ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

アストナージの名言セリフまとめ!最後の死因とサラダの意味なども

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今回は、機動戦士Zガンダムから逆襲のシャアまでのガンダムシリーズに登場し、優秀なメカニックマンとして活躍する一方で、ケーラとの切ない別れ、悲運の死を遂げるなど戦争に人生を翻弄されたアストナージ・メドッソを紹介します。

本文では、アストナージ・メドッソの最後やケーラとの関係などを中心に説明をしていきますので、ガンダムシリーズの中でも優秀なメカニックマン、アストナージ・メドッソを知ってください!

アストナージの名言セリフまとめ!

それではアストナージの名言やセリフをチェックしていきましょう☆

アストナージの名言セリフ1.「さすがニュータイプって奴は違うなぁ。」

機動戦士Zガンダム第6話での一コマです。

このセリフは、ニュータイプが褒め殺しされるセリフですが、アストナージ自身は、この作品以降、モビルスーツをニュータイプ用にチューニングするなど凄腕のメカニックマンの才能を開花させていきます。

というより、もともとスゴイ人かも!

アストナージの名言セリフ2.「日本という国じゃな、出陣する時に自分の身辺から女性を遠ざけ、己の武器とともに一夜を過ごすそうだ」

機動戦士ZZガンダム第45話でのセリフです。

最終局面を迎えようとしているにも関わらず、未だルーやエルとドタバタやっているジュドー・アシータに訓戒を垂れたアストナージの一言です。

何気ないシーンですが、戦場へ行く少年たちを気遣っているのかもしれませんね(やさしみ)

アストナージの名言セリフ3.「中尉に…怪我をされるのが心配で…」

逆襲のシャアでの一コマです。

ケーラに対して恋心を抱いていたアストナージが、意気盛んなケーラをなだめる際のセリフになります。

これも、恥ずかしさの中に、ケーラを心配するアストナージの優しい一面をみることができて、大変尊い。

(´-`).。oO(リアルの職場でこういうやり取りしてみたい…やってみる価値ありますぜ!)

アストナージの名言セリフ4.「ケーラ!とっておきのサラダ、作っとくからな!」

これも逆襲のシャアでのセリフです。


この作品では、ガンダムシリーズの中でも指折りのメカニックマンに成長していたアストナージでしたが、ここにきて恋仲にあったケーラが出撃する際に発したセリフです。

前述でも書きましたが、悲しいことに「死亡フラグ」です。

アストナージの名言セリフ5.「サラダを一緒に、食べるんじゃなかったのか…」

ケーラがギュネイ・ガスの操縦するヤクト・ドーガに握り潰され最期を迎えたケーラに対して言った一言です。

愛する人を失ったアストナージの気持ちを察すると心が痛い…(´;ω;`)ウッ…

アストナージのセリフを見ていくと、常に人への気遣いが感じられますね。

生きていてほしかったキャラクターです(>_<)

アストナージの最後…その死因は?

アストナージ・メドッソの最後は、機動戦士ガンダム逆襲のシャアで訪れます。

アストナージの死については、本編を一度見ただけでは、気づかない人も多かったシーンで最期を迎えているのです。

それは、ケーラの死後、悲しみの淵にありながら、自らの任務を遂行している最中でした。

現場にMSの数が足りないという声を聞いたチェーン・アギが戦場の真っ只中にいるアムロへサイコフレームの試料を届けるため、半壊のリ・ガズィに搭乗します。

それを見たアストナージは、チェーンを止めるため甲板に出るのですが、リ・ガズィが飛び立ったのと入れ違いにビームの流れ弾が甲板へ命中

その爆発に巻き込まれて命を落としています。

この死が悲運なところは、物語の流れからすると、アストナージ・メドッソの死があまりに突然で、しかも、不必要だったのでは?とも思わせるシーンであったからに他なりません。

また、このアストナージの死については、恋仲となっていたケーラの近くに逝った…という見方もありますよね。

アストナージとサラダ、ケーラとの関係は?

ケーラとは、機動戦士ガンダム逆襲のシャアに登場する地球連邦軍独立部隊ロンド・ベル所属のMSパイロットで階級は中尉のケーラ・スゥのことです。

劇中で、整備されたリ・ガズィの前で「シャアを叩き潰せる!」と意気盛んなケーラをなだめるなど二人の間は、恋仲へと発展し、ケーラはアストナージにとっての彼女となったようです。

そしてアクシズ落としを阻止するためケーラがリ・ガズィで出撃する時にアストナージがケーラに「サラダ」を作ることを約束し、それに対してケーラが「愛してるよ…」とアストナージに対する気持ちを口にして出撃します。

しかし、ケーラは、ギュネイ・ガスの乗るヤクト・ドーガに捕捉され、アムロに対する人質に使われてしまいます。

ギュネイの放つ敵意にνガンダムのフィンファンネルが作動、それに逆上したギュネイのヤクトドーガに握りつぶされ戦死

し、アストナージのサラダを口にすることはありませんでした。

この「サラダ」とキーワードは、超時空要塞マクロスでも逆襲のシャア同様に「サラダ」と言うキーワードがでた後で、キャラクターが最期を迎えているため死亡フラグの一種として受け継がれるようになったようです。

アストナージが有能と言われる理由!

アストナージが有能と言われている理由を紐解くには、一年戦争時代にまで遡ります。

一年戦争時代、銃座から情報解析、MSのメンテナス技術に到るまで実践の中でノウハウを吸収し、戦後、クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)と知り合い、兵器に関する知識が豊富な点で、メカニックマンとしての才能を見出されたのです。

機動戦士Zガンダムでは、エゥーゴに所属し、Zガンダムの開発に携わっています。

機動戦士ZZガンダムでは、序盤はパイロット不足ということでZガンダムで出撃したエピソードもあります。

その終盤ではZZガンダムの耐ビームコーティングや追加装甲を施しています。

逆襲のシャアでは、連邦軍の外郭部隊ロンド・ベルの旗艦ラーカイラムでチーフメカニックとしてアムロ・レイやブライト・ノアと親密な仲として描かれています。

このようにアストナージは、MSをニュータイプ専用に整備することだけでなく、ニュータイプ専用に開発されたZガンダムすら操縦してしまうため、計り知れない能力を持った有能なメカニックマンであり、ある種の天才というわけです。

アストナージの登場作品を紹介!

アストナージが登場した作品は、

機動戦士Zガンダム

グリプス戦没と呼ばれる地球連邦軍内部の軍閥であるエゥーゴとティターンズの戦いを軸に、終盤になるとアクシズを交えた三つ巴の戦いを描いた作品です。
アストナージは、地球連邦軍を母体に結成されたエゥーゴに所属していまいた。

機動戦士ZZガンダム

機動戦士Zガンダムの直接的な続編で、グリプス戦没後のエゥーゴとネオ・ジオン(アクシズ)との第一次ネオ・ジオン抗争を描いた作品です。

第一次ネオ・ジオン抗争は、ネオ・ジオンによるザビ家の復興を目的とした抗争でした。
この戦争にエゥーゴ所属のメカニックマンとしてアストナージは参加しています。

機動戦士ガンダム逆襲のシャア

第二次ネオ・ジオン抗争を描いた作品です。

グリプス戦没で行方不明になっていたシャア・アズナブルが本名であるキャスバル・レム・ダイクンがニュータイプ論やスペースコロニー独立運動の指導者であったジオン・ズム・ダイクンの息子として、幾多の戦いを経ても旧態依然として地球からの宇宙移民を統制し続ける地球連邦政府に対して、ネオ・ジオン軍を率いて反乱の狼煙をあげる物語で、アムロとシャアの物語の終焉を描いた作品でもあります。

アストナージは、ロンド・ベル所属のチーフメカニックとして参加し、悲運の最期を遂げています。

の3作品です。

アストナージのまとめ☆

アストナージは、決して目立つキャラクターではありませんし、華があるキャラクターでもありませんが、しかしZガンダムから逆襲のシャアまでに登場し、凄腕のメカニックマン、MSパイロットとして、まさに職人芸とも呼べるいぶし銀の活躍を見せつけてくれます。

その一方では、恋仲であったケーラとの辛い別れなど悲しい一面も見せてくれています。

アムロやシャア、ブライト・ノアなどの主要キャラクターに隠れていますが、その能力を知った上で、もう一度作品を見直してアストナージを中心に作品を見て見るのもオススメです。

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