるもののソーラーシステムⅡ照射によって、ガトーが操るノイエ・ジールとともにガンダム試作3号機も中破します。

ガトーはコウにとどめを刺さずに、その場を去っていきました。

その後、ガトーは連邦の防衛線突破に失敗し、コウとガトーとの決着は永遠に付けられないまま、物語は幕を閉じるのでした。

このように、コウ・ウラキとアナベル・ガトーの関係は、初対面から最終局面までの間に小馬鹿にした存在から、真のライバル関係にまで変化したと言えますね。

コウにも、ガトーにも譲れない信念があり、意地がある。

アクシズ先遣艦隊の艦長ではありませんが「男たちの魂の輝き」を見ることのできるガンダム作品と言えるでしょう。

コウウラキの声優はベジータと同じ堀川りょうさん!

劇中でコウ・ウラキの声を演じたのは、声優の堀川りょうさんです。

堀川さんは、温厚な好青年役から悪役、ライバル役など二枚目キャラから三枚目キャラまで幅広い役を演じています。

その中でも特に堀川さんと言えば、何といっても「ドラゴンボールZ」に登場するメインキャラクターであり、主人公孫悟空の永遠のライバルであるベジータです。

この他にも聖闘士星矢のアンドロメダ瞬や名探偵コナンの服部平次、銀河英雄伝説の主役・ラインハルト・フォン・ローエングラムも有名です。

堀川さんの経歴を見ると、コウ・ウラキという役は、優しさや平凡さから、オタク気質、激情など色んな要素を含んだ役どころとも言え、堀川りょうさんを楽しみたい方には持ってこいの作品と言えるでしょう。

コウウラキの強さは?ニュータイプ説を解説

コウ・ウラキの強さは、劇中での撃墜数を見ると

・MS16機
・MA1機
・ムサイ級4隻
・ザンジバル級1隻
・コムサイ1隻

なので、かなりの撃墜数になります。

ただ、実際のところ、コウ・ウラキの強さはガンダム試作機の性能のおかげともいえるかもしれません。

ニュータイプと言われるガンダムパイロットと比較したら劣っているかもしれませんが、ソロモンの悪夢と渡り合った実力を見れば、かなり強い方なのではないでしょうか。

また、劇中では、ニナ・パープルトンから

「乗るMSの性能を限界まで引き出せる」

「戦局の未来予測の精度が高い」

とも言われています。

こうしたセリフから、「ニュータイプなのでは?」とも言われますが、「0083」自体がニュータイプを出さずに作った作品なので、コウがニュータイプである可能性は極めて低いと思われます。(ハマーンはちょっとだけ出ていますが…)

コウウラキのまとめ

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」という作品は、一年戦争からグリプス戦役までの時間軸を描いている作品で、コウ・ウラキという少年的な主人公が大人になっていく話でもあります。

ちなみに、どちらかと言えばジオン側の目線で描かれている作品でもあるような感じもしましたね。

その主人公であるコウは、挫折を味わいながらも、ニナやガトーと出会って成長していくその姿が印象的でした。

そんなコウ・ウラキの成長と魅力に注目しながら、楽しめるガンダム作品なのではないでしょうか。

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