ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

ヒイロユイの名言セリフまとめ!リリーナとのその後や声優名も

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ガンダム ヒイロユイ 名言
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今回紹介するのは新機動戦記ガンダムWの主役ヒイロ・ユイとその名言です。

無表情で任務を遂行する完璧な戦闘員であるヒイロはまだ少年と呼べる年齢です。

そんなヒイロは変わり続ける戦況のなか、リリーナと出会います。

そして、リリーナとの関わっていくことで、ヒイロは平和の尊さを知っていきます。

感情のない戦闘兵器のような少年から、生きる意味を見つけ平和のために戦う戦士へと成長していく、そんなヒイロの名言をチェックしてきましょう。

また、リリーナとのその後や担当声優の緑川光さんについても調べてみました☆

 ヒイロユイの名言セリフまとめ!

それでは、ヒイロ・ユイの名言をチェックしていきましょう!

ヒイロユイの名言セリフその1「お前を殺す」

新機動戦記ガンダムW第1話「少女が見た流星」でのヒイロ・ユイの名言です。

リリーナが誕生日パーティの招待状をヒイロに手渡すと目の前でそれを破いてしまいます。

泣いてしまうリリーナの涙をぬぐってあげる優しさをヒイロはみせますが、すれ違いざまの一言がこれです。

リリーナ:「ひ…ひどい…」

ヒイロ:「お前を殺す」

リリーナ:「な、なんなの、この人…」

出典:新機動戦記ガンダムW第1話「少女が見た流星」より

せっかくのリリーナの優しさを一言でなかったことにするヒイロ…すごい(いや、ひどいw)

さすがのリリーナもこれには驚きを隠せません(;’∀’)

ヒイロユイの名言セリフその2「任務…了解」

新機動戦記ガンダムW第10話「ヒイロ、閃光に散る」でのヒイロ・ユイの名言です。

レディ・アンの指示により各ガンダムパイロットのコロニーが人質に取られてしまいます。

ドクターJは降伏しますが、その際に言った

「ガンダムは渡せん!」

という言葉の中にヒイロへの命令が含まれていたのです。

これを聞いたヒイロは迷わず任務を実行に移します。

ドクターJ:降伏はする。しかしガンダムは渡せん。繰り返す。降伏はする、しかしガンダムは渡せん!

ヒイロ:「任務…了解」

出典:新機動戦記ガンダムW第10話「ヒイロ、閃光に散る」より

ガンダムを死んでも渡さない…自爆を選ぶヒイロはやっぱり普通じゃないですよね。

ガンダムよりも、自分よりも「任務第一」だし、それを一切の迷いなく行動して見せるヒイロに驚いたガンダムファンも多かったのではないでしょうか。

これはヒイロが筋金入りの戦闘員だということを表した行動といえますね。

リリーナが心配するのも無理はないって感じです…(;’∀’)

ヒイロユイの名言セリフその3「死ぬほど痛いぞ」

新機動戦記ガンダムW第12話「迷える戦士たち」でのヒイロ・ユイの名言です。

第10話で自爆してしまったヒイロを救ったのはトロワでした。

トロワは目覚めたヒイロに問いかけます。

自分たちの置かれている状況に、今後どうすればいいのか、と。

悩んでいるトロワにヒイロはひとつのアドバイスを送ったのでした。

トロワ:「俺には決心がつかない。もし再びOZがコロニーを盾にして戦ってきたらどうしたらいいか…あるいはお前を見習うべきなのか」

ヒイロ:「だったら、一つだけ忠告がある」

トロワ:「ん?」

ヒイロ:「死ぬほど痛いぞ」

出典:新機動戦記ガンダムW第12話「迷える戦士たち」より

実際に死ぬ覚悟で自爆したヒイロにしか言えないセリフ…ですよね(;’∀’)

でもこれは本当にアドバイスになったのか疑問ですが、この後トロワが大笑いします。

キャスリンいわく、トロワが初めて声を出して笑った場面のようですね。

笑いのセンス?もハンパないヒイロ…やっぱりすごい…( ;∀;)

ヒイロユイの名言セリフその4「命なんて安いものだ。特に俺のは」

新機動戦記ガンダムW第48話「混迷への出撃」でのヒイロ・ユイの名言です。

リリーナにたったひとつだけしてあげられることは、「ミリアルドとトレーズの両者を倒して戦争を終わらせること」とヒイロは言いました。

そして、ヒイロは戦場に飛び出します。

リリーナはそんなヒイロの熱い言葉に突き動かされ、出撃を許してしまいます。

リリーナ:「ヒイロ、お願いです。応答してください!」

ヒイロ:「気にするな、リリーナ。命なんて安いものだ。特に俺のは」

出典:新機動戦記ガンダムW第48話「混迷への出撃」より

リリーナは「やはりヒイロは死ぬつもりだ」と気付き、ヒイロをなんとか呼び戻そうとします。

ですが、ヒイロはそれに全く応じません。

この頃のヒイロは、「お前を殺す」と言ってた時には想像できないくらいリリーナに優しくなってますよね…。

リリーナとリリーナの作る平和を守るために出撃するヒイロ…かっこよすぎ…((ノェ`*)っ))タシタシ

ヒイロユイの名言セリフその5「俺は…死なないー!!!」

新機動戦記ガンダムW第49話「最後の勝利者」でのヒイロ・ユイの名言です。

大気圏内から迫りくるリーブラを撃ち落とさなければならない絶体絶命の場面で、ヒイロが叫んだ名セリフです。

ヒイロ:「俺は…俺は…俺は…!」

ヒイロ:「俺は…死なないー!!!」

出典:新機動戦記ガンダムW第49話「最後の勝利者」より

声に出して言いたいガンダム名言の一つですね٩( ‘ ω’ )و

今まで死ぬつもりで戦ってきたヒイロですが、初めて自分の意志で生きることを選択した瞬間って感じですよね!!

「死なない!!!」

と言うまでに

「俺は…俺は…」

と繰り返していましたが、もしかしたらヒイロの中に葛藤があったからなのかな…。

「生きること」そのものへの葛藤だったのかもしれませんね。

最後の最後に生きる意味を見つけ、生にこだわるヒイロの姿は人間らしさがあふれてて、もう…メチャクチャ抱きしめてあげたくなりましゅよね!!!

ヒイロユイの名言セリフその6「五飛教えてくれ、俺たちはあと何人殺せばいい?俺はあと何回、あの子とあの子犬を殺せばいいんだ…」

新機動戦記ガンダムWのOVA 作品「Endless Waltz」でのヒイロ・ユイの名言です。

マリーメイア軍に入隊した五飛のアルトロンガンダムとヒイロのウイングゼロが、地球を目の前にして宇宙で激しい戦闘を行います。

五飛は、戦争によって兵器として扱われた全ての人間の代弁者として、マリーメイア軍の一員になり戦っていました。

戦争がなくなり、生きる意義が見いだせない五飛に、ヒイロがこのセリフを投げかけたのでした。

ヒイロ:今ここで流れを食い止めなければ、また俺たちと同じような兵士が必要となってくる…そうなれば、悲劇という名の歴史がいつまでも続く…

五飛教えてくれ、俺たちはあと何人殺せばいい?俺はあと何回、あの子とあの子犬を殺せばいい?

ゼロは俺に何も言ってはくれない…教えてくれ、五飛…

五飛との激しい戦闘でウイングゼロは撃墜されます。

なので、ヒイロは脱出しようともせず、五飛に言葉を投げかけ続けたのでした。

ヒイロは「戦う意味が本当にあるのか」とただそれだけを五飛に問いかけます。

戦闘員として忠実に戦い続けたヒイロが、兵器の必要のない平和な未来を求め、見つけました。

そんなヒイロだから、五飛にもそれを見つけてほしいと願ったのかもしれません。

ヒイロユイの名言セリフその7「ゼロ、動けるか?…いいだろうこれが最後の出撃だ」

新機動戦記ガンダムW「Endless Waltz」でのヒイロ・ユイの名言です。

アルトロンガンダムに撃墜されたウイングゼロは海の中に沈んでいます。

デュオやカトルといったガンダムパイロットたちもまた、圧倒的な数のマリーメイア軍と戦いで疲弊していきます。

そんな激しい戦闘のさなか、ヒイロはゼロに問いかけるのでした。

ヒイロ:ゼロ、動けるか?…いいだろう、これが最後の出撃だ

ボロボロになったウイングゼロは再び起動し、空へ舞い上がります(´;ω;`)ブワッ

そして、マリーメイアたちが立てこもるシェルターに標準を合わせ、バスターライフルを構えるのです。

そして、3度の攻撃によりシェルターはついに崩壊し、マリーメイア軍は壊滅します。

ヒイロはこの最後の出撃で、戦争を終わらせることが出来たのです。

お疲れ様…ゼロもヒイロも…(´;ω;`)ウゥゥ

ヒイロユイのその後のゆくえやリリーナとの関係は?

テレビアニメ最終話にリリーナにプレゼントを置き、姿を消したヒイロはその後どうなったのでしょうか?

OVA「Endless Waltz」までにいくつか漫画やラジオドラマなどで発表された作品をご紹介します。

ヒイロユイのその後①テレビ版のその後

まず、テレビ版のヒイロのその後ですが、漫画作品など3つの物語で語られています。

・「新機動戦記ガンダムW グラウンドゼロ」

これは漫画作品として発表されました。

テレビシリーズ終了後の戦いのなくなった世界で生きるガンダムパイロット達の心の動きを描いた作品です。

・「新機動戦記ガンダムW BLIND TARGET」

これはラジオドラマが始まりでその後ドラマCDや漫画として発表されました。

トロワのかつての仲間ラルフがトロワの元を訪ね、ヘビーアームズを渡すように要求します。

トロワがそれを拒否するとこれから何かが起こると、ラルフが予言していきます。

平和が訪れたはずのガンダムパイロット達が新たな戦いに導かれていく作品になっています。

・「新機動戦記ガンダムW BATTLEFILD OF PACIFIST」

これは漫画作品として発表された作品です。

デュオ、カトル、トロワ、ヒイロがEndless Waltzにてガンダムを廃棄するまでの過程を描いています。

また、「Endless Waltz」において五飛が敵になるところも描いていきます。

以上の3作品を経て、「新機動戦記ガンダムW」は「Endless Waltz」へと話が進んでいきます。

ヒイロユイ その後

ヒイロユイのその後② OVA「Endless Waltz」のその後

「新機動戦記ガンダムW」には「Endless Waltz」の後にも「Frozen Teardrop(フローズンティアドロップ)」といわれる作品があります。

ですがこれは未完結であり、ファンの間でもこれは公式作品なのかを疑問視する見方もあるみたいですね。

「Frozen Teardrop」の表紙絵を担当したのはアニメーターのあさぎ桜さんのようです。

ヒイロユイ その後

そのあさぎ桜さんの新機動戦記ガンダムWの画集において、ヒイロとリリーナのその後が描かれていたそうです。

ヒイロとリリーナは結婚し、火星で静かに暮らします。

リリーナは平和のために何かできることはないかと考えますが、それを行動すればヒイロがまたリリーナを守るために人を殺さなくてはなりません。

それはダメだというリリーナにヒイロは自分の幸せを求めてほしいと願います。

戸籍のなかったヒイロは戸籍を取得し、リリーナと籍を入れ、正式に結婚します。

理由は将来生まれるかもしれない子供の父親としてちゃんと戸籍を残すためです。

リリーナはそれを大いに喜び、幸せに暮らしていきます。

とても幸せなハッピーエンドですね。

アニメ初期の戦闘員としてのヒイロを知っている人ならば、これがどれほどすごいハッピーエンドなのかわかることでしょう。

ヒイロとリリーナが最終決戦に向けヘルメット同士を合わせ見つめあい、話すシーンが頭にふっと浮かんできたのは私だけでしょうか?

あんなに優しい瞳でリリーナを見つめていたヒイロがリリーナと結ばれるハッピーエンドが描かれたなんて…。

ファンとしては長年の夢がようやくかなった気持ちです(´;ω;`)ウッ…

ヒイロユイの声優・緑川光さんを調べてみた

ヒイロ・ユイの声優を務めるのは声優の緑川光さんです。

この方は小学生の頃に「機動戦士ガンダム」を見て感銘を受け、声優を志したそうです。

声優の古谷徹さんのインタビューを見て青二プロダクションに入るという夢を、実際に叶えたなんて…すごいです…(‘’ω’’)

ちなみに、ガンダムではヒイロ・ユイの他にも機動戦士Vガンダムのリー・ロン役や機動武闘伝Gガンダムでアナウンサー役などされております。

代表的なガンダム以外でのキャラクターは

・「SLAM DUNK」流川楓 役

・「コードギアス反逆のルルーシュR2」黎星刻 役

・「リトルバスターズ!」 棗恭介訳

など有名ですよね。

https://twitter.com/ayahietc_dqx/status/1123726979205877760

ゼクス役の子安武人さんとはメチャクチャ仲良しというのも、ファンの間では有名な話ですね(。-∀-)

ヒイロユイのつづく画像ネタのあらすじを紹介!

この画像がTwitterによくあげられているのをご存知…ですよね!w

https://twitter.com/anadamo_ussds/status/516924479033716736

この画像実は第2話の最後のシーンになります。

50話近いガンダムWの話数の中で始まって2話目で主人公が海に沈み、死んでいるかのように浮かんでいます…。

ここだけ観たら「なんじゃこりゃ…」ですよね。

これは第1話で手放したヒイロのウイングガンダムを、ヒイロ自身が破壊しようとします。

ヒイロは無事に「ウイングガンダムを破壊することが出来た」と思い、海に落ちて気を失い海に浮かぶ。

(ざっくり)

といった話の流れの中で起きた出来事です。

その様子の中でエンディングへ「つづく」の文字が表示されているので、

「2話目で主人公死んじゃったみたいだけど続くの!?」

といった視聴者の驚きが感じられます。

ヒイロが主人公だと知っている人だけに通じるネタとも言えますが、普通に画像の破壊力がスゴイので、未だにネタ画像としてファンを楽しませているというわけですね。

ヒイロユイの名言セリフ、また、リリーナとのその後や声優名のまとめ

今回こちら7つの名言をご紹介させていただきました。

・「お前を殺す」

・「任務…了解」

・「死ぬほど痛いぞ」

・「命なんて安いものだ。特に俺のは」

・「俺は…死なないー!!!」

・「五飛教えてくれ、俺たちはあと何人殺せばいい?俺はあと何回、あの子とあの子犬を殺せばいいんだ…」

・「ゼロ、動けるか?…いいだろう、これが最後の出撃だ」

以上7つの名言を紹介しました。

それにしても、緑川光さんの声はばっちりヒイロにあってますよね~!

初登場したときの「感情を感じさせない声色」から、最終回近くの「リリーナへの優しい声色」まで変化がすごかったですね!

そして、冷徹な戦闘員だったヒイロがリリーナと結ばれるハッピーエンドを迎えていて本当に嬉しいです!(もう公式でいいよ!)

ちゃっかりと自分の戸籍を用意するヒイロもさすがです…。

あさぎ桜さんのイラストで、ぜひヒイロとリリーナの子どものイラストを見てみたいです。

戦況に振り回されながら、迷いながらも、信念をもって戦い続けたヒイロ。

そんな彼だからこそ今後はリリーナと幸せに暮らしていってほしいですね!

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