ガンダムの名言と考察をわかりやすく紹介します

ゼクスマーキスの名言まとめ!声優名や年齢設定と歴代搭乗機体も

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ガンダムW ゼクスマーキス 名言
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今回は新機動戦記ガンダムWよりゼクス・マーキスの名言をご紹介します。

OZの特佐で高い戦闘力を持ちながらも、苦悩し戦うゼクスの姿はまるで主人公のようでもありました。

だからこそゼクスは、ガンダムパイロットのライバルであり、この上なくカッコいいんですよね。

そこで今回はゼクス・マーキスの名言や知られざる年齢、声優や搭乗機体をチェックしていきたいと思います☆

ゼクスマーキスの名言セリフまとめ!

ゼクスマーキスの名言セリフ1:「私に挑んでくる相手を無下には出来んだろう」

新機動戦記ガンダムWの第1話「少女が見た流星」でのゼクス・マーキスの名言です。

ヒイロの乗るガンダムを撃墜するために出撃しようとするゼクス。

そこで彼は部下とこんな会話をします。

部下:「あ、でしたら…陸戦用のリーオーより高速モビルスーツのエアリーズの方が宜しいのでは?」

ゼクス:「私のリーオーは十分速いさ。それに、私に挑んでくる相手を無下には出来んだろう」

出典:新機動戦記ガンダムW 第1話「少女が見た流星」

ゼクスの

「自分に挑んでくる相手は決して軽んじない」

という騎士道精神がわかるセリフですね。

また、ゼクスの自信が強くにじんだ名言でもあります☆

ゼクスマーキスの名言セリフ2「最強の敵として認め合い戦う、この申し出を受けざるをえない。ガンダムのパイロットとして」

新機動戦記ガンダムWの第10話「ヒイロ、閃光に散る」でのゼクス・マーキスの名言です。

ヒイロ:「速い!くっ…うぅ…」

ゼクス:「やめろ!ガンダム01、我々にはビームライフルもキャノンも必要ないだろう。最強の敵として認め合い戦う、この申し出を受けざるをえない。ガンダムのパイロットとして

出典:新機動戦記ガンダムW 第10話「ヒイロ、閃光に散る」

激しいOZとの戦闘を繰り広げるヒイロに接近する機体が現れます。

それこそがゼクスの乗った「トールギス」でした。

ゼクスの駆るトールギスとヒイロが戦い始めます。

今まで機体の性能差がありすぎて、まともに戦えなかったゼクスでした。

しかし、新しく得たトールギスで対等に戦えるようになります。

ゼクスのガンダムパイロットへのザ・ライバル発言ですね!!

ライフルなしでビームサーベルのみで戦闘を望むとは、ゼクスの騎士道を良く表しています。

٩( ”ω” )وさすがゼクス!そこに痺れる!憧れるゥ!!

ゼクスマーキスの名言セリフ3「戦争とは非情なものなのだよ」

新機動戦記ガンダムWの第13話「キャスリンの涙」でのゼクス・マーキスの名言です。

ミュラーとアレックスとの戦闘後、帰還したゼクスは、戦いの報告書をノインに渡すように部下に指示します。

ゼクス:「その報告書をノインに送ってやれ」

部下:「ノイン特尉に?」

ゼクス:「技術しか教えることが出来なかった、そのミスを反省しろとな」

部下:「しかし…」

ゼクス:「戦争とは非情なものなのだよ」

出典:新機動戦記ガンダムW 第13話「キャスリンの涙」

よき…(。-∀-)

痺れるカッコよさ…!

カッコつけているセリフでもゼクスが言うとサマになりますよね~☆

ゼクスマーキスの名言セリフ4「何故だ!何故こうも甘いのだ、私は!」

新機動戦記ガンダムWの第47話「激突する宇宙」でのゼクス・マーキスの名言です。

サリィたちは、リーブラを破壊するためにピースミリオンを使おうとします。

それに気づいたゼクスはピースミリオンの撃墜に向かうのでした。

そこに、ゼクスを止めようとノインが立ちはだかり、二人はそこで相対することになります。

 

デュオ:「何やってんだ!」

五飛:「何をしている、撃て!!」

カトル:「ノインさん!!」

ゼクス:「くっ…」

ノイン:「はっ…」

ゼクス:「何故だ!何故こうも甘いのだ、私は!」

出典:新機動戦記ガンダムW 第47話「激突する宇宙」

相対するも、ゼクスはノインを斬ることが出来ずに去っていきます。

ゼクスにとって、ノインだけは特別な存在であることがわかるセリフですよね。

ゼクスは、自分でも何故このような行動をとってしまうのか…

もしかしたら、わかっているけど認めたくないのかもしれませんね。

ノインだけがゼクスの甘さを引き出すことが出来て、ゼクスにとって何者にも代えられない存在であることがわかります(n´ω`n)

もしかして…これが恋!?なのかもしれませんね…(違うかもしれない…)

ゼクスマーキスの名言セリフ5「死んでいたさ…だが、トレーズの亡霊が彷徨っている以上大人しく棺桶で眠っているわけにもいかんのでな!」

「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」でのゼクス・マーキスの名言です。

マリーメイア軍の参謀であるデキムに対して、一人戦いを挑むゼクスはデキムの前に通信で現れます。

マリーメイア軍兵士:「トールギスから通信です」

デキム:「ゼクス・マーキス…生きていたとはな」

ゼクス:「死んでいたさ…だが、トレーズの亡霊が彷徨っている以上大人しく棺桶で眠っているわけにもいかんのでな!」

出典: 新機動戦記ガンダムW  Endless Waltz

ここにはかつて敵対すらしたトレーズへの友情を感じられる名言ですね。

トレーズの娘を名乗るマリーメイアが戦争を引き起こそうとしている状況に耐えられなかったのかなあ…(´・_・`)

やっぱりゼクスには、棺桶よりもモビルスーツのコクピットの方が似合ってますよね!

(「モビルスーツも棺桶」との説もありますが…)

ゼクスマーキスの声優・子安武人さんの経歴!他のガンダムキャラも

ゼクス・マーキスの声を演じているのは声優の子安武人さんです。

子安さんはヒイロ・ユイ役の緑川光さんと大の仲良しというのは有名なエピソードです。

緑川さんと子安さんは共演作が多く、作中ではライバル役になることも多いとのこと。

今回のヒイロとゼクスもライバル的存在ですね。

ですが、実際の子安さんと緑川さんはとても仲が良く、子安さんが緑川さんを好きすぎる様子を表現した「デレ子安」という言葉まで存在するそうです。

子安さんがガンダムで演じたキャラクターは非常に多いです。

ドワイト・カムリ 役 「機動戦士ガンダムF91」

ライオール・サバト 役 その他 「機動戦士Vガンダム」

ベルイマン博士 役 「機動武道伝Gガンダム」

ギム・ギンガナム 役 「∀ガンダム」

ムウ・ラ・フラガ 役 「機動戦士ガンダムSEED」

ネオ・ロアノーク 役 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」

フレデリック・アルグレアス 役 「機動戦士ガンダムAGE」

ラ・グー 役 「ガンダムGのレコンギスタ」

また、OVA「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー」にもチョイ役で出演されているようです☆

それにしても、SDガンダムを除いた作品だけでもこれだけのガンダム作品に登場するなんて…びっくりですよね。

他にも代表的な作品のキャラクターには

高杉晋助 役「銀魂」

ディオ・ブランドー 役「ジョジョの奇妙な冒険」

クルル曹長 役 「ケロロ軍曹」

高橋涼介 役 「頭文字D」

須郷伸之 役 「ソードアートオンライン」

アスハム・ブーン 役「オーバーマン キングゲイナー」

などがありますね☆

これらの作品で印象的なキャラクターを演じていますがラスボスやライバルキャラのイメージが強いですよね~(n´ω`n)

ゼクスマーキスの年齢設定と本名や二つ名を紹介!

ゼクスマーキスの年齢設定は?

ゼクスはいったい何歳なのか気になったので調べてみました。

ちなみに、ネットでは様々な憶測が飛び交っていますが、公式のホームページには「19歳」と記載されています。

Googleで検索をかけると、「19歳~21歳」となっており、やや幅があるようです。

物語スタート時が「19歳」で、時間の経過があり「Endless Waltz」を含めて、最終的には21歳ではないか、ということだと思われます。

ゼクスマーキスの本名と二つ名(異名)は?

ゼクスのフルネームは「ゼクス・マーキス」です。

ですが、これはOZの中にいる軍人としての名前で、

本名は「ミリアルド・ピースクラフト」

です。

サンクキングダムの王家であるピースクラフト家の名前がバレないようにゼクスは軍人になった際に名前を変えたのですね。

シャア・アズナブルが仮の名前で、本名がキャスバル・レム・ダイクン、という設定のオマージュとも言えますね!

そんなゼクスにはOZの中で「二つ名」(異名)が存在します。

巧みなモビルスーツの操作で敵を屠(ほふ)るゼクスには「ライトニング・バロン」という二つ名がついています。

これはゼクスがアニメ最初にスペシャルズの上級特尉であることから、「バロン=男爵」と呼ばれています。

OZ内では階級に合わせて爵位がもらえるためにこのように呼ばれるのですね。

ゼクスが二級特佐に昇級した際にはトレーズに「ライトニング・カウント」と呼ばれています。

これは「カウント=伯爵」に同じように爵位も上がったことを表しています。

ちなみに、「ライトニング」とは英語で「Lightning」で「稲妻(いなづま)」という意味があります。

なので、稲妻のような速さと強さを持った男爵、伯爵という意味を持った名前なんですね。

これもシャアの「赤い彗星」へのオマージュと思ってよいのではないでしょうか。

やっぱりガンダムのライバルキャラにはこうした二つ名があるとイイですよね~(。-∀-)b

ゼクスマーキスの歴代搭乗機体をチェック!

■OZ-06MS リーオー

テレビアニメシリーズ第1話でゼクスが搭乗した機体です。

「私のリーオーは十分速いさ」というセリフがあるので見た目にはわかりませんが、何か特別な仕様になっているのかもしません。

トールギスを元に作られた「OZ」の主力で、量産型モビルスーツになります。

■OZ-00MSトールギス

ガンダムに対抗するために再整備されたのがこのトールギスです。

このトールギスは人が乗ることを基本的に想定しておらず、そのパフォーマンスを最大まで引き出してしまうと

「搭乗者が死ぬ」

と言われています((((;゚Д゚))))

ゼクスはボロボロになりつつも、徐々にトールギスを乗りこなすことが出来るようになっていきます。

■XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ

トールギスを上回る能力を欲したゼクスは、この「ウイングガンダムゼロ」に乗り換えます。

ウイングガンダムゼロにはコックピット内に「ゼロシステム」を搭載し、乗る者の精神を変えてしまいます。

ですが、ゼクスは初搭乗にて「素晴らしい」と発言していることもあり、システムよりは戦闘能力を気にしていたようですね。

■OZ-13MS ガンダムエピオン

トレーズがヒイロに渡したガンダムエピオンですが、途中でウイングゼロとエピオンの交換がヒイロとの間でされます。

エピオンもまたゼロシステムを搭載した機体であり、ゼクスはこの機体をアニメ版では最後まで乗り続けます。

■OZ-00MS2BトールギスⅢ

機動戦記ガンダムW Endless Waltzにて「ウインド」ことゼクスが乗っていた機体です。

トールギスⅡと同じ時期に作成された機体ですが、武装が間に合わず最終回の決戦では出てこなかった機体です。

トールギスの予備パーツを元に改造強化され、マリーメイア軍との戦いの際にゼクスに託されました。

ゼクスマーキスとシャアの共通点と強さ比較も!

ゼクスマーキスとシャアの共通点は?

ゼクスは機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルとの共通点が多いことで知られています。

・自分の親を仇となった国や軍に所属していた

・地球の連邦、連合軍への反乱に所属した

・地球に向けて質量兵器落としを実行した

・生き別れた妹と敵味方に分かれる

・軍の階級も同じ

・仮面をかぶっている

と並べただけでもかなりの共通点があることがわかります。

主人公とライバル関係というところが最も大きな共通点ですけど、声がメチャクチャかっこいいということも忘れてはいけませんね(。-∀-)

ゼクスとシャア強さの比較!どっちが強い?

共通点が多いゼクスとシャアですが、どちらが強いのかという比較がファンの中でされていることも多いみたいですね。

(みなさん好きですよね…比較…)

モビルスーツ同士での戦闘ではトールギスⅢの性能とシャアが乗る機体(サザビーなど)と戦ったとしたら

「トールギスに乗るゼクスの方が強いでしょ!」

という意見が多いようです。

というのも、「ゼロシステム」が入っていて行動予測ができるのも強みのようですね。

しかし、シャアはモビルスーツでの戦闘もすごいですが、生身で行動することが多いキャラでもあります。

ゼクスが単体で行動して、生身で戦っている姿は確かにアニメシリーズでもないですね。

「暗殺」といった単体で戦うようなことがあれば

シャアの方が強い

かもしれませんね。

(シャアは謀略もヤバイ…)

騎士道精神あふれるゼクスとあの手この手で戦うシャア、真正面からならゼクス、状況や作戦次第ではシャアといったところでしょうか。

(ただ、私としては仮面とった際にイケメンなミリアルドこと、ゼクスの方が好きですがネ…!ふふふ…)

ゼクスマーキスの名言、また、声優名や年齢設定と歴代搭乗機体のまとめ

今回はゼクス・マーキスの5つの名言を紹介させていただきました。

・私に挑んでくる相手を無下には出来んだろう

・最強の敵として認め合い戦う、この申し出を受けざるをえない。ガンダムのパイロットとして

・戦争とは非情なものなのだよ

・何故だ!何故こうも甘いのだ、私は!

・死んでいたさ…だが、トレーズの亡霊が彷徨っている以上大人しく棺桶で眠っているわけにもいかんのでな!

ゼクスはどれだけ恥ずかしいセリフを言っても全てサマになり、最強にかっこいいですよね!

(異論は認めない!!!)

こうした正統派イケメン力こそが、ゼクスの最大の魅力かもしれません。

(n´ω`n)仮面をとった後に現れる顔ヤバイ…(語彙力)

自らの騎士道をもって戦いに挑み、苦悩しつつもガンダムのパイロットという最大のライバルを得たゼクスは最後には平和を望むための戦士になります。

特別な存在であるノインと今後どんな展開になっていくのかも非常に気になるところですね!

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