ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

ミライヤシマの名言まとめ!意外な年齢や歴代声優とニュータイプ説も

 
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今回、紹介するのは、機動戦士ガンダムなどを中心に登場したミライ・ヤシマとその名言です。

機動戦士ガンダムでの「THE・お母さん」キャラクターって感じのミライ・ヤシマですが、実はその実家や超がつくほどの名家!

(n´ω`n)そして意外にもモテキャラなんですよネ!

そんな意外性を持ったキャラクターのミライ・ヤシマの名言とともに意外な年齢とニュータイプを思わせる場面、父親や婚約者、また、ミライさんの最後や逆襲のシャアのその後もチェックしていきましょう☆

ミライヤシマの名言まとめ

それでは、ミライ・ヤシマの名言を機動戦士ガンダムを中心に選んでみましたので、紹介しちゃいますね!

ミライヤシマの名言その1「軍規!軍規!それが何だって言うんですか!軍人が軍規にのっとって死ぬのは勝手です。でも他の民間人がその巻き添えになるのは理不尽ではないでしょうか?」

機動戦士ガンダム第4話「ルナツー脱出作戦」でのミライ・ヤシマの名言です。

ワッケイン司令との対立によって、ルナツーに足止めをくらってしまうホワイトベースのクルー。

ワッケイン司令からホワイトベースへの立ち入り禁止を言い渡されていたにも関わらず、ガンダムに乗り込もうとするアムロ達。

そこをワッケイン司令に見つかってまい、軍規だの命令だとグダグダいうワッケイン司令に対するミライさんのキツい一言です。

肝っ玉母さんのミライさんの登場です(;’∀’)

ワッケイン:「貴様・・・今、君に軍規がなぜ必要なのか説明したくはないが、定められた命令は厳守だ」

ミライ:「軍規軍規、それがなんだって言うんですか。軍人が軍規にのっとって死ぬのは勝手です、でも、ほかの民間人がその巻き添えになるのは理不尽ではないでしょうか?ワッケイン司令」

ワッケイン:「な、何?」

出典:「機動戦士ガンダム」第4話「ルナツー脱出作戦」より

ミライヤシマの名言その2「フラウ・ボゥ。あなたに、アムロより上手にできて?」

機動戦士ガンダム第14話「時間よ、とまれ」でのミライ・ヤシマの名言です。

ガンダムに仕掛けらた爆弾を一人で外すアムロを心配したフラウ・ボゥに対して、ミライさんが放った一言。

フラウ・ボゥの気持ちはよくわかります!アムロが純粋に心配なんですから。

その気持ちを知っているだろうけど、この突き放すような名言ですね。

こんな一言は、ミライさんにしか言えない名言だと思います!

フラウ:「それは逆です、アムロはパイロットです。あたしが代わりにやってきます」

ミライ:「フラウ・ボゥ、あなたにアムロより上手にできて?」

フラウ:「ミライさん、ひどいのね!」

出典:「機動戦士ガンダム」第14話「時間よ、とまれ」より

ミライヤシマの名言その3「アムロは特別な子よ…私、そんな気がするの…」

機動戦士ガンダム第17話「アムロ脱走」でのミライ・ヤシマの名言です。

この回は、ホワイトベースクルーの経験不足を少しでも補うためにアムロが色々と考えているにも関わらず、その行動が指揮を乱すと考えるブライトと対立してしまいます。

そしてアムロをガンダムのパイロットから降ろすことを画策していたブライトに対して、異を唱えたミライさんの名言です。

アムロが人一倍考えて行動していた姿をミライさんは見逃さなかったことがわかる名言だと思います!

ちなみにブライトはミライさんの肩を叩いて「ミライ、賛成してもらいたいな」とさりげなく語りかけていますが、ブライトの期待しすぎ感が漂っていた名シーンでもありましたね!

Zブライト:「リュウにガンダムを任せてた方がいいと思うな」

ミライ:「ブライトは決めたんでしょ、アムロをガンダムから降ろすって」

ブライト:「ああ。我々は一人の成長を待ってるほどのんびりはしてられないんだからな」

ミライ:「教習所じゃない事は確かだけれど、一時アムロを休ましてってことね?」

ブライト:「しかし・・・」

ミライ:「アムロは特別な子よ。あたしそんな気がするの」

ブライト:「ミライ、賛成してもらいたいな」

ミライ:「は・・・」

出典:「機動戦士ガンダム」第17話「アムロ脱走」より

ミライヤシマの名言その4「みんなに馬鹿な真似はさせないわよ。あたしが責任を持つから。」

機動戦士ガンダム第18話「灼熱のアッザム・リーダー」でのミライ・ヤシマの名言です。

ホワイトベースからガンダムを持ち出して逃げたアムロ。

そのアムロの去就について話をするホワイトベースのクルー達ですが、そこでアムロがガンダムを勝手に持ち出したことが軍規に反するとして「死刑」だのと話題になります。

それでもアムロを探しにでるフラウ・ボゥを見つめながら、ミライさんの名言です。

このセリフからわかるようにアムロを再び受け入れると言う覚悟がにじみ出ている名言だと思います。

本当にホワイトベースの肝っ玉母ちゃん!

ミライ:(みんなに馬鹿な真似はさせないわよ。あたしが責任を持つから)

リュウ:(俺も保証するって)

ミライ:(行ってくれるわね?)

フラウ:(アムロ・・・)

出典:「機動戦士ガンダム」第18話「灼熱のアッザム・リーダー」より

ミライヤシマの名言その5「地球の人は荒れるだけでしょ。シャアは純粋すぎる人よ。」

劇場版の「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でのミライ・ヤシマの名言です。

シャアの反乱が勃発し、宇宙へ行くことが出来なかったミライさんと、娘のチェーミン・ノアとの会話です。

このとき、チェーミンは地球へ隕石が落とされることの不安を母であるミライさんに話したところ、返ってきたミライさんの一言というわけです。

このセリフからわかるようにミライさんはホワイトベース内からシャアを見ていただけで、シャアの本質を見抜いてしまっていたんですね。

こういう鋭い感覚がミライさんらしさでもあるように思います。

チェーミン 「じゃあ、当分シャトルは出ないの?」

ミライ 「シャトルの会社はホンコンを逃げ出すって」

チェーミン 「和平するってニュース、嘘なの?」

ミライ 「今度はホンコンが狙われているのよ」

チェーミン 「隕石が落ちるの?」

ミライ 「シャアならやるわ。母さんも昔、戦った事があるからわかるの。地球の人は荒れるだけでしょ、シャアは純粋すぎる人よ」

出典:「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」より

ミライヤシマの意外な年齢設定や階級は?

ミライ・ヤシマの年齢設定はホントに意外なものでした。

機動戦士ガンダムの作中では、落ち着いた淑女とか肝っ玉母ちゃんというイメージが強いキャラクターですが、その意外な年齢は「18歳」ということのようです!

現代に置き換えてみると「JK」とか「JD」に当たると思いますが、あの落ち着きようは30歳を超得ていると言われても不思議でもなんでもないですね…。

ちなみに階級は「少尉」ですね。

元々サイド7の一住民だったのがサイド7襲撃により難民となり、スペースグライダーのライセンスを持っていたことで、ホワイトベースの操艦を任されることになります。

それにしてもいきなりホワイトベースの操艦を任されて一年戦争を生き抜くなんて、やっぱりミライさんは只者じゃないですね…(;’∀’)

ミライヤシマの声優名をチェック!

ミライ・ヤシマの声を演じた声優さんは二人います。

機動戦士ガンダムや逆襲のシャアでミライさんの声を担当したのは、声優の白石冬美さんです。

白石さんは声優デビュー前は舞台やダンスなどで活躍され、1960年代のCMを契機に声優デビューを果たしてます。

代表作は、ミライ・ヤシマ役のほか、怪物くんの初代怪物太郎役やパタリロ!・ぼくパタリロ!でのパタリロ・ド・マリネール8世などがあります。

そんな白石さんは、2019年3月に病のために82歳で逝去されています。

ご冥福をお祈り申し上げます。

「機動戦士ガンダム THEORIGIN」では声優の藤村歩さんです。

藤村さんは、2004年から声優デビューを果たし、数々のアニメ作品に声優として参加され2016年に機動戦士ガンダムUCでオードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ)を演じています。

しかし2019年に「機動戦士ガンダム THEORIGIN」のミライさんの声を最後に無期限の休養が発表されています。

早く元気になって声優として復帰して欲しいですね!

ミライヤシマのニュータイプ説を思わせる場面やセリフを紹介

ミライ・ヤシマは、作中でニュータイプでは?と思うような場面がいくつかあります。

これについてブライト自身も「機動戦士Zガンダム」の中でクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)に対して「ミライはニュータイプというか勘が働く」と話していますね。

それでは、いくつかあるミライさんがニュータイプだろ思わせる場面をみていきましょう!

それは「機動戦士ガンダム」第24話「迫撃!トリプル・ドム」での一コマです。

この回でマチルダの死を予見しているようなシーンがあって、誰よりも先に間に合わないことを察知していますが、当の本人マチルダに「心配性」と一蹴されています。

結果、マチルダはこの回で戦死してしまうのです。

マーカー:「Gアーマー苦戦中です。ガンキャノン、ガンタンク後退してます」

ミライ:「マチルダ中尉」

マチルダ:「大丈夫、セキ大佐はやってくれます。フラウ・ボゥ、私のミデア機、いつでも出撃できるようにと伝えてください」

フラウ:「はい!」

ミライ:「少し、間に合わないかもしれない・・・」

マチルダ:「どうしてそう思うんです?」

ミライ:「理由はありません、そう思えるんです。は・・・」

マチルダ:「何か?」

ミライ:「ぁ・・・いいえ」

マチルダ:「・・・心配性のようね、あなたは」

ミライ:「でしょうね。人にはそう言われます」

(アムロ、セイラ、カイ、ハヤト、頑張って)

出典:「機動戦士ガンダム」第24話「迫撃!トリプル・ドム」より

また、40話「光る宇宙」でも、ミライさんはニュータイプの素養を見せています。

シャアの部隊がエルメスのララァとともに攻めてきますが、「それに対抗できるのはアムロしかない」と分かり切っている感じです。

ブライトさんもそんなアムロやミライさんに対し普通ではない何かを感じ取り、特に反論することもありません。

マーカー:「敵が動き出しました。Fライン突破します!」

アムロ:「カイさん、ハヤト!」

セイラ:「発進よ」

ブライト:「シフトはどうする?」

ミライ:「もう任せましょう」

ブライト:「ニュータイプか。ん?」

ミライ:「フラウ・ボゥ、各機の発進を急がせてね」

フラウ:「はい」

ミライ:「・・・なにか?」

ブライト:「い、いや・・・」

出典:「機動戦士ガンダム」40話「光る宇宙」より

ララァが戦場で倒されたことや味方の状況など戦場の様子を把握していると思わせるようなミライさん。

ブライト:「本隊との集結時間に遅れそうだ。ミライ、うしろのサラミスがついてこれるかな?」

ミライ:「無理ね。先行しましょう」

ブライト:「しかし、大丈夫か?」

ミライ:「大丈夫よ、この空域にはもうジオンはいないわ。それにアムロに対抗できるニュータイプもいなくなったから・・・」

出典:「機動戦士ガンダム」40話「光る宇宙」より

モビルスーツに乗り戦うことはないキャラクターで、注目されることはあまりありませんが、アムロに匹敵するニュータイプなのかもしれませんね☆

ミライヤシマの恋多き婚約者…カムラン・ブルームやブライト・ノアなど☆

ミライ・ヤシマこそガンダム史上で「最も意外な恋多き女」ではないでしょうか?

ここでは、婚約者を紹介しますね!

結果を先に伝えておくとミライさんは、ブライト・ノアと結婚します。

その前に意外にも多くの男性からアプローチを受けているのです。

ミライさんの最初の婚約者は、カムラン・ブルームでサイド6の検察官です。

そして親同士が勝手に決めた許嫁。

それが、一年戦争がキッカケでミライさんと音信不通になっていまい、人の手を借りてミライを探しだすのです。

しかし、人の力を使って自分を探し出そうとしたカムランに失望し、別れを告げています。

そんなカムランですが、逆襲のシャアではネオ・ジオンの動向に不信感を抱き、ロンド・ベルのブライトにシャアの動向を伝えています!!

いいやつですね!

次いでブライトですが、ホワイトベースで一緒に過ごす時間が長くなり、お互いに自然と惹かれあったというのが一番だと感じます。

いわゆる「吊り橋効果」だったのかもしれませんね…(;’∀’)

でも、ブライトの優柔不断で煮え切らない態度に少し失望していたも事実のようです。

それでも最後にはブライトと結婚するわけですから、世の中何があるかわからないですね。

ちなみにもう一人、スレッガー・ロウを忘れてはいけませんね!

元婚約者カムランが、ミライさんに振られた後で、身を挺してホワイトベースの護衛を申し出てくれたんです。

でもミライさんはその行為を頑なに拒否するのですが、スレッガーに平手打ちをくらってしまいます。

このスレッガーのはっきりとした性格がミライさんの心をブライトからスレッガーへ移していったようです。

その後、ミライさんはスレッガーから母親の形見の指輪を受け取るのですが、その直後の出撃でスレッガーはビグザムへの特攻で戦死しています。

最終的には、ずっと見守り続けていたブライトと結婚するわけですが、ブライトさんどんなふうにアプローチしたのか、気になるところですね…(しみじみ

ミライヤシマの父親の名前や職業とは?

実はミライ・ヤシマっていいとこのお嬢様なんですよ!

ミライさんのお父さんの名前は「シュウ・ヤシマ」というようです。

「機動戦士ガンダム THEORIGIN」で登場していますね!

では、そのお父様の職業はといえば…元地球連邦政府の高官だったようで、政府のやり方に反対し、サイド7に流れ、コロニー建設を請け負うヤシマ重工を設立したというかなりのやり手社長というわけです。

そして元々、ヤシマ家は日本の名家という設定のようなので、生まれながらにしてのお嬢様がミライさんなんですね!

ミライ・ヤシマは最後どうなった?逆シャアのその後も

一年戦争を生き抜いたミライ・ヤシマは、その後ブライト・ノアと結婚し、ハサウェイとチェーミンとう二人の子宝に恵まれます。

その後は地球で暮らしていましたが、第二次ネオ・ジオン抗争が勃発したことで、子供たちを宇宙へ移民させるために奮闘しますが、アデナウアー・パラヤの突然の割り込みによって、ハサウェイを宇宙へと送り出します。

その後は、地球へ残りチェーミンとともに隕石を回避するために行動しています。

これは結果としてサイコフレームの共振によって、アクシズが地球へ降下することはなく事なきを得ています。

そして、最後の悲しい物語「マフティー動乱」です。

実の息子ハサウェイ・ノアがマフティー動乱の首謀者マフティー・ナビーユ・エリンだということを知らないまま、その処刑に向かう、夫ブライト・ノアを見送るのが最後で、それ以降の消息は不明のようです。

名家の出身のお嬢様が一年戦争やグリプス戦役、第二次ネオ・ジオン抗争など数々の戦争の中で、生き抜いた一人の女性ミライ・ヤシマ。

最後は消息は不明ということですが、本当の最後は、幸せなハッピーエンドで終わって欲しいですね。

ミライヤシマの名言と意外な年齢や歴代声優、ニュータイプ説のまとめ

今回は、ミライ・ヤシマの名言を機動戦士ガンダムを中心に以下の5つを紹介してみました。

1「軍規!軍規!それが何だって言うんですか!軍人が軍規にのっとって死ぬのは勝手です。でも他の民間人がその巻き添えになるのは理不尽ではないでしょうか?」

2「フラウ・ボゥ。あなたに、アムロより上手にできて?

3「アムロは特別な子よ…私、そんな気がするの…」

4「みんなに馬鹿な真似はさせないわよ。あたしが責任を持つから。」

5「地球の人は荒れるだけでしょ。シャアは純粋すぎる人よ。」

またミライさんの恋愛模様や名家出身のお嬢様、そしてニュータイプとしての片鱗を見せつけている姿もチェックしてきました。

そんなミライさんですが、その最後は実の息子ハサウェイ・ノアがマフティー動乱の首謀者となってしまっている事実を知らないまま行方が分からなくなっていたのは、とてもショックでした(´;ω;`)ウッ…

やっぱりミライさんには幸せになって欲しいですね。

ちなみに今回の文章の中では「ミライさん」と呼んで書いてみました!というより、どうしても「ミライさん」と呼びたくなってしまいますね(n´ω`n)

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